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企業の年齢制限

どこの企業でも転職を受け入れるのは35歳くらいまでというところが多いですがなんで業種・職種を問わず35歳で区切るのが一般的なんでしょうか?昔から?いつからそうなったんですか?

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noname#65504
noname#65504
回答No.1

確かに中途採用の年齢条件を見ると35歳というのが大きな節目のようですね。 採用時には若干余裕を見て募集を行うようなので、35歳以下という条件で募集している場合は、実質的には30歳前後までを希望している場合が多いと、転職コンサルの方に伺ったことがあります。 指導者でない職種を募集する場合、管理職になり始める年代が30代であることから、その人達よりは年齢が下であることが望ましいので、そのようになるのではないかと思います。

noname#16307
質問者

お礼

「35歳以下という条件で募集している場合は、実質的には30歳前後までを希望している場合が多いと」いうのは知りませんでした。年下の部下しか受け付けないというのは変な慣習ですね。御回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#65504
noname#65504
回答No.2

>年下の部下しか受け付けないというのは変な慣習ですね。 変な習慣というよりも、実質的に採用する側としては、年長者を部下として扱うのは気が引け、逆に採用側としては年下に使役されるのは、おもしろくないと思いますが(多少なら問題ないでしょうが)。 さらに、プロパーなら管理職になっている年代の人を平で雇うと、同じ年齢の者と大きく給与面で異なったりするとかの待遇面での問題もあるのではないかと思います。 また、30代というと経験も積んでもっとも実務レベルで活躍が期待できる年代ですが、現在35以上の年齢というと、ちょうどバブル期に大量採用した年代にあたる年代で大量に採用した年代、、そのちょっと下の30歳ぐらいの年代はちょうど採用を絞った年代と年齢構成が、大きく変わるポイントであることも影響していると思います。 なお、これも転職コンサルタントに伺った話なのですが、実務経験年数とか資格などはほぼ絶対に近い条件ですが、年齢条件はあくまで採用側の希望なので、実質年齢を上回っている場合でも、応募すれば、通ることもあるようです。そしてこれは本当です。

noname#16307
質問者

お礼

再投稿ありがとうございます。 私はちょっと感覚が日本人離れしているので年下の上司も年上の部下もまったく抵抗ないんですが、平成不況以前に入社した人はそういう下克上の社会に抵抗力がないんですね、多分。 個人的には、企業の年齢制限のせいで、再就職に絶望的でリストラにおびえる中高年家庭の財布の紐が硬くなり、個人消費がなかなか上向かない原因のひとつにもなっていたと思います。 また、はじめから年齢ではねられてしまうとわかると、勉強して社会のニーズのある技能を身につけようという気持ちがなえてしまい、人材の流動化が進まない。その結果、企業には欲しい人材が集まらず、いらない人材が余るということになったと思います。結局、企業は自分の首を自分で締めてるんですね。 年齢制限に対する罰則つきの規制に対しては経済団体が「経営の足を引っ張る」という理由で反対し、実現には至りませんが、アメリカをはじめ、年齢制限という慣習は日本以外ではあまり普通ではないらしいので経済団体の主張は的を得ていません。 ただ「年齢条件はあくまで採用側の希望なので、実質年齢を上回っている場合でも、応募すれば、通ることもあるようです」というのはいい話だと思います(というより実力で人を選ぶならあたりまえという気がします)。

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