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米国の人種差別と暴力事件の背景と事例
- 米国では人種差別による暴力事件が続発しており、白人警官による黒人への暴行や殺人事件が問題となっています。
- 一方、黒人による白人への暴行や虐待・殺人事件はあまり報道されていません。
- この背景には、歴史的な人種差別や社会的な格差が存在し、警察の組織文化や法律の不平等も関与していると考えられています。
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米国にはいわゆる黒人街というのがあります。あるブロックには黒人しか住んでいないのです。立派な戸建ての住宅街ではなくてビルに大勢が籠っている形です。肌の色は違って黒人街独特の雰囲気だし、車でそこを通る時には速く通り抜けようという気になります。格差社会の底から這い上がれない人たちが見える形で固まって住んでいる感じが見え見えなのですね。おそらく一般の市民も警官達も危険地帯と見なしてハナから見下していると思います。 以前日本にも社会から軽蔑された人たちが固まっていた部落があり(部落解放運動で救済され)ましたが、肌の色が同じだとまだ良いのです。肌の色が違った人たちが固まって住むのが根本的にマズい気がします。なかなか差別意識はなくならないと思います。
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- eroero4649
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アメリカの社会事情には詳しくないですが、白人を殺した黒人が陪審員裁判で「無罪」になることはほとんどないんじゃないでしょうかね。 「12人の怒れる男」という名作映画の名前くらいはご存知でしょう。あれは大まかにいうと誰もが有罪だと思っていた少年が無罪ではないのか、という疑問から始まる話ですが、その被告人の少年は「父親殺しの不良少年」という扱いです。その印象が「有罪に決まっているだろ」という心証を作ってしまっていたわけですが、きっと現実にはああいう映画のようなことはほとんどなくて、「ゲットーに住む黒人が白人を殺した?有罪に決まってるだろ」となってしまうんではないでしょうかね。 実際には「黒人を殺す白人」と「白人を殺す黒人」の単純な人数比較だと後者のほうが多いと思います。強盗殺人なんて裕福な白人を貧しい黒人が殺しているのがほとんどなんじゃないかと思います。 黒人が白人を殺しても無罪になることはほとんどありえないのに、白人が黒人を殺すと無罪になることがしばしば起きる、というのが彼らの怒りを余計に増幅させるのでしょうね。
お礼
ご回答を賜りありがとうございます。 >実際には「黒人を殺す白人」と「白人を殺す黒人」の単純な人数比較だと後者のほうが多いと思います。強盗殺人なんて裕福な白人を貧しい黒人が殺しているのがほとんどなんじゃないかと思います。 黒人が白人を殺しても無罪になることはほとんどありえないのに、白人が黒人を殺すと無罪になることがしばしば起きる、というのが彼らの怒りを余計に増幅させるのでしょうね。 確かに背景や事情、経緯は起承転結ではそうなんでしょうね・・・ 更に、統計や客観的データーとかアベレージの問題ではなく、現実の1事件のさいばんであり、比喩は不適切・非礼でしょうが、「犬が人間を噛んでもニュースに成らないが、人間が犬を噛めばニュースに成る」という、人間心理の綾と傾向があるのでしょうか? また、冤罪や不当判決に陪審員裁判の欠点や陪審員の選び方の難しさが関連して来るのかも?
- hanashika
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白人は偉いと思いあがりの歴史からですよ。 奴隷制度が生んだ悲劇とでも言いますか。 日本人を含めアジア人とて同様、下に見られています。 かぼちゃ祭りで殺された服部君事件をご存じですか? あのときも殺害した側の男は無罪ですよ。 日本ならさしずめ重過失致死罪適用でしょうね。懲役刑は免れませんねー。 米国は先進国と云ってますが、それは経済面だけの話で人権に関して 云えばいまだ18世紀を引き摺っている途上国と云えますね。 悪名高き保安官がいまだ闊歩している風景そっくりですよー。w ただ、黒人による婦女暴行、幼児略奪、商業施設略奪、金融機関襲撃なども あって米人から見ればうざい存在なのはたしかだと思いますね。 刑務所の映像を見る限り実に多くの黒肌系が収容されている例からしても やはり、両者に根深い怨念が横たわっているのでしょう。 あるデータによると対黒人の比率が21世紀末には反転するだろうとの予測も あります。 そうなると白人は身を細めて暮らしていかざるを得なくなるでしょうね。
お礼
ご回答を賜りありがとうございます。 >白人は偉いと思いあがりの歴史からですよ。 奴隷制度が生んだ悲劇とでも言いますか。 日本人を含めアジア人とて同様、下に見られています。 そうですね・・・KKKや根強い人種差別意識、アングロサクソンの優越感&プライド意識 人は目下格下を作り座り心地の良さを意図or無意識にも、心の安寧や満足感の拠り所やベースにしているのかもしれませんね。 それが、教育問題なのか、家庭内の躾なのか、白人のアイデンティティからなのか? 対象が、インディアンや黒人やヒスパックや日本人であっても、それが異分子&異文化への蔑視や違和感から生じる点で根は深く同根なんでは・・・
- Macpapa10
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実は肌の色では無く、教養があるか、お金を持っているか持ってないかの問題です。 たまたま黒人に教養が無く貧困が多いという事です。
お礼
ご回答を賜りありがとうございます。 >実は肌の色では無く、教養があるか、お金を持っているか持ってないかの問題です。 たまたま黒人に教養が無く貧困が多いという事です。 成程、それが後天的な本人の努力や価値観、ライフスタイルの選択によるものなら已む得ないのだろうが・・・ 我が国の士農工商やナチスのホロコースト、インドのカースト制度、南アのアパルトヘイト の様に、本人の意向や努力以前の差別や弾圧は人類の性や業の負の遺産であり、英知と民主主義で改善撲滅して行かねば成らないと思います。 翻って、我が国にも同和問題やヘイトスピーチの問題が内容は違えども現実に有りますから
お礼
ご回答を賜りありがとうございます。 >米国にはいわゆる黒人街というのがあります。あるブロックには黒人しか住んでいないのです。立派な戸建ての住宅街ではなくてビルに大勢が籠っている形です。肌の色は違って黒人街独特の雰囲気だし、車でそこを通る時には速く通り抜けようという気になります。格差社会の底から這い上がれない人たちが見える形で固まって住んでいる感じが見え見えなのですね。おそらく一般の市民も警官達も危険地帯と見なしてハナから見下していると思います。 原因や問題の本質、改善解決の困難さは仰る通りでしょうね・・・ 私も、理性や言動では、あるいは平時には黒人さんや在日朝鮮人の方を差別する意識も偏見も持っていないと思うのですが、何かしらのトラブルや諍いが有った時に、同胞の日本人に対する対応感情とは異なります。 それは何故・・・何処かにお互い様の偏見や拒否感があるのでは? 違うのは、良くない事、合理性も客観性も無いとは思いながらも、心の中の何処かに偏見・差別の深層心理、それと暮らしや生活習慣の違いへの嫌悪&忌避感がベースにあるのだと思います。