- 締切済み
大学入試の連戦について
大学入試の日程の組み方について疑問があります。 東進に通っていて、バイトではないきちんとしたアドバイザーの方と相談して本番日程を組みましたが、本当にこれでいけるのか?と心配です 実際受験を経験した方、または予備校などで働いていて受験に詳しい方の意見を参考にさせて頂きたいです。 まず1,3で明治学院大学を4に受ける上智大学への試験慣れとして受験 5に法政の全学部、一日あけて7に上智、8に明治 10,11に明治、12に法政で13に慶應です 15青山、16明治,17,18でSFC…といった日程です わかりにくくてすみません、この中で僕が疑問なのは アドバイザーいわく、連戦すると試験慣れするし勢いもついて統計的にも受かっている、との事で 東進全体として、一杯受ければ受かるというスタンスなのですが、実際どうなのでしょうか また、4,7の上智と13の慶應をとても大事にしたいのですが、手前に法政を入れるかどうかで悩んでいます。 先の連戦の根拠ならば受けるべきですが、単純に疲れるのではないか、自分の時間が必要になるのではないかと心配です 最後だから気合い入って疲れない、とも言われたのですが、僕自身受験が初めてでどういうものなのか見当もつかないので、できるだけ多くの人の意見を参考にしたいと思っています。 また、センター利用について、行く気がない大学のものも取っておけば安心と言われましたが、実際行く気がないんだからあってもなくても同じなのではないでしょうか? どうしても東進の言うことを鵜呑みにすることができません… まとめると (1)受験本番、連戦は良いか悪いか また連戦したとして限度は何日か (2)連戦はどれくらい疲れるのか (3)センター利用は行く気がないところはとる必要があるかどうか 心理的に助かるということがあるのか 長文ですみません、よろしくお願いします
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- doc_somday
- ベストアンサー率25% (219/861)
半世紀前の「受験生」ですので、確実に当てはまることだけ述べます。 ○かなり多いのですが、本気で受験しないと「だらけます」、さらに 手応えがあったりすると、それ以後の集中度は完全に「無に」なります。 「冗談で受ける」ならいいのです、私も冗談を受けました、冗談だと 集中力は無関係になり、実力はちゃんと出ます。私の「冗談」は数学を 選択科目に出来る慶応の経済、一次はチョロいが二次は脂汗が流れた。 落ちたから、やっぱり「冗談」は無理だ、だが驚愕した、発表三日程経って 夜半に電話があって「補欠で入れますが、明日中に、入学金を含む手続 して下さい、どうされますか?」あきれた、叔父が慶応の経済だから という「冗談」だった、丁寧に遠慮した、既に本命の滑り止めに合格 していたから全く意味が無い。 長くなったが「冗談」は一つで良いと思う、本気なら試験会場は見学出来るが SFCは首都圏から外れる、高校生でも自宅から早朝に出るのは負担だ。 ○再度になるが、それだけ受けるには知力も体力にも巨大な負担になる。 上記の様に「手応え」が感じられると「やる気」は悲惨な程低下する。 その低下状態で「本命を」受けると、集中力に影響する、どっちが滑り 止めか分らなくなって仕舞う。また私で申し訳ないが、私は初回に強い人 で「初回」はバケモノだが同じ試験を受けると、何と二回目は半分になる。 集中力が悲惨な程下がるのだ、あなたの場合はしらないコンスタントに 取れる人なら止めないが、意識では頑張って居る積もりでも無意識は非常に 正直で「こんな筈じゃ無かった」と思っても、私の場合その差は絶望的だった。 ○だが、無意識は足を引っぱるだけでは無い、「本命」中の「本命」になると 協力してくれる。私の場合「滑り止め」が慶応医学部、合格したが赤貧の 我が家には五十万の入学金さえ払えなかった、半世紀前そのお金は巨額だった。 「本命」は東大だ、残念だが私は高二で三途の川まで見て居た本来理IIIだったが 再度倒れたら受験どころか死んでしまう、少しがっかりだが理IIにした、その差は あまりに大きい、だから「遊んだ」、理IIなら勉強なんか要らなかった、高一 でも合格出来ただろう、バケモノだったから誰にも通用する話しでは無いが 校内の実力試験でトップを争っていたから、私が理IIIを諦めたと聞いた在校生は も教師も狂乱状態になって仕舞った、ちなみに学校群制度のかなり前の學藝大学 附属だった、どうでも良くなった私は母校を混乱させて遊んだ、もちろん成績は 全く揺るがない、普通に受けて普通に入った、駒場は私のコピーばっかりで とてもつまらなかった、学生運動も起きたがそんなのどうでも良かった。 私の自伝聞いてもつまらないだろうが、センターは受けた方が良いと思う、まだ どこにも決まっていないだろうから、自分のレベルを知る上でも絶対評価が 分るから模試より厳しい、同時に受ける「アホ」と「バケモノ」の顔を見るだけ でも面白いだろうし、再度になるが模試は「公式記録」ではないがセンターは 「一国の全て」で、中国の科挙だと思えば良い。其れはあなたを「尖端化」 するだろう。
- akeshigsb
- ベストアンサー率49% (536/1074)
元塾講師です。 日程に関してですが、アドバイザーの方の意見はそこまでおかしいものではありません。ただ、やはり予備校としての合格者数(実績)を上げるためにマーチの受験数が多いのは事実でしょう。今回は、そのアドバイスの理由(特にアドバイザーが分かっていてもお客さんのあなたに言えない部分も)を書きます。今回SFCを受験するということなので、あなたが文系であり、数学受験の可能性アリという前提で書きます。 アドバイザーの本音としては「慶應を受験させるのは本人のモチベーションを下げないためであり、合格確率は高くない」というものです。仮に普通に受験して慶應に合格するようであればアドバイザーは「早稲田」をゴリ押ししてくるはずであり、負担を考えてマーチ、特に今回であれば青学、法政の複数回受験を早稲田にするはずです(かなりの滑り止めとして明学はどのような状況でも勧めるでしょう)。そのため、受験相当校としてマーチ、チャレンジ・モチベーションアップ校として上智・慶應にしていると考えられます。 上智に関しても出題傾向が学部に関係ない(というより同一日程で違う学部と同じ試験問題)ので、上智に合格しそうならこれもゴリ押しをするはずであり、ある程度上智に合格しそうな人間なら、複数受験の効果が一番高いのが上智とも言えます(次に早稲田)。 同じ大学の複数受験というのは確かに合格率は上がります。ただ、注意してほしいのは「A判定している人がまさかの不合格でそこに入学できなかった」を防ぐだけであり、「合格するはずのない人間が合格する」ものではないということです。本番では1科目ぐらい大失敗することがあります。1学部しか受験しないとその大学にいけないことになりますが、さすがに2学部受験して2回ともそうなる確率はかなり軽減され、これを根拠に「複数回受験した方がうまくいく」というものです。 厳しい書き方になりますが、アドバイザーが複数回受験を勧めているのがマーチであり、早慶に関して希望学部以外の受験を勧めていない時点で早慶上智の見込みはあまりないとしていると断じざるえません。私がアドバイザーで、早慶合格相当学力上がる人には14日の慶應商学部も勧めるはずだと考えるからです。13日は慶應の経済であり、(SFC)の受験も考えると数学をしていると推測できます。それなら、英数で高得点を取り社会は低得点でも合格できる商学部を勧めない理由がありません。また仮に社会受験であれば、小論文の少ない対策で慶應が手に入るなら効率的です。さらに明学を複数回受験させる時点で「マーチで滑り止まらないかも」という可能性をアドバイザーが認識しています。もしそうでないなら早稲田・慶應を増やすはずです。 また、行く気がない大学の受験も効果はあります。仮に明治まで全滅で、SFCを受験するときの気持ちはかなり追い込まれたものになり、この状態で実力以上を発揮する人は「100人いて2,3人」であり、残りの97人はそのまま全滅します。しかし、そこで抑えがあるだけで精神的にゆとりが生まれ2,3人が5人程度になります(上智・マーチが全滅な人に慶應に合格する確率がそもそもかなり低いですから…)。またマーチ受験時の気持ちではもっと効果が大きく、「精神的に不合格になった」というリスクがかなり減ります。 陸上競技では、最初の簡単な試技では多くの人がチャレンジします。自己ベスト付近の前に、その大会で「記録なし」を避けるためです。そうした精神的な部分は結構大きな影響がありますよ。 私はあなたの学習状況はもちろん、模試の成績なども分からないので、アドバイザーが勧めた日程からそれらを推測し書きました。あなた自身が急激な成績の伸びを感じていたりするのであればアドバイザーの意見を無視して日程を組んでもいいでしょう。 正直早慶に合格するようであれば、マーチの受験数は多すぎますし、マーチが抑えならそこまでマーチの大学数を増やさないはずです。アーチを1学部ずつ5回受験するのと、明治を5学部受験するのでは後者の方が負担は少ないです(大学ごとの傾向を把握しなくて済むため)。にもかかわらず、大学数が多いのは「マーチが確実ではないから」です。 ちなみに連戦ですが、これは本人の体力に大きく左右されます。運動系の部活を一生懸命していた人なら4日程度まではなんとかなります(ただ本命は2,3日にすべき)が、そうでない人はやって3日連続(しかも1回だけ)で、できれば空けることをお勧めします。その観点からも4日連続の最終日に慶應としている時点で…。もし慶應の合格率がある程度あれば、前の3つのどれかを外します。アドバイザーの本命が明治か法政(マーチ)であると言える根拠の一つでもあります。 アドバイザーの意見を覆すために頑張るか、そうした意見を尊重しシフトするかはご自身の考えで構いませんが、アドバイザーが(お客さんであるあなたに)言えないことも含めて書きました。 ご参考までに
まず、(0)として、 (0)なぜ東進はそんなに連戦を勧めるのか。 答えは、試験実績を作りたいからです。今年の4月には新入生を迎えるので、『○○大学◆◆名合格!』というのが張り出されるでしょう。大抵重複していると思いますが、自分の生徒にできるだけ複数校受けるように勧めておけば、大学名も人数も増やすことができます。『行く気が無いところ』=『試験実績を作りたい』とも読めるのではないでしょうか。予備校は建前上公平に生徒に接しているものの、本当に優秀な生徒は本当に大事にしていると思います。『東京大学志望』の生徒が連戦するか?実力からも連戦しないでしょうし、予備校から勧められたとしても断るのではないでしょうか。 (1)受験本番・連戦は良いか悪いか 限度は何日か 単純に良い悪いはつけられませんし、限度も言う事ができません。次の質問に変えます。 (1)’ 大学入試の連戦のメリットとデメリットは何か。 メリットは本番前に“試験慣れ”すると、緊張感がある程度ほぐれ、落ち着いて本来の実力を発揮できるところでしょうか。ただ、本番に強い人やそもそも実力の無い人には関係の無い話だと思いますが。 デメリットは2つあると思います。 1つ目。直前の総復習ができない。試験の日程を終えると帰ってきて18時か19時ということが考えられます。そこから食事や風呂、明日の準備に追われ、明日も移動だから早く寝ようということになると、じゃあ“いつ総復習を行うの?”と思いませんか?いくら難易度の低い大学でも試験前には重要事項の復習はしたいですよね。 大抵の試験日程はほぼ1日を使うので、多く受験すると、それだけ勉強時間が減って行く事にもなります。 2つ目。体力的にキツい。『朝早く起きて、持ち物の確認を済ませ、電車に乗り、試験会場に着き、試験問題を解いて、問題回収で待たされ、家に帰り、明日の試験の準備をする』このサイクルを続けることになります。体力に自信のある方であれば、余裕でこれをクリアできると思いますが、入試にはハプニングがつきものです。電車が動かなければ、大学に連絡して代わりの交通手段を見つけなければなりませんし、連戦中に風邪を引けば、第一志望の大学の入試にも影響してくると思います。 (2)は省きます。 (3)滑り止めとして1、2校受けておけば万が一全落ちした際に行くアテがつきますが、行く気が無い、親も浪人を許してくれる、のであれば、あんまり受験する必要性は無いのではないだろうか、と思います。明治学院大学を“滑り止め”として考えるのであれば、受ける必要は無いと思います。上智・慶応クラスの実力をお持ちであれば、余裕で合格するでしょうし。 個人的には第一志望の大学の前日は開けたいかな、と思います。
補足
回答ありがとうございます、質問文で情報が不十分でした、申し訳ありません 僕は元々理系でいわゆる文転を夏にし、また現文が非常に得意かつ古文をまったくやってこなかったために受験できる幅が狭く、漢文を使う大学は一切受験できず、古文を使う大学は少し敬遠している…という感じです ただ現文のみの大学があまりにも少ないため、なおかつ早慶に関しては慶應経済とSFC以外は挑戦すらできないため、このような日程となりました また、部活は中学から6年間文化部で身体は弱く体力も少ないです 最後だから気合いでどうにかなる…と言われましたが、やはり自信がありません、減らす方向で見当したいと思います(^^; 補足の質問ですが、上智の合格発表がかなり手前で、10日には既に合否がハッキリしています その際合格していた場合、それ以降の慶應以外を外して影響は出てくるのでしょうか 「外すと慶應への準備の時間が沢山とれる」と「外すと試験の期間が空いてしまって本番力が発揮されない」と どちらで考えれば良いのでしょうか、 長文すみません、よろしくお願いします