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グループホームの在り方、って?
私は介護職員です。 介護の世界に入って3年と少し経ちました。 まだまだ未熟な面も多く、あまり要領もいい方ではないので、四苦八苦しながらなんとか頑張っております。 3年も働いていると、色々な職員、利用者様、その家族様に出会いますよね。 日々そう感じる中でふと思うんですが、昔講習でチラッと聞いた話、昔施設は姥捨て山のようなイメージがあったと。 しかし今の施設は昔に比べたら、たぶん色んなサービスが充実してきているんですよね? だけど、色々な家族様を見ると、家族様によっては利用者様(自分の家族)に対して、未だそういう感覚なんじゃないのか?という印象を見受けられる方もおられます。 色々事情があるのだろうから、どうしようもないんだろうなとは少なからず思いますが…。 なんか、あまり色々な事を考えたら、グループホームの本来の在り方って何だろう?と思いました。 私自身そういうことをあまり考えたことがありませんでした。 同じ介護業界に勤める方はどうでしょうか? 特にグループホーム勤務経験者の方にお聞きしてみたいです。 利用者様、その家族様、そしてグループホーム、本来の在り方って何なんでしょうか?
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- whaihansei
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「在宅」を志向するシニア男性です。 なおまだ介護の世話を受けるには若すぎるシニアです。 グループホームはH18年から開始された地域密着型 サービスの一つで、あなたもご存じだと思います。 H12年の介護保険サービスが始まる前、特養は老人 保険法による老人を収容する施設でした。 自活できなくなったお年寄りを養護老人ホームに収容。 この方が自立できなくなると特別養護老人ホームに 移しめんどうをみたものです。 ところがH12年、介護保険法により、介護施設にも 指定されたため一般の方も入所できるようになり、入所 待ちができるほどになりました。 この関係もあり地域密着型サービスが開始されたので しょう。 グループホームは認知症の方を主にみており、意義が あると思っています。 この夏、住まいの市民大学講座(市が運営する生涯学習 講座)で「在宅か施設か」という講座を開催しました。 各々のメリット・デメリットを解説しました。希望も 各々でした。 が、実は大半の人にとり「在宅」しか選択の余地はない、 好むと好まざるとに係わらず、とは解説しませんでした。 このような判断は各々がすべきだからです。 さて、とは言え「一人暮らし」の方もいる訳でどうするか、 ということで私は「小規模多機能型居宅」を推奨して います。昔「宅老所」といわれた地域密着型サービスです。 これだと在宅に間際までいられ、最期の一時お世話になる ことが可能ではないかと考えています。もっとも訪問看護 と複合しないとなかなか難しいものでしょうが。 またこれからは認知症への対応が課題になるでしょう。 ご存じだと思いますが認知症の知識、認知症ケアの知識、 (含むBPSDへの対応原則)、そして実際の適切な対応が 求められます。パーソン・センタード・ケアです。 このことの啓発も重要で、徘徊1万人時代では「認知症 サポーター」より一段階高い啓発が必要にも思えます。 このような中グループホームもその役割がある訳でどうぞ がんばっていただきたいと思いますが、あなたのように 根源に迫ろうとする姿勢は良いことです。 全体を見る。その中で考え現実にあたる。このような人が 占めるようになれば改善も進むのだろうと思います。 なかなか思うようにならないものですが一歩一歩進んで ゆくのだろうと思います。 いかがでしょう、お役に立ちましたでしょうか。
お礼
お礼が遅くなり、申し訳ありません! 真剣に回答を下さり、ありがとうございます! ここ近年は、自分が考えていることがあっても、ベテランさんの前で中々発言実行できない日々を過ごしながら、未だに介護業界におります。