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デフレからの脱却とは?
- 経済音痴でもわかるデフレからの脱却方法とは?
- デフレの影響で物価上昇と収入不足に悩む庶民の声
- デフレが何故悪いのか、簡単に説明します
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15年続いたデフレが悪かったのではなく、80年代の バブル経済が悪かったと思っています。 バブルの後遺症としてデフレになったのですから、 このデフレ経済は甘んじて受ける必要があります。 個人的意見ですが、期間は少なくとも40年(2030年まで) は必要と考えていました。 ところが景気を良くしようと無理に歳出を増やして、国の借金 が増加して行き、さらにアベノミクスで借金を大幅に増やしています。 まさに自殺行為だと思っています。 デフレ脱却と言ってますが、インフレになったとしても 景気が良くなるとは限りません。 今の円安による物価上昇は、不景気でインフレ(スタグフレーション) という最悪の経済状態になると予想しています。 年金生活者だけでなく、若い世代も辛く苦しい時代になる 可能背があります。 アベノミクスの真の姿は、様々な思惑や圧力があるマスコミ ではなく、ネットで調べられたほうが分かると思います。 近い将来に日本は、世界で最も住みにくい国の一つに なると予想しています。
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- photoshopher
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私は経済は素人ですが、理屈なら多少。 デフレでモノの商品が下がれば、企業の収益が落ちます。すると、企業で働く人の給与も減ります。人々の給与が減れば、ますますモノが売れなくなり、商品はさらに値下げせざるを得なくなります。 15年も続いたデフレで、メイドインジャパンの原動力だった多様な中小企業が消えたり、吸収されて統合されていきました。 職人さんが消えたわけですね。もう、従来のメイドインジャパンを作り上げた無数の職人さん達の技術は永遠に失われました。 もうその新しい職人さんが育つ土壌もないほど、デフレのループ、つまりモノが安くなり、給料が下がり、中小企業「から」消えていく状況が、続き続けています。 もしもあと数十年しか生きないよ、って予定の人にとってデフレは良いモノになるかも知れません。 しかし子供達は? 増税はそのデフレにさらに追い打ちを掛けます。 仕方ないというのは、マスコミによる刷り込みですよ。ますますこどもたちの未来を奪い去る政策です。 デフレで給料が下がりきって購買意欲がなくなっている国民に対し増税すると、人々はますます物を買わなくなります。 一瞬国は財政を回復するかも知れませんが、さんざんデフレで日本の産業を潰した状態で、さらに消費を冷え込ませ、さらに中小や大企業を潰すとどうなるか。 子供達はどうする。何を残してやれる? さらに産業を潰したあと、数年後国の財政はどうなる? 全部を食い尽くす、超が付く悪政ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 デフレスパイラルのことは、漠然と理解できるのですが、デフレのそもそものスタートは何なのか?ニワトリが先か、卵が先か、みたいな話になるのかも知れませんが……ここのところが私には分かりませんし、私の質問の「デフレの何が悪かったのでしょうか?」ということにもなるのです。ただ、デフレに政治の責任があるとしたら、……政治の失敗のツケは常に国民が支払わされていることになりますよね。 私は、政治家になれる能力は持っていませんが、政治家ほど気楽な商売はない、失敗のツケは常に国民に支払わせれば良いのだから、と考えています。政治家が自分の仕事について責任を取ったのを見たことがありません。むしろ、自分の仕事に責任を持たなくて良いと考えているのは「政治家」くらいのものだろうとも思っています。(*^_^*) 私だって、生活は楽ではないので、増税しないに越したことはないと願っています。ただ、現在の日本の財政や、社会保障、医療等々の現状を考えると、現実問題として増税せざるを得ないのでしょう。増税しなくてもやっていけると宣伝している政党もありますが、とても、信用できません。むしろ、不審に思うのは、増税によって、増収になったものが、本当に、増税の言い訳になった目的のために使われているのだろうか?ということです。
- kyohayakin
- ベストアンサー率39% (41/103)
専門家ではありませんが、よく新聞で書かれていることをご案内したいと思います。 実質金利=名目金利-物価上昇率(期待インフレ率) 例えば、企業は実質金利を見て、投資を判断します。 仮に、名目金利=3%、物価上昇率=2%であれば、企業が銀行などでお金を借りて、設備投資をする際に負担する金利(実質金利)は1%となり、投資に有利な環境と判断されます。 でも、物価上昇率がマイナス(デフレ)になると、名目金利はゼロ未満にならないので、「実質金利>名目金利」となり、企業も個人も投資(消費)しなくなります。つまり、経済は縮小していくわけで、ここに「デフレ=悪」の図式があります。 日銀は、期待インフレ率に働きかけるとして、現在の量的緩和を行っています。物価上昇率が極めて低い欧州も、日本の二の舞を避けようと、量的緩和を検討しています。 22azqq22さんの気持ちはわかります。私も最近の物価上昇を苦々しく思いますが、専門家に言わせると、15年のデフレで日本人に染み付いた「物価は下がって当たり前」という心理は、(上記の式から)極めて危険なのだそうです。でも、物価の上昇は誰でも嫌なので、政府も政労使会議を開いて、企業に賃上げを依頼しているわけですね。 余談ですが、日米欧ともに株価の引上げに躍起になっています。株で儲かった人に、たくさんお金を使って欲しいからです。ここに消費税率引上げの理屈があります。つまり、「株などで儲かったお金持ちがたくさん物を買うことで納められる消費税は福祉に充てられるわけだから、貧乏人も文句ないだろ」ということです。政治家などのお偉いさんは、そんなことは口にしませんが、本音ではそうだと思います。結果、日米欧では中産階級が育たずに、貧富の差が拡大するという問題に直面しています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「22azqq22さんの気持ちはわかります。」……この一言で、質問したかいがあったように思います。 「企業に賃上げを依頼しているわけですね。」……経済的な理屈はよく分かりませんが、2%のインフレターゲットというのを実施しているわけですから、働いている人にも、最低でも2%の賃金の上昇は必要だと思います。そのことは否定しませんが、「働けない人」は?という気持ちがあります。質問に、「働かざる者、食うべからず」と書いたのは、そのような気持ちが込められています。 「株などで儲かったお金持ちがたくさん物を買うことで納められる消費税は福祉に充てられるわけだから、貧乏人も文句ないだろ」……理論として分からないわけではないけれども、現実がそうなっているのか?、消費税8%による増収が「福祉」に使われたのか?という、政治に対する「不信感」というのはぬぐえません。 kyohayakin がご指摘の「貧富の差が拡大する」というのが、「貧」の立場として、気にかかっているのです。もちろん、私にも、子供がいますので、年金だとか、医療だとかで、後の世代に負の遺産を残したいとは思いませんが。
- Red_Baron
- ベストアンサー率13% (61/449)
■ インフレーション (インフレ) 物の価値が継続的に"上がる"状態の事を言います。相対的にお金の価値が"下がり"ます。 例:100万円で買った土地の価格が一年後110万円になる経済社会 ■ デフレーション (デフレ) 物の価値が継続的に"下がる"状態の事を言います。相対的にお金の価値が"上がり"ます。 例:100万円で買った土地の価格が一年後90万円になる経済社会 デフレ経済下では投資をすればするほど損をし、逆にインフレ経済下では投資をすればするほど得をするという状態は理解できましたでしょうか? 投資という単語にピンと来なければ、投資を雇用に置き換えてみて下さい。 デフレで需要が縮小すれば、それに比例して雇用や賃金も減り、インフレで需要が拡大すれば雇用が生まれ賃金も上がります。 つまり、インフレ政策の意義は、企業などが投資をしやすい環境をつくる事です。 雇用が増すという事は、労働環境の改善に繋がりますから、必然的に真っ黒なブラック企業は淘汰(労働力を失う)されていきます。 >私たち一般庶民にとって、「15年続いたデフレ」が本当に悪かったとは思えないのです。 個人の感想を一般庶民として論じるのは幾ら何でもとツッコミたいところですが、それ以前に、個人的な感想としても「景気が悪かったとは思えない」には違和感を憶えます。 年金給付者なら日本の高度経済成長期やバブル経済も当然知っているわけで、「15年続いたデフレ」を自然現象の如くオカルトチックに捉えてなければ、2000年以降の日本経済を指して「景気は悪くなかった」なんて感想には行き着かないと思うのですが。 まあ、でも、年金給付者にとってデフレ経済の方が都合が良かったとい気持ちは理解できます。ただ、マクロ経済(日本経済)という視点で見た場合、前述の通り、15年続いたデフレは日本にとって害悪だったと言うわけです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 質問にも書きましたが、円高・円安、インフレ・デフレでどうなるという感覚が分からないのです。経済音痴です。だから、「理解できましたでしょうか?」という問いかけに、(T_T)(T_T)になってしまうのです。 「個人の感想を一般庶民として論じるのは幾ら何でもとツッコミたいところですが、」……鋭いご指摘、ありがとうございます。今後は質問の内容に応じて、自分の立場を明確にするように心がけます。ただ、おおむね一般庶民に属するひとりであることは確かだし、経済に関しては、「感想」くらいしか述べることが出来ませんので、ご勘弁をお願いいたします。 「景気が悪かったとは思えない」……びっくりして、慌てて、質問を読み直しました。「景気が悪かったとは思えない」とは、記述していませんし、私も認識していません。「景気は悪かった」が、物価も上がらず、私たち夫婦のように、節約しながら、つましく生活していた低所得者(当時は、まだ年金生活者ではありませんでした。働いていました。)、にとって、デフレの時代の何が悪かったのかというのが質問の趣旨です。
- cse_ri2
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質問者さんが、年金受給者かクビになる恐れのない公務員や団体職員の場合は、たぶんデフレの方がお得です。 毎月の収入が変わらなくても、物価が安ければ相対的に生活が豊かになるからです。 しかしデフレでは経済が縮小しますので、全般的に企業活動も低迷します。(いわゆるデフレ不況) すると企業は新規採用を控えたり、それでも足りないとリストラをして、自己防衛に走るわけです。 ですので、これから就職する若者、いつリストラされるかわからないサラリーマンにとっては、デフレはマイナスの方が大きいのです。 まあインフレになると、経済が拡大しても物価も上がりますので、マイルドなインフレが望ましいと、世界中の経済学者は考えています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 単刀直入でわかりやすかったです。(*^_^*) しかし、個人の生活の難しさは実感しているのですが、経済運営もなんとか、マイルドにやってもらいたいものですね。それにしても、経済学者には、もう少ししっかりして欲しいですね。経済評論家には期待していませんが。経済学者と経済評論家というのは同じなのですか?
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
年金を貰っている老人にはデフレが良かったのはよく分かります。私も貰っているからです。しかし、子の世代のことを考えたらデフレ経済が良いとは思えません。自分達が若かった頃のインフレ経済の経験から見ると、デフレ下の活気がない日本経済は良くない状態だと思っていたからです。企業が海外移転して日本から仕事が無くなり、海外から安い物が入ること働く者の賃金は安くなりました。働いていたらデフレが辛い経済であることを実感したはずです。その間に国の借金が膨れ上がったのです。孫の世代まで借金のつけを回してはいけません。その意味で延期になった増税も確実に実施すべきと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私自身も、消費税の増税に反対しているわけではありません。むしろやむを得ないと考えています。ただ、その使われ方が気になります。「お金」に色が付いていないとはいえ、極めて曖昧ですよね。公約と違うのではないのか?と。そのところをしっかり説明しない与党のずるさ、追及しない野党のだらしなさに、結局、政治家も官僚も一蓮托生なのかなという気がしています。 次世代にツケを回したいとは、思いませんが、本当に「この道しかない」のか?ということです。デフレにも、インフレにも功罪はあると思います。ソフト、あるいはマイルドと言われるようなインフレであれば、多くの人に活気を与え、多くの人が我慢をできる、ということなのでしょうが、そんな方向に進んでいるとはとても思えません。「格差」がどんどん広がっているように感じます。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
>「15年続いたデフレからの脱却」を訴えて、「この道しかない」と言っています。 経済的に言うと、デフレ脱却のための金融緩和はとても良いと思われますが、消費税アップはとんでもない逆噴射行為、帳消しの行為です。よって、「この道しかない」というのは間違いです。10%消費税増税なんてとんでもない。5%に戻すべきです。だいたい、8%でGDPが7-9月に上がらなかったのが、解散の直接の理由なのですから、8%が正しいかどうかを吟味するのが筋です。 アメリカでは、大規模金融緩和をし、かつ、増税を極力我慢したために、非常によく経済が回復し、財政赤字は減る方向にあります。 ――― 消費税増税は必要ではありません。むしろ、今はやってはいけません。国の借金は減るどころか、消費税が増税されれば、景気が腰折れして、一般税収が全体としては減り、国の借金は増えると考えられます。http://okwave.jp/qa/q8116825.html 安倍氏の決断した8%への消費税増税の動機としては、私は以下の可能性が高いと思っています。 ★(1)高所得者には多くの政治家も含まれますが、消費税増税で高所得者に負担となる所得税アップが抑えられる。 >>> 安倍首相とその一族、自民党議員には税的に有利。民主党議員にも有利。増税法案(停止可能だが)は民主の立案ですでに成立しているので、このチャンスは絶対に逃したくない。 ★(2)大新聞社も大企業も、自社への近視眼的な利益誘導を目的としている。>>> 消費税増税で法人税アップ抑制、大企業からの大新聞社への広告料アップ 、、、しかし結局は景気が腰折れして、大新聞社も大企業も損するのです。http://okwave.jp/qa/q8237521.htmlまた、大新聞社はゆくゆく10%になった場合、5%の軽減税率を財務省にお願いする予定らしい。 ★(3)一見、財務省はまじめに借金を減らそうと努力しているように見えますが、これまでの消費税アップの結果からすると、とんでもない偽善、大ウソです。>>> 財務省が執拗なまでに消費税増税を訴える理由は、「法人税」や消費税の軽減税率の設定を通じて各業界団体に強大な権限を確保できるからです。特に財務省の官僚というのは、国家国民の利益など微塵も考えていません。http://rh-guide.com/tokusyu/syohizei_usotuki1.html それぞれの利益や権益に向けて、財務省、大企業、大新聞社、政治家が大暴走で、とんでもない話ですが、これらの組織をよーーーく監視して、その偽善、利己主義、大きな誤りを指摘しておくことが肝要です。 さらにいえば、多数の経済オンチの日本国民は「消費税が増税されれば、景気が腰折れして、税収が減り、国の借金は増える」という実例をよくお勉強しなければなりません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私自身は、消費税の増税はやむを得ないと考えています。ただ、その使われ方が気になります。「お金」に色が付いていないとはいえ、極めて曖昧ですよね。そのところをしっかり説明しない与党のずるさ、追及しない野党のだらしなさに、結局、政治家も官僚も一蓮托生なのかなという気がしています。 ご紹介いただいたサイトなど、大変勉強になりました。ありがとうございます。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
「15年続いたデフレ」で、株価はアメリカ(Dow)と図のように格差がひらきました。 これはデフレで経済が日本で縮小したことを意味しています。 このように、経済が縮小すると、賃金もさがり、年金にも悪影響がでてきます。 デフレになると円高になるので、輸出企業の成績も悪くなります。 --------- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E6%96%B9%E6%98%8E#.E4.BB.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E8.A6.81.E5.9B.BD.E3.81.AE.E4.B8.AD.E5.A4.AE.E9.8A.80.E8.A1.8C.E3.81.A8.E3.81.AE.E6.AF.94.E8.BC.83 他の主要国の中央銀行との比較 白川と重なる時期に活動したベン・バーナンキ アメリカFRB議長は、世界的な金融危機とその余波に対しては、即座にマネタリーベースを増加させるなど、きわめて大規模な量的緩和で果敢に対処し(マネタリーベースは最終的に約5倍)、白川とは対照的な行動をとった。また、フォワード・ガイダンスの手法も用いた。これらのことによって、バーナンキはアメリカ経済をいちはやく回復させ、賞賛に値するとされている[70]。 また、藤原正彦は以下のように述べた[71]。「デフレ不況を十数年も放置してきた責任の大半は日銀にあるのだ。リーマン危機以来、アメリカは通貨供給量を三倍に増やすなど米英中韓その他主要国の中央銀行は猛然と紙幣を刷り景気を刺激した。日銀は微増させただけで静観を決めこんでいる。ここ三年間で円がドル、ユーロ、ウォンなどに対し三割から四割も高くなったのは主にこのせいだ。今すべきことは、日銀が数十兆円の札を刷り国債を買い、政府がその金で震災復興など公共投資を大々的に行い名目成長率を上げることだ。札が増えるから円安にもなる。工場の海外移転にも歯止めがかかる。ここ十四年間、経済的困窮による自殺者が毎年一万人も出ている。日銀は動かない。」 白川退任後の日銀体制 2013年3月、安倍首相は白川退任後、量的金融緩和に積極的な黒田東彦や岩田規久男を総裁や副総裁に採用した。黒田は所信表明でデフレ脱却へ日銀の金融政策を刷新する考えを示した。長年、日本銀行を批判してきた黒田は、15年にわたる日本のデフレーションの責任の所在を問われると「責務は日銀にある」と明言している[72]。また、黒田はリーマン・ショック後に日銀の金融緩和が欧米より消極的だったことが円高の一因と指摘し、日銀のマネタリーベース(資金供給量)やバランスシート全体の大きさを注視する姿勢を鮮明にした[73]。
お礼
ご回答ありがとうございました。 私が、1株でも持っていたら、もう少し経済のことを理解できる人間になったと思うのですが。せっかくご回答いただいたのに、よく理解できませんでした。m(_ _)m 「経済が縮小すると、賃金もさがり、年金にも悪影響がでてきます。」……むしろ2%のインフレターゲットによって、年金生活者には悪影響が出てきていると思いますが?今は、年金生活者が目の敵にされる時代ですから、あえて言いませんが、本来は、年金も、物価スライド制だと思うのですが。……政治家とか、マスコミというのは、都合の悪いところは知らんふりしていると思いませんか? 「デフレになると円高になるので、輸出企業の成績も悪くなります。」……デフレとインフレには、それぞれ逆の功罪があるのではないですか?
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
庶民が楽して働かないと、生産を行わない支配階層の人は、こまりますよね? 庶民が反乱を起こさないように手厚くしているうちに、こどもは生まないわ、跡取りは育てないわで、日本に継続性がなくなりました。 なので、円高にして海外に資産を移し、終わったので、円安にしているわけぇしているわけです。 インフレって、円の価値を失っていくことですから、今のように劇的でなくても、円安になっていきます。 そうすれば海外にある資産は、価値が上がっていくわけで、儲けなくても日本で暮らす人は楽になるわけです。 デフレだとこれが逆になります。 その上で、生活に苦しくなったら働く、ってひとが増えると、上場企業も儲かり、国内資産の運用もよくなるわけですが、この期待はしていないと思いますよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 わかりやすいご回答をいただきありがとうございました。しかし回答を読ませていただいているうちに、ついつい「格差」という言葉を思い出し、ますます気が沈んでしまいました。(*^_^*)(T_T)
- 山田 太郎(@testman199)
- ベストアンサー率17% (438/2463)
>私たち一般庶民にとって、「15年続いたデフレ」が本当に悪かったとは思えないのです。 一般庶民にとってではないですね。 貴方のような年金受給者にとって良い時代だったのです。 世の中デフレで経済が縮小している中で、 現在の30歳代以下が払う借金を原資にのうのうと生活してきたのですから。 まあ、貴方の気持ちはわかりますよ。 他人の苦労によって、自分が良い暮らしをするのは楽しいですから。
お礼
一般庶民と年金受給者を区分するにしても、私も15年続いたデフレの頃は、一般庶民でした。(*^_^*)順送りなだけですし、そもそもそんな質問をしているのではありません。 もう少し、文章読解力を付けてから、回答にチャレンジされたらいかがですか。(*^_^*)
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
年金暮らしとか、貯金の取り崩しなどで生きている老人にとってはデフレは何にもましての贈りものです。 インフレは、まだ先が長い若者や、設備投資をして事業収益を確保する納税企業にとって、借金をして家や設備を入手し、何年か掛けて借入金を返済する際には何にもましての贈りものなのです。 過去の15年(ひょっとして20年?)が老人だけを利するデフレ経済だったので、この先の20年ぐらいは若者や企業家を勇気づけるインフレ経済にすることが日本の為になるのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 近年、年金を貰い始めた人たち、これから近々年金を貰う人たちというのは、「運の悪い世代」ということですかねぇ。
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お礼
ご回答ありがとうございました。 ご回答のおかげで、少し「バブル」といわれた時代のことを思い出しました。もっとも、はじけてから、「バブル」と言われたのだと思いますが、思い出してみても、当時は、まさに「熱病」だったのでしょうね。「経済って、一体何だろう」と考えさせられます。 「不景気でインフレ(スタグフレーション)という最悪の経済状態になると予想しています。」……私は、経済に関しては、本当に音痴ですが、このことが、「私、個人の生活」においても、漠然とした不安になっています。それと、社会全体が良くなるのであれば、「年金生活者の犠牲」というのも我慢しなければならないという覚悟はありますが、この2年間を見ても、社会全体が良くなるというよりも、むしろ「格差の拡大」という方向にどんどん収束されているような気がするのです。それと、仕方のないことではありますが、「恩恵を受けている人々」の声の方が良く通る世界になっているようにも思います。選挙の前日に、ついついこんな「愚痴っぽい」ことも考えてしまいました。 human21 さんの「予想」が当たらないことを願っています。