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ブラックホールに人が吸い込まれたらどうなるのですか
ブラックホールは計算上存在するとのことですが ブラックホールに人が吸い込まれたらどうなるのですか? 消えるのですか?
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訂正します。 私達が住む太陽系のような物が何百億個集まって、ようやく一つの銀河系となります。 私達が住む→銀河系←のような物が、 さらに、何百億個集まって宇宙を構成しているそうです。 →◯◯◯←が訂正部分です。
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- 雪中庵(@psytex)
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ブラックホールの外見的特徴であるシュバルツシルト境界 (重力加速度が光速になる)は、自由落下する場合は何も 存在しません。 ただし、それ以前から潮汐力(地球の海が月の引力で干満を 起こす)が働き、足と頭で落下速度が異なり、引きちぎられる でしょう。 また、左右の広がりも中心への収束により押しつぶされます。 いずれにしても、中心で重力を発している物体の状態は、 物体の形を維持している原子同士、素粒子同士の電磁的 反発力に対して増大する重力よって、「軌道上の電子を核の 陽子に押し込んで中性子の集まり(1個の巨大な核)にして しまう(中性子星)」から、さらに中性子間の距離を押しつぶ して巨大な1個の素粒子にし、ついにはクウォークの構造も 押しつぶして1個の巨大なエネルギーの塊り(量子)になる までのバリエーションがあり、落下した人も圧縮されてその 一部になります。
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ありがとうございました。
落ち込んでも大丈夫なブラックホールにうまく落ち込んで見ることを考えてみます。 最も素朴なブラックホール(シュワルツシルト・ブラックホール)では駄目です。中心の一点にブラックホールの全質量(全物質)が集まっており、落ち込んで中心にぶつかってブラックホールと一体になってしまいます。 しかし、回転しているブラックホール(カー・ブラックホール)なら大丈夫なようにできます。中心がリング状になっており、うまく落ちて行けばリングを潜り抜けられるのです。 ブラックホールは事象の地平面というもので覆われています。事象の地平面をブラックホールの表面と呼んでいることが多いです。なぜなら、そこを超えると決して帰って来られないからです。なぜなら、事象の地平面での重力の強さが、光でも脱出できないほどの速度になるからです。 光の速度がこの宇宙での最高速です。それでもブラックホールから出てくるのが駄目なら、それより遅いものでは当然に無理なのです。 さらに、事象の地平面に近くなるほど時間の進み方が遅くなります。事象の地平面では時間が停止してしまいます。時間が停止するのですから、どんな物体でも動かなくなります。動く距離は速さと経過時間を掛けるわけですが、経過時間が0ですから、動かないわけです。 ところが、ブラックホールに落ちて行く人からすれば、時間は止まりません。どんどん落ちて行きます。このときブラックホールの外側を見ると、外ではどんどん時間が進み方が速くなっていきます。そして、外の時間の進み方が無限大の速さになります。そこが事象の地平面です。外では無限大の時間が経過してしまうわけです(さらに落ちて行くと、外界はもっと奇妙なことになりますが割愛)。 こうして、ブラックホール中心のリングに向ってさらに落ちて行くことになります。もし落ちて行ったブラックホールが小さ目だと、生きていられません。ブラックホールに頭から落ちて行くとして、頭のほうブラックホールに近いわけですが、ブラックホール中心近くだと、ブラックホールに近い側の重力が少し離れた位置より極端に強くなります。そのため、引きちぎられてしまうのです。 しかし、ブラックホールが充分大きければ大丈夫です。あまり重力の差が強くないまま、中心のリングを通り抜けられます。通過するんですが、反対側に出てきません。どこか分からない別世界に出てしまいます。今のところ、その別世界がどこなのか、全く分かっていません。この宇宙でない可能性が高いです。つまり、全く別の宇宙。 そんなことが理論的に分かったため、たとえこの宇宙が終わりになるとしても、ブラックホールに落ちれば、別の宇宙でやり直せると考えられていました。でも、そうできないことが分かってしまったんです。 ブラックホールは、確かに光すら抜け出せないんですが、光を放射することが分かったのです。ホーキング博士が理論的に見つけたので、ホーキング輻射(または、ホーキング放射)と呼ばれています。 光はエネルギーです。エネルギーを放出すると、質量が減ってしまうことが相対性理論で分かっています。ブラックホールは最初は弱く光を放出して僅かずつ質量を減らしていきます。そして質量が減る程、光は強くなり、質量の減り方も速くなります。 ブラックホールの中心どころか、その周りの事象の地平面に届くのですら無限大の時間が必要なのでした。ですので、ブラックホールに落ちて行くと、次のようになります。 ブラックホールに落ちて行くと、ブラックホールがだんだん輝き始めます。どんどん輝きは強くなり、太陽より遥かに明るくなります。普通は焼け焦げ、融けて蒸発してしまうでしょう。そうならないように耐えて、頑張って落ちて行ったとすると、突如としてブラックホールは消えてなくなります。エネルギーを放出し尽くして、質量が0になった、つまり消え去ってしまったのです。 ブウラックホールに落ちて行った人は、消えたブラックホールの場所を通り過ぎ、宇宙に放り出されます。そのとき、宇宙では膨大な時間が経過していまっています。全ての恒星は燃え尽きています。かろうじて、他のブラックホールが消えようとする前の輝きくらいは見られるかもしれません。
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ありがとうございました。
添付画像参照 月の形は地球の潮汐力で、地球方向に長くなっています。 これは月の、地球から遠い部分と、近い部分に影響する地球の重力の影響が異なるからです。 このため、いつも月は同じ面を地球に向けて回っています。 潮汐力 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%AE%E6%B1%90%E5%8A%9B 月がブラックホールの近くにあると、スパゲッティ―のように細長くなります。 これをスパゲッティ―効果と言います。 ブラックホールの潮汐力は強大なので、人間も、麺のように長細くなってしまうでしょう。
お礼
ありがとうございました。
月より大きい地球の方が引力が大きいですよね。 地球より直径が約100倍大きい太陽は、地球より引力が大きいですよね。 万有引力ってやつです。 私達が住んでいる、地球は大まかにいいますと、水金地火木土天海冥に含まれこれにより私達が住む太陽系が構成されています。 そして更に、私達が住む太陽系のような物が何百億個集まって、ようやく一つの銀河系となります。 私達が住む太陽系のような物が、 さらに、何百億個集まって宇宙を構成しているそうです。 しかしこの宇宙の範囲ですら、はっきりとは分かっていません。 私達が住む銀河系の直径よりも大きい太陽のような恒星があれば、 天文学的引力により、 光をも引っ張り寄せて(光が途轍もなく大きな重力にさからえず、その途轍もなく大きな星から外へ飛び出す事が出来ません。引力により光をも吸収してしまうイメージ。) その星からは光が引力により吸収されるので、 電磁波(電波・可視光線など全て)がないエリアがブラックホールとして見えるわけです。 ですので、人がブラックホールに吸い込まれれば、素粒子すら存在し得ない程にバラバラになるかもしれません。
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ありがとうございました。
- doc_somday
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>ブラックホールに人が吸い込まれたらどうなるのですか 角運動量があると分かりやすいが、無くても広い意味の「降着円盤(球)」に到達すると、もう抜け出せ無い。 本人は「降着円盤(球)」に到達したことが分からないが、宇宙の回転がやたらに速くなってみえる。 外部の観察者は降着円盤(球)の中は全く見えない。 ブラックホールに到達していないのだが、もう見えないのだ、これは内部の観察者が星の移動がやたらに速くなった事の裏返し。外部の観察者にとって見えないのは既に「光速」に達したからだろう。あるいは時空が複雑に曲がり光の経路が無限大の長さになったのだ。 内部の観察者がどの位の「時間」を掛けて「潮汐力」で引き延ばされるのか、知ることは出来ない、情報は「降着円盤(球)」から出られないからだ。 「多分内部の観察者」は潮汐力で引きちぎられるのだが、それは「誰も知らない」
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ありがとうございました。
- Nakay702
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>ブラックホールは計算上存在するとのことですが >ブラックホールに人が吸い込まれたらどうなるのですか? >消えるのですか? ⇒はい、消えます。あっという間に消えます! ブラックホールの質量は、想像を絶するような高質量域です (サイコロ1個の重さが、な、何と数億トンにもなるそうです)から、 そこに人が吸い込まれたら、一瞬にしてバラバラになり、おそらく 原子に分解されてしまうんでしょうね。 いや、もしかしたら、原子よりもっと小さいクオーク(素粒子)に なってしまうのかも知れません…。
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ありがとうございました。
- Macpapa10
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頭の先と足の先の引力の差で、原子レベルで細長くなって、中心に吸い込まれるそうですけど・・・ 吸い込まれた後は、他の宇宙のダークマターになっている気がします。 もちろん生きてませんけど。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。