• 締切済み

東京の一極集中について〔~他〕

疑問に思ったことを質問させてください。 (1)東京の人口の出身の割合が非常に高いのが東北とあります。ですが、その東北出身者が東京から更に遠い場所にいっせいに散らばってくれるのでしょうか?そして出身者の割合を考えると東北が一番危ないのでしょうか?それを考えるともとに戻る可能性の方が高いように感じます。具体的に都道府県のどこを潤わせるべきなのでしょうか?むやみやたらに人口分散をしても良いのでしょうか? (2)既に遅いと言われている人口減少が始まってしまって、これから数々の都道府県でシャッター街や空き地が増えて行くと思うのですが、滅亡を防ぐ為にエリート外国人、もしくは、招いて教育した外国人で埋めるか、減り続ける日本人を分散させるのか、どちらの方が将来的に良いと思いますか? (3)企業や大学なども集中していると思うのですが、手遅れと言われている人口減少の中で企業や大学などを分散させても歯止めが効かない場合は、無駄になってしまわないでしょうか?外国人だけを優待している大学などもあるようですが,,, (4)東京には、様々な地方出身者による儲けがあると思うのですが、彼らは、地元への寄付などを積極的に行っているのでしょうか?もしも、やっているのならば、なぜ衰退するのでしょうか?そして東京における選挙の投票数などを観てみても〔社会問題〕に関心があるようには、感じられません。定住した東北出身が鍵を握っているのだろうか,,, (5)人口分散の為に地方への魅力やサービスなどを積極的に行うようになりましたが、一方では、地方民が移住者を拒否をすると言う件が多々あるようです。移住者にも選ぶ権利は、あるはずですが、逆も然り。社会的な問題とは、逆風で地方にも何らかの人口減少の原因があるとは、考えられないのでしょうか? (6)最後です。子育てできる環境が充実している所には、出生率が都市部などと比較して高いのでしょうか?更に女性の社会進出などがありますが〔子育て〕とは、逆を行ってるように感じます。その辺りを女性などは、なぜ、もっと取り上げたり抗議しないのでしょうか?もしも環境によって人口減少を止められると言うデータが出来れば、有利ですし、間を見て案を提供した方が良いのでは、ないでしょうか? これらを踏まえると人口減少の問題は、もっと根本的なところにあるように感じてなりません。 若者は、家から出なくなったりとか、異性の交際が減ったりとか。 以上です。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

(1)まず、日本の戦争前後での人口を見ると、 1920年(大正9年):5596万人 男:2804万人 女:2792万人 1940年(昭和15年):7193万人 男:3539万人 女:3655万人 1947年(昭和22年):7810万人 男:3813万人 女:3997万人 と、戦争直後には戦争直前なみまで人口を戻していたのです。なのに、農地解放で、地主から小作農に農地が移譲されたので、その農地を継ぐための男子をひたすら求めて人口爆発が始まります(団塊の世代) 日本は人口多すぎじゃないですか?【OKWave】 http://okwave.jp/qa/q8848983/a24580557.html ところが、農地を引き継げるのは男子1人のみ。分割してもいいですが、採算が合わないなど小さな農地だけもらっても農業がやっていけません(いわゆる「田分け」=「戯け」者です) そういう労働力が、東北の貧弱な土地と気候で育つ食料で生き残れるわけもありません。しかたなく、二男以降は上野発の夜行列車に大量に「金の卵」が乗り込んで、東京で勤め先を捜すしかなくなったのです。 つまり、ルーツが東北である人間が圧倒的に多く戦後に流入し、郊外のニュータウンに第二の故郷としての一戸建てを建てるしかなかったのです。 (2)~(6)すでにご質問の(4)で「定住した東北出身」と言及されているように、祖父母の世代の地域にまで戻っても仕事が成立し、農業もTPPなどの脅威にさらされずに自給自足させることができるなら、昭和初期のご先祖様のところに戻れ、ということもできましょう。 ただ、東北出身の金の卵で巨大化した東京に比べれば、以後の地方からの流入は大したことはないでしょう。夢を求めて若者は上京し、夢やぶれても家業を継ぐべく地方に戻れたのですから。 そして、東京で生まれただけの田舎出身者は、自分の親が経験した子育ての苦労をしらずに、無いものねだりの公共サービスの高さを求め、不便だと文句を言いながらわざわざ東京に残って子育てをしようと意地を張るのです。 親のエゴで都会に残りたいだけの人間は残ってもいいですが、人数の多さで多数決で政策が決まらないように、地方との一票の格差は埋めさせてもらいます。そうすれば、住みやすい街ランキングなどで、1人あたりの病院数や救急到着時間の有利な町が、地方の中核都市(県庁所在地よりも小さい)として、散在していることがよくわかるでしょう。 そういう情報を総合的に集めてどこの街で生きるのか、なぜ自分は東京に住んでいるのか、というのがわからなくなっている人が集まっているのが、東京という「生活感の抜け落ちた街」なのだと思っています。

noname#208033
質問者

お礼

えっと、つまり国に無理矢理、土地を買い上げられて?所有者の地主から借りていた人に安く売った?なるほど、田分け=戯け者ですか。限界集落的な感じで余儀なくされたと言うことですね。最初から成功するはずもない,,,と。今なら何とかなる!と言う状況になった。確かに〔親がなぜ東京にいるのか〕これを考えないといけませんね。俺は、親も東京で更に親の実家も東京ですから理解しようとも無理ですが。東北出身者の上京物語は、壮絶だけど。肝心の子孫が理解できないと言う現状が悲劇をもたらしていると,,?ルーツから説明ありがとうございます。 やはり社会問題は、表面的な問題じゃないからこそ、なかなか解決しないのですね。国家は、人口を散らすと言いますがとある出身者の多くが今なら何とかなるのに都会が基準になっているので分散する気がサラサラないと言う。リンク先は、国家が元労働者にした保証を現在、全く違う形で浮気してると言うことですね。まさに〔約束が違う!〕状態?でカツカツの老人は、生活保護に頼らざる終えない?

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.1

全てに答えるのには相当考えなければならないので、人口減少の根源だけ。 高学歴になったせいです。昔は義務教育だけで就職する人が多かったので、子供の養育にかかるのは食費が大半、しかも肉などぜいたく品でそうやたらと食べられませんでしたから、たかが知れていました。 今は半数以上は大学に進学します。そのための経費、通学や予備校、塾などを考えれば子供をたくさん作れるはずがありません。 私の子供の頃(1965年生まれ)子供の数は2から3人が普通でした。それでも戦前に比べれば随分と減ったのです。当時大学進学率は30パーセントもなかったはずです。 ついでに言うなら、正社員の数も大幅に減り、年功序列制度もなくなりました。言うまでもなく産業空洞化が進んだためです。必要とされる正社員は特殊な技能を持つ職人、技術者、営業マンだけで、それ以外の正職員を多数雇用しているのは公務員位のものです。これでは一生所得は上がりませんから仮定を持てるはずがありません。

noname#208033
質問者

お礼

金銭的にかかる事がとある年代を機に増えたと言うのは、親(ちょっとバブル経験したくらい)の話しを聴いていて理解しました。それは、求められる人材を目指す人が増えたからと言うのが問題だと思うのですが、この辺りの問題をどうやって解決するのか〔題材〕にもされていませんよね?少なくともテレビでは、やってない気がします。富裕層などの流出を避けると言い外人雇用に重きを置いている現状でなぜ日本の若者に目を向けていかないのでしょうか?本当に解決したいならスポットライトを当てるべきでは、ありませんか?高度成長期などでは、年功序列制が日本の柱になっていたんですよね。バカなので難しい話をされると分かんないっすけど。公務員と言えば豊富な人脈やらで天下りが問題視されてるって聴きまんた。根本的に腐って来たって。昨日から民主党のCMで〔夢は、正社員になること!〕って女性しか出ないCMやってました。

関連するQ&A