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共産主義の何が悪いのですか?
共産主義の何が悪いのでしょうか? その職に就きたい人と職の需要とのバランスで所得を決定すれば良いのでは。 わざわざ皆で等しく貧しくなる必要もないでしょう。 みんながやりたがらない職業ほど儲かる。 そういう格差ならあっても良い。
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共産主義(または社会主義)はなぜダメなのか? 今頃こんなことを言っている人がいるなんて、僕には信じられません。 マルクスの理論の欠陥はどこか?誰でもわかるように話しましょう。 「物価は需要と供給により決定される」よく知られた理論です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%80%E8%A6%81%E3%81%A8%E4%BE%9B%E7%B5%A6 需要と供給のバランスがとれていない時に発生する現象が何か? インフレ(需要>供給の場合)と不況(供給<需要の場合)です。 マルクスは、「資本主義では各企業が自由生産をしているので、インフレと不況が発生するのは当然だ」と言いました。 学者連中はアホだから、このことから「社会主義では不況もインフレも発生しない」と勘違いしました。 (これは「カラスは黒い」ならば「黒いのはみなカラス」だと考えるのと同じです) では、計画経済である社会主義では本当に不況とインフレが発生しないのでしょうか? 答えは真っ赤なウソです。なぜか? 需要なんてわかるはずがないからです。これは次のように考えると簡単でしょう。 例えば服を考えてみましょう。 紳士服(特に背広)ならばある程度は規格品にすることができる(これは洋服メーカの戦略ですね)けれども、婦人服でそんなことができますか? 婦人服は、それこそ千差万別で、女の人は「同じ服の人を見ると気分が悪い」なんていうくらいです。 現に婦人服は生地代でも紳士服の3倍かかるといわれています。(いい生地を使用しているわけではないですよ)こんな状態で需要がどうしてわかるのでしょうか? こういうと「人民服では需要がわかるのではないですか?」といわれるかもしれません。 これでは「社会主義では自由は抹殺される」ことが証明されるのですが、人民服でも需要はわかりません。 なぜか? ここでは人民服でなく、学生服を考えてみましょう。(国民とある学校の違いはありますが、みんな着る服であることので条件は同じですね) 「学生の人数は決まっているから需要がわかるではないか?」そう思いますか? 学生ならば体が大きくなるので、同じ服が着られなくなることがあります。 (大人でも、太ったり痩せたりで同じ服が着られなくなりますね。) どれくらい大きくなるのかまで予想できますか? また、サイズが変わらなくても、古くなって着れなくなることがありますね。 どれくらい持つかの計算をしても、突然破れて着れなくなることもありますね。 実際には、このようにいろんな条件が考えられるので、需要がわかるはずがないのです。 ここでは服を例に取りましたが、社会主義では人間生活に必要なものは多種多様であり、全て需要を考えて生産をしなければなりません。その中には絶対に需要がわからないものがあります。 例えば薬です。そう、誰がいつどんな病気になるかなんてわかると思いますか? 今まで僕は「需要なんてわかる訳がない」と言いましたが、それだけではないのですよ。 「たとえ需要がわかったとしても、果たしてその通りに生産ができるのか?」ということです。 人はミスするもの(さらにいうなら、病気等で仕事ができない場合もあります)、機械は故障するもの これは仕方のないことです。 「社会主義では不況もインフレも発生しない」 旧ソ連では、タテマエだけはこれを言い通していました。 ウソであることは、旧ソ連名物の物を買うための行列です。 また、日本の社会主義の学者もこういうことに回答していません。 こうしてみると、社会主義がいかにデタラメであるかが一目瞭然だと思います。 日本共産党は「我々はソ連や中国とは違って本当の共産主義を達成する」と言っていますが、 マルクス主義自信が欠陥ありなのです。 それでも社会主義が正しい、というのならばこれに対する反論をお願いします。
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- hekiyu
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"その職に就きたい人と職の需要とのバランスで所得を決定すれば良いのでは。" ↑ それは共産主義ではありません。 共産主義というのは、必要な人には必要な収入を保障 しようとするものです。 つまり、働けない人であっても、必要ならその必要な 分だけの収入を与える、てのが共産主義です。 その結果、働ける人すら働かなくなりました。 ”わざわざ皆で等しく貧しくなる必要もないでしょう。” ↑ 共産主義を目指した国はみな、等しく貧しくなって いますよ。 ”共産主義の何が悪いのでしょうか?” ↑ 共産主義を目指した国がどうなったか、ご存じない のですか。 貧困と独裁と自国民の虐殺でした。 いかに素晴らしい思想でも、現実に適用して駄目だった ものは悪い思想なのです。 ”みんながやりたがらない職業ほど儲かる。 そういう格差ならあっても良い。 ” ↑ やりたがらない職業というのは、労働の負担に比べて 儲からない職業です。 3Kがその典型です。 だから、やりたがらないで儲かる、てのは矛盾して おります。 尚、 かつてはどこの国でも金融業というのは皆がやりたがりません でした。 だから差別されていたユダヤ人が担当したのです。 結果、ユダヤ人には金持ちが多くなりました。 米国富豪百人の30%以上がユダヤ人です。 つまりやりたがらない職業というのは、共産主義と真っ向 から対立したのです。
- wakaranyo2
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簡単に説明すれば、人の社会で必要な躾けの観念を持って無い事ですね。
- titelist1
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政治面では共産主義国家で自由な国民選挙が行なわれたことがありません。すなわち共産主義者の独裁国家なのです。国民が選挙によって政権選択をする自由がないのです。何事にも自由が一番大事です。 社会的に認められ儲かる仕事だからこそみんながやりたがるのです。そしてみんなが自由に競争することで社会に活力が生まれるのです。やりたがらない仕事とは辛く儲からない仕事です。それらの価値感は自然に決まるものなのです。 私は自由競争で勝った者が裕福な生活をする自由主義が大好きです。みんな一緒などと言うのは頑張る気持ちになれません。社会的に認められ、裕福であれば共産主義が良いなどとは到底に思えません。
- hitujidoshi15
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言葉の意味を理解されていないんですね(笑) >職の需要とのバランスで所得を決定すれば良いのでは。 それは共産主義ではありません >わざわざ皆で等しく貧しくなる必要もないでしょう。 皆で等しくなる事が共産主義なんです >みんながやりたがらない職業ほど儲かる。 >そういう格差ならあっても良い。 その格差が無いのが共産主義なんですよ 言葉の意味を理解してから質問しましょうね。 小学校の時に習ったはずですけどね^^
- SPROCKETER
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資本主義か、共産主義かを論争する時代は終わったと思います。 冷戦時代は資本主義が人類の理想か、共産主義が人類の理想かの優劣を決めようとして核戦争寸前まで世界を追い詰める愚行を繰り返し、莫大な犠牲を払う結果になりました。 どちらが理想かではなく、どちらも欠陥を抱えた経済体制だったのです。経済を決めているのは人間ではなく、太陽活動などの自然現象であり、小氷期が始まっただけで世界経済が停滞を余儀なくされ、経済成長率の落ち込みが回復出来ないありさまです。経済体制の違いで決まる問題ではないように思います。 日本は理想的な自由経済ではありません。国家社会主義を現在も引き摺ったままの経済体制が続いており、ベンチャー企業が育たず、過保護な大企業が国家財政を圧迫する予算編成を続けさせている国の一つで、資本主義と社会主義の悪い面だけを受け継いだ経済構造が無くならず、経済成長率が落ち続けている変則的な自由経済国です。 日本は最も成功した社会主義国と罵られた時代が長く続いたのは有名な話で、東欧やソ連の改革が始まった原因となったのは日本経済が成功していると錯覚した国が多かったからです。実際は自由主義と社会主義の使い分けで成り立っている国だと考えた方が良く、現在は社会主義国の中国の方が経済成長率が高い状況が続いているせいか、マスコミも共産主義は経済成長出来ないという資本主義スローガンを言わなくなったようです。 日本の経済成長率が落ち続けているのは、政府やマスコミが都合が悪い真実を隠して公表しない隠蔽主義を続けているのが原因で、経済改革をおこなわないと経済破綻を起こしかねない国ではないでしょうか。 自由主義か、社会主義かではなくて、情報の自由がある情報社会か、隠蔽体質の官僚主義社会かの違いが大きな問題だと思います。地震対策に失敗したのも、原発事故を起こしたのも、隠蔽体質が原因ですし、変な部分で社会主義政策をおこなう国が日本の実像だと思います。
- area_99
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共産主義のダメなとこ ・産油国などの、大規模資源国でないと不可能 ・格差を否定するので、誰も頑張らない。いくら働いても収入が一定。 ・衣食住は配給。国民はただ飼われているだけ。まさに豚。
- lv4u
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共産主義は、さしあたり政策・技術論からいっても現実的に実施が不可能な面があるんですね。 それは、共産党本部のテクノクラートが全国の需要とバランス・所得を決定して計画を立案します。 まだ、農業社会とか、工業社会に入りたてレベル、つまり第1次産業社会、第2次産業社会までであれば、ソ連もそれなりにうまくいった面があります。 その成功を見て、共産主義の国が増えていったのも事実ですし、日本の左翼の人たちも、ソ連の大量粛清を知りませんでしたから、ソ連をパラダイスだと思っていたようです。 ところが、第3次産業社会になると、人々の好みはイロイロとなり、需要予測が不可能になってきます。そのため生産しても売れない商品が増えました。 また、どれだけ頑張っても、できの悪い人と同じ報酬しかもらえないとなったら、優秀な人もアホらしくなり、頑張る気力を無くしたんですね。 その結果、商店の棚には、商品が無くがら空きとなり、入荷時には、長蛇の列に並ばなければ入手できないという事態になりました。 そして、精神的な面からいえば、共産主義は宗教を認めません。心・魂・あの世という存在を認めません。人間は機械と同じとみなします。 壊れた機械は修理しますが、修理ができない機械、古くなって修理が無理な機械は廃棄します。 また、共産党の指示に反旗を翻えす人間は、「壊れた機械」とみなします。強制収用所に放り込むか、処刑という「処理」をすることになります。 そして、中国や韓国が「反日思想」で国外に敵を作りだし、国民の不満を外に向けようとしています。同様に、ソ連も国内に不満が蓄積していたのは事実なので、それを押さえ込む必要がありました。 そのために利用したのが「恐怖心」です。共産党に逆らう者、資本主義を宣伝する者を処刑するのは、まあ理解できなくもありません。でも、それでは、処刑する人・犯罪人が不足します。 ですので、「反逆者摘発ノルマ人数」ってのが作られました。 共産主義に対して、何も逆らっていない人でも、罪状をでっちあげて収容所送り、あるいは処刑を大量に行い、恐怖心を国民に抱かせて、逆らえないようにしました。 まあ、右翼の独裁国家も左翼の共産党の一党独裁国家も、やることは同じで「大量虐殺」です。 まっ、「そういう国が大好き!」っていうかたにとっては、共産主義は良い思想なんでしょう。