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季語に「オリジナル」はある?
「季語を考えてみましょう!」 という課題がでました。 私は、季語とは すでに先人たち(?)が 決めたものがあると思っていました。 季語の一覧があって、 「このリストから、使いたい季語を選ぶのだ」 という方式かと思っていました。 そうではないのでしょうか? それとも、ある程度自由に、「コタツネコ」(冬) ・・・などといったふうに、独創的なものを 「季語です」といってしまって、よいものでしょうか?
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基本的には歳時記に掲載されている言葉が季語として認められています。 ただし歳時記は一種類ではありませんから内容も統一されているものでは有りません。 どの歳時記の季語を認めるか、そもそも季語を必須とするかは流派次第です。 新しい季語について言えば作るのは自由ですが他人(師匠)が認めるかどうかでしょう。 >コタツネコ」(冬) は「こたつ」が冬の季語ですので新規の季語とは認められないでしょう、これが春の季語であれば新規になりますが受け入れられそうにありません。
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- Saturn5
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平安時代にコタツはあったでしょうか? 逆に炭櫃と言われても現代人は季節感を感じません。 また、かつては食用の植物が最も季節感があるものだったと 推定しますが、現在では食べ物の季節感は薄まっています。 季語とは時代に応じて変化するものです。 ただ、現在の四季報はちょっと先取りしすぎな感じもします。 たとえば「すいか」は秋の季語ですが「スイカ割り」は夏です。 ですから、No.1の方がいう「コタツネコ」の季語も、 時間が経過すれば変化するかもしれません。
お礼
時代によって変化する…ということがわかったので、すっきりしました。 ご回答、どうもありがとうございました!
- Gletscher
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ここは学校の宿題の回答を得る場所ではないので、お間違えの無いように。 季語は法律や規則で決まっている訳ではないことはご存知と思います。 従って、「先人たちが決めたものがある」はおかしいと分かりますね? 「このリストから、使いたい季語を選ぶのだ」もおかしいと分かると思います。 季語は「季節を表す言葉」ですから、独創的かどうかではなく、だれが見ても季節を感じる言葉であれば季語と言えると思います。 「コタツ」だけで冬と分かりますので、「コタツ」は季語です。 「コタツネコ」とゆう言葉は無いでしょうね。
お礼
学校の宿題ではありません。 「季語は法律や規則で決まっていない」・・・ まさにここが知りたかったです。 早速のご回答を、どうもありがとうございました!
お礼
他人(師匠)が基準になるのですね。 他にも、歳時記の話もとても参考になりました。 ご回答、どうもありがとうございました!