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麻酔について
麻酔が効きやすい体質というのはあるのだろうか?と思い、検索していたのですが、更に疑問に思った事があります。 まず、「麻酔の効きやすさはその時の状況によるので(体の状態や医師の処置の仕方等)、特に効きやすい体質や効きにくい体質はない」という意見と、そういった体質はあるという意見があり、どうなんだろう?という事です。 次に、これは麻酔の効きやすさについて疑問を持つきっかけになった体験なのですが、虫垂炎の手術を受けた際、部分麻酔を使ったのに注射をされてすぐに意識が遠のき、目覚めた時には手術が終了して病室にいました。また、歯医者で麻酔を受けた際、毎回すぐに強い眠気が起きて眠ってしまいます。施術中に口を閉じてしまうので、必死に起きています。麻酔が醒める6時間後くらいまで立ち寝する勢いです。 以上の事から、効きやすいのか?と思ったのですが、検索した所違うとの事でした。 ・局所麻酔と全身麻酔は別ものなので、局所麻酔で意識がなくなる事はない。 ・麻酔は眠気を起こす物ではないので、歯の治療の後眠くなった場合は、治療による体力の消耗や痛みによる軽い貧血状態が原因である。 との事なのですが…では、麻酔の効きやすさではないなら、部分麻酔で眠った事や歯茎への麻酔ですぐに強烈に眠くなる事の原因は何だと考えられますか? ちなみに、虫垂炎の手術を行った際の状況ですが、住宅街にある医院だったので麻酔医は常におらず、手術の際に他の病院から来て頂いていました。中学三年生だったのですが、小学校中学年の平均身長くらいしかないので、麻酔医の先生は「うわぁ、どうしよう。小さいな…え…」と何度も言っていました(笑) おそらく年齢だけ聞いて来たのでしょう。 その為、当時は予定よりは調整してるにしても、体が小さいため効き過ぎたのかと解釈したのですが、実際はそうではないようですね。後で確認した所、間違いなく部分麻酔だそうです。 術後30分以上体が動かなかったものの、長時間ベッド等に体勢を変えずに置かれていた為かかかとの不快感(痛みとはまた違うが、疲れのような感じ)と太ももからつま先までのしびれは感じていて、母に頻繁に足の向きを変えてもらいました(口は動いて、喋る事はできました)。 何故、すぐに眠ってしまったのでしょうか?考えられる要因は何ですか?
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- rokutaro36
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麻酔は、人によって、効きやすい、効きにくい という体質の問題だけでなく、 その日の体の状態によっても、効きやすい、効きにくい ということが起きます。 しかし、「効かない」ということはなく、必ず効きます。 一方では、麻酔も薬なので、副作用があります。 痛みと言う感覚を麻痺させるだけならば良いのですが、 実際には、臓器の機能を低下させるなどの副作用もあります。 このように、とても微妙で、難しいのです。 だから、「麻酔科」という特別な科があるくらいなのです。 局所麻酔で意識が遠のく、眠気が出て来るのは、 注射によるショックである可能性もあれば、 麻酔薬の副作用である可能性もあります。 単純にどちらかということはできません。 しかし、いずれの場合も、ほっとけば治るなんて、 いい加減な対応は許されません。 このような症状、副作用が出た時には、 医師の監視下に置くべきです。 術中死亡の一番の原因は、麻酔のかかり過ぎ というのは、医学会の常識です。 (今は、患者をモニターする装置が発達したので、 かかり過ぎで死亡するという例は、大幅に減っているので、 死語になりつつありますが……)