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陶器の釉薬は溶けるのですか
ある陶芸家の個展で買った唐津焼の徳利に冷酒を入れて飲みましたが、そのうち、酒に色がついてきました。そして、徳利の下のテーブルにくっきりと茶色のわだちができ、徳利からコールタールのような茶色の液が滲み出てきました。びっくりして、飲むのをやめ、鍋に湯をはり、徳利を煮立てたら湯の色が焦げ茶色になりました。煮立てをなんども繰り返して、やっと色が薄くなりました。購入した○○陶苑を通じて陶芸家に聞いたのですが、その時の答えは、「釉薬が溶けるとは考えられず、体に有害な鉛は使っていない」ということだったので安心していました。煮立てている時の臭いは、カビ臭いような泥臭いような感じです。でも、カビにしては湯のにごりは半端でなありません。弁柄のように色でした。その後、唐津釉だけでなく、織部釉や志野釉のぐい飲みでも同じようなことがありましが、煮立てて処理してきました。しかし、今日、備前の徳利でも酒が茶色になる現象がおこりました。釉薬を使っていない陶器でも起こるのかと思ってびっくりしたところです。もし同じようなことを経験された方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
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- terepoisi
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回答No.1
お礼
terepoisi様 早速にご回答いただきありがとうございます。唐津は、古唐津ではなく最新気鋭の現代作家の作です。また、織部と志野も現代作家の作で、これには、土見せがあります。備前の徳利は、通常の固い焼しめではなく、山土をくり抜き、緋だすきとしたもので、土色はかなり赤みがかっています。したがって、焼き締め温度が低かったのかもしれません。私も陶芸を習っているので、土のアクということであれば、納得がいきます。これからは、使う前によく洗い、湯通しするなどして、安心してお酒が飲めるようにします。ありがとうございました。