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風邪について

2014/12/08 11:58

ネットに、免疫を高めるためには風邪も多少ひいたほうがいいと書いてありました。私はたまにひいてしまいますが(まさに今…)、できればひきたくないし、ひかない人はすごい健康体なんだと憧れていました。免疫があるからひかないんですよね？この、免疫を高めるためには風邪も多少必要というのは本当なのでしょうか…？

noname#219691

病気
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parts
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2014/12/08 12:31 回答No.3

まあ、小さい頃に病気をした方が確かに年齢が上がってから掛かるより、比較的症状が長引かず早く治る場合のある病はありますけど・・・。それを、間違って解釈したのだと思いますよ。Ｑ／この、免疫を高めるためには風邪も多少必要というのは本当なのでしょうか…？Ａ／嘘です。そもそも、免疫を高めるために風邪症状が出るのではなく、免疫が落ちたから風邪症状が出るのです。基本的に、免疫系は、今症状が出ていようでていまいが、常にウィルスや細菌、変異細胞（癌）を排除するための活動を行っています。そのため、敢えて症状を出したら免疫が強くなるわけではなく、ウィルスに生体防御が追い付かない恐れがあると、発熱や咳やたんとして、体から排出する行動を取るだけです。これは、体にとってのリスクが生じていることを意味するものであり、免疫がこれによって今後さらに高まることを示すものではありません。よって、風邪は発症しないに越したことはありません。ただし、衛生面に気を遣いすぎて小さな頃から除菌にこだわると、元々小さな間に、整えておきたいウィルス株や細菌に対する抗体の数が少なくなる可能性はあります。（衛生面に気を遣う第一子より子だくさんで、ほとんど相手をしなくなる末っ子の方が、近年はアレルギーが発症しにくいなどの報告もあります）この辺りが、間違って解釈されると、風邪は適度にひいた方が、健康になるというよく分からない矛盾健康法になります。正しくは、人は衛生面を気にしすぎると、本来必要な終生免疫の一部を、低年齢の時に確保出来ず、大人になってそれに感染するととても苦しむことが希にあるというぐらいです。ただ、近世では大半を乳幼児のワクチン接種にて行っていますので、これも気持ち程度です。日頃、子供が外で遊んでいたり、学校に行っていればある程度新しいウィルスには遭遇しますからこれも気にするレベルではありません。以上のようになります。Ｑ／健康体なんだと憧れていました。免疫があるからひかないんですよね？Ａ／免疫系は誰にでもあります。ただ、それが効率的に機能するとエボラやエイズなど一部の免疫回避ウィルスを除けば、大半は大事に至りません。ただし、それが未熟な子供と、老化して弱っているお年寄りは発症するリスクが高まります。また、糖尿病、免疫疾患、血液疾患などを持っている人、免疫を抑制する薬を飲んでいる人は、感染しやすくなります。即ち、免疫があっても風邪はひくときにはひきます。どういう場合に風邪に罹りやすいかというと、睡眠不足、強いストレス状態にある場合、食事が偏っている場合、大量のウィルスがいる場所に滞在または通過した場合には、発症する恐れがあります。例え、とても免疫が強い人でも、一番最後のケースがあれば、1～2日程度高熱が出てすぐに治るケースもあります。

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