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自宅介護の方法とは?
- 現在、86歳の母が寝たきりで入院しており、自宅介護について悩んでいます。
- 母は介護支援センターのショートステイを利用することで、自宅での生活をしていましたが、次の病院での治療が難航しています。
- 往診してくれる医者を見つけることが難しく、介護の負担も大きいため、現在の病院にいる方が良いのか悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
在宅を志向し研究している一市民のシニア男性です。 この6月、さる市の生涯学習市民大学で「あなたの選択 病院ホスピスか施設か在宅か」の講習を行いました。 また7月には首都圏市民対象に「住民互助ボランティアによる 在宅相対見守り」の提唱をした者です(都内シンポジウム)。 このボランティアが結成されていれば、介護サービスとの 併用により日中留守でも在宅が可能となるでしょう。 現在、「65歳になったら親子で学ぶ生と死の読本」を 執筆中です。 あなたの場合、日中誰もいないのですから在宅は、 在宅医(往診する医師)がいたとしても無理なほど困難です。 方法の一つとして「家政婦」をたのむ方法がありますが、恐らく 月20万円とか掛かるでしょう。なお点滴ができる人(医療行為 が出来る人)、という条件を付け始めると断られる可能性が高い。 無理なほど困難だというのはこのような理由からです。 なお「会社を辞めてでも」は決してしないでください。 一般的には在宅介護が困難になった場合、施設に頼みたいのに 入れない方が大勢います。 たまさかに保険施設(介護老人保健施設)に入れる場合があり ます(特養待ちの施設と言われる場合がある)。 あなたの場合、私なら先生にたのみ(また)保険施設に入れて くれと泣いてでもします。 「廃用症候群」は高齢の方がなる場合があるもので、その予防が 肝心なものです。 あなたの指摘、願望のように「胃瘻」をつければ一時元気になり、 もしかすると起きられるかも知れません。しかし一時的なものでしょう。 尊厳死というのはこのような延命を行わないことを言います。 延命方法にもよるのですが、はずすと亡くなる方法の場合、よく考え ないといけません。安楽死として問われてしまうからです。 「リビングウイル(意志の表明)」があれば延命方針は明確なのですが。 >「しんどいわ」 >「このまま、眠るように亡くなって・・」 にも正面から立ち向かうことも必要だと思います。 子は親を思うあまり、自分の感情を優先する傾向があります。 本人、この場合あなたの「母上」のことを最優先にして考え、 相談し、判断することを期待いたします。
お礼
詳しく書いていただき、ありがとうございます。 でも余計悩んでしまいました。 もう一度、介護支援統括センターに相談に行き、 それを踏まえて、先生に、話してみます。
補足
丁寧なお返事で、心から感謝いたします。 もっと気持ちをぶつけたい感がありまして、でもなんて書いていいかわからなかったのですが、 地域包括センターに電話したら、まず入院している病院の相談員に相談してくれと言われました。 確かにその通りだと思いますが、その病院の相談員なら、病院に沿った返答しか無いように思えるし、 病院では、点滴栄養なら入所させてくれる施設は無いだろう・・・と言われてました。 会社帰りに、一応毎日行ってるのですが、だんだん汚くなって、お風呂なんて2か月近くなるのに 1回も入れてくれてないのではと思ってしまいます。 口中も汚くて、歯磨きシートやスポンジとかで拭くのですが、唇の血の付いたかさぶたや歯の汚れはなかなか取れません。 しかも、向こうの看護師さんやヘルパーさんに悪いかな?と思いながらやってます。 こういったことも、勝手にしてはいけないのが、逆に、自分で積極的にしないといけないのか、それもわかりません。 病院に話しやすい人、いないですし。 でも、年末はちょっと忙しいので、年が明けたら、病院の相談員に相談しようと思います。