• ベストアンサー

頭部MRIと頭部CT

人間ドックを受けようと考えています。 一般の脳ドックは頭部MRIを取るようですが、オプションで頭部CTを取れるところがありました。 CTをオプションにするとどのような良い(MRIだけではわからない?)ことがあるのでしょうか? MRIとCTの技術的違いなどの説明はたくさんあるのですが、同じ頭部でこの両方での具体的病気(怪我はありません)の発見する時の違いがわかりません。 なお、体内に金属はありません。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • choco_jiji
  • ベストアンサー率31% (528/1701)
回答No.2

頭部CTは出血、石灰化、骨の状態などの観察にはMRIより勝ります。 ですが脳梗塞、動脈瘤の発見などはMRIのほうが勝っています。(CTでも造影剤を用いて脳血管を観察することが出来ますが。) 頭部の検診、というのであればMRIだけでいいと思います。 脳ドックの目的は脳梗塞や動脈瘤などを主とした脳の疾患を早期発見するためです。 CTでは不向きな分野です。 CTが頭部ではなく胸部や腹部であれば、考えてもいいですね。 肺がん検診は胸部X線画像よりもCTのほうがいいです。(被ばくは多いですがそれよりも得られる情報のほうが圧倒的に多いし、CTの被ばく程度では明らかな影響はありません。) CTをオプションとするのは、ペースメーカーなどMRI禁忌の方や閉所恐怖症などで検査が出来ない方のためですかね?

apiapi_2006
質問者

お礼

なるほど 通常のドック目的ではMRIが良いのですね。 オプションはそうかもしれません、あまりCTをオプションとしているところはなかったので、、。 ありがとうございます。 今回はCTは視野に入れずに受けて、その際病院でも聞いてみます。 助かりました。

その他の回答 (1)

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

MRIもCTも断層写真が撮れる装置であることは同じです。仕組みはCTがX線を使うのに対してMRIが磁気を利用している(放射線を使わない)という点です。 放射線を使わない(当然バリウムを注入する必要もない)のは診断する方もされるほうも大きなメリットなのですが、残念ながら画像の鮮明さにおいてMRIはCTにかなわないのです。 ですので、まずはMRIで軽く画像を撮って、あやしい影でも見つかったらCTでさらに精密検査をする、という手順と考えればよいと思います。

apiapi_2006
質問者

お礼

早速ありがとうございます。 逆にMRIをせずに初めからCTではダメなのでしょうか? 放射線はもう年齢も行っているので気にしていません。