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検査でのCTとMRIの使い別けは
CTはX線を使うので、被曝の可能性があり、MRIは磁力線なので被曝の可能性は無い事は知っていますが、これらの機械を使う利点の違いを教えて戴ければ幸いです。 私の「肺癌」診る時は「CT」を使い、「転移性脳腫瘍」を診る時は「ヘリカル?MRI」を使う様に思いますが、これらは何故なのでしょうか。(PET・CTは除く)
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MRIは、肺をうまく造影できない場合が多いので、CTが多用されます。 MRIは、被曝がない、骨に影響されずに、臓器を撮影できる というメリットがある反面、撮影範囲が狭い、時間がかかる というデメリットもあります。 CTは、骨を撮影できます。広範囲の撮影もできますが、 被曝という問題があります。 いずれにしても、CTで写ったのに、MRIではうまく写らない、 その逆もあるので、両方をすることが多いのです。 ご参考に http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/hp_news/vol_42/5.html
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- choco_jiji
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CT、MRIそれぞれ長所短所、得意不得意がありますので 予想される疾患、部位、臓器によって選択されます。 造影剤を用いるかどうかも同様です。 MRIは空気は無信号で肺の検査にはあまり向きません。 組織の組成によって信号強度や特徴が変わるので軟部組織の検査に適しています。 (なので脳腫瘍などの検査に適しています。) 検査時間がかかるのと磁場なのでペースメーカー装着者は基本的に検査できません。 狭いトンネル内での検査なので、閉所恐怖症には無理です。 CTはX線の透過具合を画像にしているので同じ透過具合なら同じ濃度に写ってしまいます。 MRIに比べて短時間で検査ができ、細かいところまで観察できるのが特徴です。 (なので肺がんの検査に適しています。)
お礼
早速の解り易いご回答を有り難うございました。 今日も同級生の奥様から喪中葉書が来ました。私も歳ですから「千の風」に乗る日が近づいておりますが、中々「覚悟」が決められません。 お三方の回答は甲乙付け難く、大変困りました。有り難うございました。
- smi2270
- ベストアンサー率34% (1640/4699)
CTは断面図だけですので レントゲンの最良版と考えて下さい MRIも断面図ですが 細かくスライス状に撮影されますので 立体形を 作ることができますのです ですから 経験はお有りだと思いますが CTで検査して 解らなければ MRIの検査になります。
お礼
早速の解り易いご回答を有り難うございました。 今日も同級生の奥様から喪中葉書が来ました。私も歳ですから「千の風」に乗る日が近づいておりますが、中々「覚悟」が決められません。 お三方の回答は甲乙付け難く、大変困りました。有り難うございました
お礼
埼玉医大病院のHPは非常に解り易く、大変有り難うございました。 年賀状を作っていた為、お礼が遅くなり失礼致しました。 ご回答戴いた、ご三方の回答は甲乙付け難く困りましたが、参考HPが大変解り易かったのでBAに決めさせて戴きました。