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吹奏楽で電子パーカッション
こんにちは。 わたしは、少人数の吹奏楽バンド(20名程度)でパーカッションを担当しているものです。 今バンドで使っているパーカッションはドラムセット、コンガ、グロッケン、ビブラフォン、合わせシンバルの他タンバリンなどの小物類ですが、 次のコンサートに向けて、ティンパニやチャイムなどの音があればいいな、という話が出ています。 ところが、経済的にも、保管スペース的にも、バンドで準備するのは難しいため、電子パーカッションを使えないかと考えています。 そこで、以下3点について、ご教授いただきたく思っています。 一部についての情報提供でもかまいませんので、よろしくお願いいたします。 【質問1】 電子パーカッションは吹奏楽で使えるものでしょうか? 使ってみたことのある方がおられましたら、生楽器との違いについての感想などお聞かせくだされば幸いです。 【質問2】 電子パーカッションを使うとなった時に必要となる機材ですが、電子パーカッション本体、スピーカー、ケーブルが必要となるかと思います。 必要な機材の型番を具体例を教えてください。 【質問3】 KORGやROLANDの電子パーカッションを見ていると「サンプリング」などの言葉が出ていたりしますが、生音の録音などの作業が必要なのでしょうか?他にも、機材を購入する以外に必要な準備がありましたら、ご教授お願いします。 なお、コンサート会場は、設備の整ったライブハウスやホールではなく、ただの防音室です。広さは110平方メートル程度です。 以上、よろしくお願いいたします!
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- drum_KT
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学生時代に吹奏楽部でパーカッションしてました。随分昔の話ですが。電子パーカッション(というか、大昔のシンセドラム)をコンサートで使ったことがあります。その経験から少し。 ・ティンパニやチャイムの音が欲しいとのことですが、それらの音色がプリセット音源に含まれている電子パーカッションがあります。プリセットなので、自分で生音をサンプリングしなくても最初からメーカーがサンプリングした音源が入っています。カタログで音色リストを確認して、できれば楽器屋さんで実際にその音を出して満足いく音色か聴いてみてください。 ・機種によって、パットの数が違います。この数が、1曲に必要とする音色+音程の最大数以上ないと演奏できないので、その辺が機種選択の基準になると思います。例えば、ティンパニとチャイムがそれぞれ6音以内の曲なら12パットの機種で演奏できるかなという感じです。 ・スピーカーというか、アンプが必要です。20人程度の編成であれば、ギター用の小型のアンプで出力は十分だと思います。楽器屋さんで相談して適当なものを教えてもらった方がいいと思います(接続の話とかも聞けるので)。 ・問題点を2つ。一つは、演奏性の問題です。アンプは当然客席の方に向けて設置するわけですが、演奏者より前に置いてしまうと自分にその音があまり聴こえないので、他の楽器との音量バランスの感覚がわかりません。かといって、アンプが自分の後ろにあると、前にうまく音が抜けない可能性があります。この辺は、色々試行錯誤する必要があります。 ・最後に一番の問題点ですが、これを使うのがポップスアレンジの曲ならいいですが、クラシックまたは吹奏楽オリジナルの曲で電子パーカッションを使うと相当違和感があると思います。はっきり言って浮いてしまいます。たぶん。その辺を気にするお客さん層かどうか、また、バンドがその辺を気にするかどうか、という点が問題になります。カジュアルなお客さん向けに気軽な曲をやる分にはいいと思いますが。なので、自分だけで判断せず、バンドの主要メンバーと一緒に楽器屋さんで音を聴いてみて、想定している演奏曲の中にその音が入ったらどういうイメージになるか、よく相談してから購入することをお勧めします。
お礼
クラシックや吹奏楽オリジナル曲だと、お客さんによってはNGが出そうですか(^^;) ギター用のアンプが使えるんですね! 参考になりました☆ ありがとうございます!