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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:米国投票率が3割って本当ですか?)
アメリカの投票率は実際にはどれくらい?
このQ&Aのポイント
- 『アメリカ人はバカなのか』小林至著によると、89年のアメリカの国政投票率は37%とされています。
- 一般的な投票率の数字は登録者の内何%が投票に行ったかという数字であり、有権者の何%が投票したかは隠されているとされています。
- 最近のアメリカの投票率については具体的な数字は明らかではありませんが、低い傾向にあると考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
連邦選挙委員会の公式ホームページによると、’88年の投票率は50.11%、’90年は36.52%となっていますね。 http://www.fec.gov/pages/htmlto5.htm ただ、一言で投票率といっても、計算式においてどの数字を採用するかで変ってきます。 というのも、米国の選挙システムは非常にややこしくて、選挙権を獲得出来る人が一体何人いるのかは、諸説色々あるようです。 投票権は 「大統領選挙の選挙権は18歳以上であることと、それに加えて通常、選挙人登録を行っていることが要件」 となります。 つまり、日本のように年齢が来たら黙ってても投票権がもらえるわけではありません。 選挙が行われることに、「投票しますから投票権を下さい」と申請しなければなりません。 そうして、はじめて有権者となることが出来ます。 ただし、「非市民または重罪人」は「投票不適格」とされ、選挙登録ができません。 上記の公式HPには「18才以上の全ての人口」、「選挙登録した人の数」、「実際に投票した数」が掲載されています。 しかし、ここで注意しなければならないのは、「18才以上の全人口」となっている点です。 これは、10年ごとに行われる国税調査の結果の数字です。 つまり、この数字の中には「投票不適格者」が相当数含まれていると考えられています。 そもそも分母がどれくらいであるのかを評価するかで、結果も変ってくるということですね。 因みに、『アメリカ人はバカなのか』は本屋で立ち読みした程度なのですが、「体験談程度」なのかな、という印象を受けました。 嘘が書いてあるとは思いませんでしたが、学術的にはどうかな~という感じですね。
お礼
>『アメリカ人はバカなのか』は本屋で立ち読みした程度なのですが、「体験談程度」なのか >な、という印象を受けました。 じっくり読むことをオススメしますよ。体験に統計の裏づけをしてありますので、貴重な情報のつまった本だと思います。執筆者は東大卒ですが、やっぱりある程度は頭いいんだなあと思いました。 学術的な本をお好みなら、原文統計資料などを洋書で探されてはいかがでしょう・・
補足
http://www.infoplease.com/ipa/A0781453.html にもっと最新資料ありますが、なぜか投票率の高い年を太字にしてありますね。 ともあれ日本より投票率は低いようです・・ 平均して4割ってとこですね たしかこの国は民主主義の国って教わった気が・・