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躁鬱病の父の事です。
躁鬱病の父の事です。 現在63才、10年ほど前に鬱を発症しずっと鬱だと思っていたのですが3年ほど前に躁になり、躁鬱病と診断されました。 躁になった時に財産を全て使い果たし、借金まで作ったあげく今度は鬱になりました。 その父が一ヶ月ほど前からまた躁になり始め、とうとう手が付けられない様なところまで来てしまったので通っている病院に連れて行ったところ、即入院という事になりました。 閉鎖病棟への入院で3日間、拘束されていました。 4日目に面会する事ができ母が面会したところ、躁状態は変わらず机をバンバン叩いたり、ここから出してくれと土下座をしたり、こんなところにいたらおかしくなると訴えていたそうです。 すごい目つきだったと母は泣きながら話していました。 母も精神的にかなり追い込まれているので、もう歳ですしとても心配です。 あのまま入院しなければ車で事故を起こすか他人に迷惑をかけるか、大変な事になっていたに違いないですが、病院というより牢獄のような閉鎖病棟を見ると父の事も可哀想でなりません。 ひどい躁鬱病が寛解までになった方はいらっしゃればどの様な治療をしていったのか教えて頂きたいと思います。 また、良い病院をご存知の方はぜひ教えて下さい。私達は千葉在住です。 このままでは父だけでなく家族まで参ってしまいそうです。 よろしくお願いいたします。
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- hiroaki1222
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精神病は心の病とは言われますがあくまでも脳の神経細胞の異常です。 その多くはメカニズムが良くはわかっていませんが、症状により鬱病、躁鬱病、強迫性障害、パニック障害、総合失調症など様々な病名がついています。 その中で鬱病においてはかなり具体的なメカニズムが解っています。 鬱病は、神経伝達物質のセロトニンを受け取るシナプス後部細胞受容体(レセプター)の数の減少または機能の障害により、必要量のセロトニンが受け取れないために生じる疾患です。 現在の治療は、受け取れないセロトニンがトランスポーターよりシナプス前部細胞小胞に帰ってしまうのを阻害する薬(SSRI=セロトニン再取り込み阻害剤=パキシルなど)が主に使用されています。 シナプス空間にセロトニンをためて少ない受容体で受け取らせる対症療法で、治すというものではありません。 (躁うつ病にもSSRIが論議されています) 受容体が減少する原因においてヘルペスウイルスの種が関係するという報告があり、抗ウイルス薬アシクロビルが奏功したという報告もあります。 http://www.oct.zaq.ne.jp/afalx209/hataclinic/medicine/shinkei.html http://homepage2.nifty.com/mmm23232/880.html ハスミワクチンという免疫療法があります。 開発者の故蓮見喜一郎氏の遺稿集【信念を貫いて】の234Pに、「ヘルペスが頭につくと精神病になります・・本人の尿からウイルスを分離して治療すれば治ります。」と記されています。 ハスミワクチンは本来は癌ワクチンとして開発されましたが自己免疫疾患などにも効果があります。 本人の尿からウイルスを分離抽出して2ヶ月かけて作成するワクチンを自家ワクチンと言います。 私の家族なら試す価値はあるとは思います。