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盲目のピアノチューナーとその妻の話
- バーナグルム家の大きく面白みのない玄関を思い出した
- クジャク模様のテーブルガラスを通り過ぎた
- 一階と踊り場は暗く、肖像が壁に引っ掛けてあった
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質問者が選んだベストアンサー
1. 彼女はバーナグルム家の大きく面白みのない玄関を思い出した。cold のやクガヌkdています。 天井が高いと「面白みがない」より、つめたい、感じになります。 2。私たちが階段を上っていくとクジャク模様のテーブルガラスがあった。 階段に行く途中に、だと思います。 3。大きく銀色の鳥の羽の豪華さは広がる翼で表現されていた。 4。色を聞かれたとき、「緑と青」と答え、そらはたしかにガラスだけだった。宝石ではなく。 かつて、彼が客間の欠陥のあるピアノを弾いているとし、それについて話した。 その階段は曲がっていて、教会の託児所にその階段はつながっていることを知っていた。 一階と踊り場は暗く、まるでトンネルみたいだった。 ソファーが端と端に一つずつあり、笑みを浮かべていない肖像が壁に引っ掛けてあった。 (愚訳をご覧下さい) 愚訳 1。彼女はバーネボームハウスの大きいが冷たい広間の様子を(盲目の調律師の脳裏に)思い浮かばせた。 2。階段に行く途中のテーブルには、孔雀が置いてあった。(多分置物でしょう)羽毛の美しさを表すために、広げた翼のあちこちには色つきガラスを配した巨大な銀色の鳥だった。 3。「緑と青」と、彼が色を尋ねた時、彼女は答え、彼がかつて居間の大分痛んだグランド(ピアノの調律に)懸命な時、聞いたので、それは宝石ではなく、ただのガラスと言うことには間違いない、と彼女は言った。 4。階段が曲がり角にあることは、育児室にある礼拝所に何度も上り下りして行ったので彼は知っていた。 5。最初の踊り場は、両端にソファがあり、壁の影に半分かくれた、厳しい顔つきの肖像が並び、トンネルのように暗かった、とバイオレットは言った。 6。「今、ドーシーの前を通るところよ、フィーリー神父が、ガソリンをポンプで出している」とバイオレットが言う。 7。ドーシーは、エッソ(石油会社のガソリンスタンド)だった。彼は一度聞いて教えてもらったのでどう書くか知っていた。 8。二つの違った色が使われていた、デザインの形は彼が触れて理解できるものに比較された。 エッソは ESSO と綴り、普通の単語ではなく社名ですから、聞かなければ綴りが分からなかったと言うことです。 エッソの印は下記のようにブルーの楕円形の中に赤で ESSO と書いてあり、盲目の人には高い所にある看板を触ることが出来ないので、手で実際に触れられるものと比較する。 例えば「卵型のブルーの輪の中に赤い字でエッソって書いてあるのよ」と言った説明が必要だった、と言うことだと思います。 http://fuels.esso.com/
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- SPS700
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#1です。ちょっと急いでいて説明の足りなかった部分の付け足しです。 この部分の最初から2番目に conjure という動詞(下記)があります。 http://eow.alc.co.jp/search?q=conjure 実はこれが全部の鍵です。盲目の調律師の夫には見えない物を、目の見える妻が、次々と「(魔術のように)見せる」と言う話で、例が続きます。 1。バーナゴーム家の入り口の様子。 2。テーブルの上にあるもの(walk around それを避けて歩く、必要があれば、大きな彫刻か剥製でしょう)その色が緑と青であること。盲目の夫には「石」があることは分かるが、ガラスか宝石かまでは分からない。 3。踊り場、夫に足場は分かるが、いかめしい顔の肖像画が並んでいることは妻の目による。 4。外出の際、今どこにいるか(エッソ代理店のドーシーの前)何が見えるか(フィーリー神父が車に燃料を入れている)、社標はどうか(ブルーの長円の中に赤い文字の2色)を盲目の夫が手に触れられる物に例えて話す。 こういった例が conjure という一本の糸で繋がっている、と見ればいいと思います。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
なかなかの労作といえるような訳になってると思います。 以下、* は私が考えたこと (個人的な独断を含む)、→ は仮に訳してみたものです (あくまでも仮にです)。 > She conjured up the big, cold hall of Barnagorm House. > 彼女はバーナグルム家の大きく面白みのない玄関を思い出した。 * 細かいことですが、conjure up は remember よりも具体性が高いような気がします。 → 彼女はバーナゴーム・ハウスのがらんとして殺風景な玄関の間 (の情景) を、ありありと思い出した。 > ‘What we walk around on the way to the stairs is a table with a peacock on it. > 私たちが階段を上っていくとクジャク模様のテーブルガラスがあった。 * on the way to the stairs とあるので、「階段に行く途中に」 歩き回った、ということです。また、What we walk around とありますから、周囲を回ったわけです。 → わたしたちは、階段に行く途中で孔雀 (の彫像) が載ったテーブルをぐるりと回った。 > An enormous silvery bird with bits of coloured glass set in the splay of its wings to represent the splendour of the feathers. > 大きく銀色の鳥の羽の豪華さは広がる翼で表現されていた。 * 文頭に It was というのが省略されているのだと思います。 * silvery とあって silver ではないので 「銀色」 とは限りません。孔雀の剥製であるなら銀色というのは変です。すると、石膏か何かで孔雀の形に作られたものではないかと私は想像しました。それなら silvery は of a lustrous grayish-white color (光沢のある灰白色) という意味で用いられたのかもしれません (その定義は下記URLから引用)。 * bits of coloured glass という部分が訳から抜けているように思われます。bit は 「小片」 ですから、散りばめられたイメージではないでしょうか。 → それは巨大な灰白色の彫像で、広げた翼に散りばめられた小さな彩色ガラスが、羽をいかにも華麗に見せていた。 > Greens and blues,’ she said when he asked the colour, and yes, she was certain it was only glass, not jewels, because once, when he was doing his best with the badly flawed grand in the drawing room, she had been told that. > 色を聞かれたとき、「緑と青」と答え、そらはたしかにガラスだけだった。宝石ではなく。 かつて、彼が客間の欠陥のあるピアノを弾いているとし、それについて話した。 * 「彼は欠陥のあるピアノを弾いていた」 のでしょうか? 私は do one's best だから 「最善を尽くす」 すなわち 「修繕をしている」 というふうに読みました。 * she had been told that は 受身 の文ですね。すると彼女は誰かに 「教えられた」 ということにならないでしょうか。 → 彼がその色を尋ねた時に彼女は 「緑と青よ」 と答えたが、そのとおり、彼女にはそれが宝石ではなくてガラスに過ぎないということを知っていたのだ。というのは、彼が居間に置かれた音の狂ったグランド・ピアノを何とかしようと取り組んでいた時に、そのことを聞かされていたからだ。 > The stairs were on a curve, he knew from going up and down them so often to the Chappell in the nursery. > その階段は曲がっていて、教会の託児所にその階段はつながっていることを知っていた。 * on a curve は 「曲がり角に」 という意味ではないでしょうか。 → その階段は角口にあったが、彼は託児所の礼拝室に行くために何度も上り下りしたのでそのことを知っていた。 > The first landing was dark as tunnel, Violet said, with two sofas, one at each end, and rows of unsmiling portraits half lost in the shadows of the walls. > 一階と踊り場は暗く、まるでトンネルみたいだった。ソファーが端と端に一つずつあり、笑みを浮かべていない肖像が壁に引っ掛けてあった。 → 初めの踊り場はトンネルのように暗かったわ、とヴァイオレットが言った。両端に1つづつ、つまり2つのソファが置かれてて、ニコリともしていない肖像画が半分影に隠れるような具合に壁に並べてかけられてた。 >‘We’re passing Doocey's now,’ Violet would say. → 「今ドゥーシー給油スタンドの前よ」 とヴァイオレットが教えてくれたものだ。 > 'Father Feely’s getting petrol at the pumps.’ → 「フィーリー神父が給油所でガソリンを入れてるわ」 などと。 > Esso it was at Doocey’s and he knew how the word was written because he'd asked and had been told. → ドゥーシー給油スタンドにあったのは Esso 石油で、その看板の文字がどんな具体に描かれているのかは、教えてもらって知っていた。 > Two different colours were employed; the shape of the design had been compared with shapes he could feel. → それは異なる2つの色で描かれていた。そのデザインについては、彼に分かるようなものの形で説明してもらった。