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日産 L型 キャブレターについて

L16Sですが、部品表をみるとエアクリーナー内にコンペンセーターアイドルという部品がありますが、何の役割をするのか教えてください。

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  • yotani0425
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回答No.1

こんにちは。 L16に詳しい訳ではありませんが、その昔、キャブレター付きの時代の整備を長く経験していた者です。 エアクリーナーの中にバイメタル状のバネが付いていて、その部分の外側からキャブレターまでの間にバキュームホースがつながっている部品でしょうか? もしそうであれば、「ホットアイドルコンペセイター」と呼ばれていたものだと思います。 キャブレターやコンペセイターが付いた部分が、渋滞などで高温になり、キャブのフロート内の燃料が沸く(オーバーフローによる混合気の過濃になってしまう)恐れが出てくるような温度になったときに、コンペセイターのバイメタルが開き、そこからバキュームホースを伝わってキャブレター内にエアが吸入され、混合気の過濃を防止する装置だったはずです。 キャブレターの調整などでキャブレターからエアクリーナー全体を外した時、コンペセイターにつながっているバキュームホースを抜いて大気に開放したままですと、そこからキャブにエアが吸入されてアイドル回転数が高くなったり不安定になったりするはずです。 当時、エアクリーナーを外してエンジン・キャブ調整をするときには、外したバキュームホースの開放部には必ず鉄板ビスなどの詰め物をしてキャブ調整をしていました。 また、バイメタルが反ってしまったり、ゴミが入って密着不良になったりすると、そこからエアが吸われてアイドル回転数が不安定になってしまったことありました。 多分、間違い無いと思いますが、一度「ホットアイドルコンペセイター」などでググってみるか、日産のディーラーもしくは整備工場の古株にメンテナンス方法などを直接尋ねてみるのが良いと思います。 少しでもご参考になれば幸いです。

nasotam
質問者

お礼

大変詳しくありがとうございました。当方、素人で勉強中です。また機会あれば教えてください。

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