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躁うつ病について教えて下さい
- 躁うつ病とは、調子が良い期間と落ち込む期間が交互に現れる精神疾患です。
- 躁うつ病は寛解期でも服薬が必要であり、長い躁状態と間違えられることもあります。
- 躁状態は人それぞれであり、テンションが異常に高いとは限りません。
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質問者が選んだベストアンサー
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躁鬱罹患者です。 良好だったので一年ほど減薬、ここ最近は再び軽度うつ再発。 一番の理解者であった友人は遠くに引っ越してしまいました。 質問者様のご友人と少し似ているかなと思ったので、回答してみます。 1.ご友人が良好だった1年半が、躁だったか、フラットだったかの判断は、専門医でも微妙な所の気がします。 私の場合は数日で切り替わる事もあれば、数年で切り替わる事もあります。 断薬が主治医の意向だったのならば、躁鬱という診断や、その上での治療方針に若干疑問を感じます。 2、こちらも私の場合ですが、躁でも周囲には元気なだけに見えているようです。 自分の感覚としては、調子がよくて物事に動じ難くなります。 睡眠が減る、じっとしていられないといった典型的な症状も出ますが、 それで起こす行動は、寝ないで映画を観たり、掃除をする程度です。 変なテンションといえば変なテンションですが、 親しい人に「最近は元気そうでよかった」などと言われるので、異様には見えていない気がます。 躁鬱の方の気分変動に合わせた関わりをすると、大抵の方は疲れてしまうんじゃないでしょうか。 鬱状態だと、本人も過剰な心配や干渉を心苦しく感じてしまうこともありますし。 ご友人が躁鬱病なら、病気の自覚や今後の病気との付き合い方に、ご本人の苦労は多いと思いますが、 質問者様が適度な距離感で見守ってあげることは、ご友人にとっても救いだと思います。 私は引っ越した友人には、今もそうして助けられてます。 あまり参考にならないかもしれませんが、書き込んでみました。 長々と失礼致しましたm(__)m
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- 世間研究家(@michitenji)
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質問者さんご本人の事ではない、ご友人の精神的な症状について、深く関わり過ぎない方がいいと思います。 (1)「躁うつ病と診断された」 (2)「1年半前には医師の指導の元、断薬をし経過観察で通っていた病院の通院も終えていた」 (3)「ここ最近ずっと落ち込んで何もやる気がなく楽しくないと、うつの症状が出ていて不安になってるよう」 (4)「ここ2年は元気で過ごしていた」 これらはいずれも、質問者さんがご友人から聞かれた情報や、質問者さんの目から見た姿だと思います。 一方、 (1)「私の元同僚に躁うつ病の人がいました」 (2)「躁状態だと何をしでかすか分らないと自ら「今日は休む」と連絡が入った」 (3)「躁状態の時の元気は傍から見たら異様にテンションが高い事なのかなと勝手に思っていました」 これらは、全く別の方の症例、質問者さんの主観です。医師によって躁うつ病と診断されていても、人によって症状は千差万別であり、素人判断で一般化するのは危険です。そもそも、友人の方にせよ、元同僚の方にせよ、質問者さん本人ではない他人の話です。医師による診断を受けた本人でもない人が、勝手に『躁うつ病はこういうもの』というイメージを固定すべきじゃありません。あくまで可能性としてですが、友人の方にせよ、元同僚の方にせよ、本当に医師から躁うつ病という診断を受けたのか、質問者さんは100%知る事ができない情報のはずです。 本当に症例を知りたいのであれば、躁うつ病関連の本や、躁うつ病で悩まれている方のブログ等はたくさんあるかと思いますので、実際の症例を調べて下さい。人によって症状、状況、千差万別であることが良く解ると思います。 「躁状態はこういうもの」 「うつ状態はこういうもの」 「期間はそれぞれどれくらい」 こういう一般化はできないし、偏見を助長する危険性があるので、素人が一般化すべきでない精神症状です。 約20年前に比べると、鬱病も躁うつ病も、心療内科や精神科への通院が一般化した事や、薬剤による治療が一般化した事により、これらの病名の診断を受ける方の人数が大幅に増えました。鬱病、躁うつ病に本人が悩まれている方のブログや、情報もネットで増えました。 しかし、あまりにも情報が増えすぎて、昔であればそこまで深刻ではないレベルだと思われる、比較的軽度の方まで、皆がこの病名を簡単に口に出し、安易に話すようになってしまっているように思います。 その結果として、一般化、カジュアル化し過ぎてしまい、本当に病気に悩んでいる人達の多くが、世間一般からの理解がかえって得られにくい状況になってしまっているように思います。 長くなりましたが、ご友人のご病気に関しては、ご本人、及び医師の方に任せ、質問者さんはそのご友人から助けを求められた時、サポートするくらいにしておかれた方がいいと思います。
お礼
元同僚と仕事をするにあたり、自分でも知識を付けようと本を読んだりネット検索もしました。 No3さんがおっしゃるとおり、私が二人の傍にいて実際に見聞きした症状と調べた症状も含め確かに千差万別でした。 調べたのは、もう5~6年以上も前の事なので知識として少し忘れている事もあります。 友人からのSOSがあった時に、何か助けが出来るよう、もう少し自分なりに勉強しようと思います。 それがあるまでは見守っていようと思います。 回答ありがとうございました。
- nco
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こんにちは 双極性障害は症状がおさまっても、再発することも多いため、完治という表現は用いず寛解といいます。 1.寛解状態だったと考えられます。 あなたの言うとおり、寛解期には維持療法として気分安定薬を長期間服用し続け、再発を防ぐことが大切です。 しかし、副作用に耐えられない等の理由から、寛解期には本人が薬を使いたくないと考えることももあり得ます。 今回はうつ病相で再発したということではないかと思います。 2.躁病相は言葉の通り躁的な気分になります。 古典的な躁状態では、気分爽快、気力充実というような気分が持続します。 また、怒りっぽくなったり、いらいらしたりもします。 元気といえば元気ですが、疲れ知らずですので病的です。 フラットな気分は、病相の間の寛解状態以外ではあり得ないと思います。 あなたがあなたの友人に何かしてあげたいと思うならば、まずは双極性障害の概要を学んでください。 持続的な薬物療法の重要性が理解できると思います。 そして、出来ればご友人に薬物療法の継続の大切さを伝えてください。
お礼
通院を終え元気でいたのは完治ではなく、やはり寛解と言って良いんですね。 躁うつと診断されたのに薬を飲み続けなくても大丈夫なの?という疑問は、元気な友人の様子を見聞きして徐々になくなって安心していた部分があります。 再発は友人に取って辛いと思いますが、何か求められるまでは見守っていようと思います。 元躁うつ病の同僚が入社して来た時に、一緒に仕事をするに当たって知識を付けようと図書館で本を借りて読んだりネットで色々調べました。 それで少しは知識があるつもりでいましたが、もうちょっと勉強してみます。 回答ありがとうございました。
- obrigadissimo
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分裂病(=Schizophrenia=統合失調症)なども そうなんですが基本的には、 一生モノの病気と思って 対処するようにしていれば、 逆に、心に余裕が生じて 宜しいのではないでしょうか。 寛解には時間がかかるのですが、 再発は、早いんですよね。 〈ふろく〉 作家で精神科医の北杜夫さんは、 青年期に発症した双極性障害(=躁うつ病)と 闘いながら創作活動をつづけていたのですが、畢竟、 病気のまま先年84歳でお亡くなりになりました。 お兄さまもお父さま(=斎藤茂吉)も 精神科医という家柄だったんですけどねぇ。 この北杜夫さんのケースが参考になるのでは ないでしょうか。モチロン、個人差はありますが。 Good Luck!
お礼
一生モノの病気ですかー・・・。 そう思えたらきっと友人の気持にも余裕が出るのかもしれないですね。 本人は治ったと思って生活してたので気持ちを切り替えるのは大変かもしれないです。 寛解には時間がかかり、再発は早い。 確かにそう思います。 友人の様子を見守りながら、何かを求められればそれに対応できるよういたいと思います。 回答ありがとうございました。
お礼
私と環境が似てますね^-^ 引越しには色んな事情がありますが、寂しいですよね。 No4さんがおっしゃる通り、本当に躁うつ病と診断したなら治療の事や薬の事で主治医に対して疑問が出て来ます。 ちゃんと今後の注意点も話した上で通院を終了したのかなとも思います。 そういう疑問を感じながら、毎日楽しいという友人の話を聞いて「やっぱり誤診だったの?」なんて徐々に疑問自体薄れて行ってしまってました。 友人は、まず寛解という事を知り、受け入れるという事が必要なのかもしれません。 でも、医師のちゃんとした説明もなく自分が治ったと思っているのなら通院を再開しちゃんと病気と向き合わないといけないですよね。 No4さんのように自分の躁状態の時の症状を把握しておくのも大切だと思うのですが、友人の場合はこれからなのかなとも思います。 今は連絡が途絶えているので、歯がゆいですが少し見守っていようと思います。 もし連絡が来たら、その時何か対処出来たら良いなと思います。 現在、闘病中の方から回答はとても参考になりました。 回答ありがとうございました。