1.現古漢の内訳をちゃんと見ること。
2.現代文の過去問で楽に安定して8割取れない場合は、基礎学力0のまぐれ当たりという意味。
その場合、ここ5年の過去問を既にやってあるなら、基礎教材で、解法や文章の読み方を
身に付けるべき。今更だけれど。
3.悪いと思うなら、もっと古い過去問をやれば良い。
複素平面や行列が云々だとか、基礎あり基礎無しに分かれただとか、そういうことは無いのだから。
古い過去問の探し方は、学校の図書室や進路指導室等や教師が持っていないかまず当たる。
無ければ次に、図書室や図書館で古い新聞を引っ張り出し、問題と答えを得る。
ネットで各年のセンター試験の日を調べられれば、その翌日の新聞に載っているはず。
4.8割を目指すのであれば、通常は8割5分は取れていなければならない。
そして、そうなるような努力(量だけでは無く質・やり方も)をしなければならない。
基礎学力がちゃんと積み重なっているのか。
今更だけれど、基礎をやらないといけないということは?
通常8割5分、悪くて8割、という状態で無いのに本番で8割取れませんでした、なんてのは、
当然であって、失敗では無いので、そこのところ間違えてはいけません。
何事も本番は、通常よりは力が出なくて普通です。
6割り出せて普通、8割出せれば上々、4割でもまぁまぁ、希に10割12割ですが、これはまぐれ。
まぐれに期待してはいけません。
5.過去問>問題集、というのは、良い傾向ではあると思います。
まぐれ当たりであるにしても、センターの感触にそっているわけで。
これ、模試や問題集の感触には合っているが、過去問や本番の感触に合ってない場合、まぐれ当たりの確率が減りますから。
つまり、模試で7割本番が5割ちょい、なんてことになりかねない。
それよりはマシかも。
6.受験教材には、受験生にとって必要だから存在している物と、売れて儲かるから存在している物
とがあります。
センターの実践問題集、ついつい買っちゃうんですよね。
私も散々貢ぎましたが、後から振り返れば、不要な物ばかり。
新課程だ何だなら仕方ないかもしれませんがね。
そもそも学力がありさえすれば、なんてことは無い。過去問は山のようにあるんだし。