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中心視野と周辺視野のピント
中心視野では文字が読めます.周辺視野では文字が読めません. これは光学的にピントが合っていないからなのか, 単に認識できないせいなのか,どっちなのでしょうか.
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視細胞の密度がまったく異なる。輪郭だけじゃなく錐体細胞も少ないため色もまったく判断できない。 ピント自体も合うわけないのは、目の形からも想像できますよね。レンズから等距離ではない。 視覚は黄斑周囲の狭い部分で受けた信号を水平細胞やアマクリン細胞で情報の整理をしてそれを脳に送る。視細胞の数に比較してあまりにも少ないことから想像できるでしょう。 それを脳で周囲の空間を改めて再構築して仮想空間を作り上げる。 出かけるときに探しても見つからない。下駄箱の上においてあるものが、まったく見つけられなかった経験があると思います。だっていつもそこにないものは脳内の仮想空間には存在しないのですからね。改めて教えられると・・・「えっ、さっき傍を通ったのに・・。その時はなかった・・ブツブツ」
お礼
ありがとうございます.視細胞の密度には考えが及びませんでした.光学的なピントを光学装置で強制的に合わせてやるとどうなるかが気になります.視細胞が少ないということは,ピントが合ってもそれほどご利益はないのかもしれませんが,実際どんな世界が広がるのでしょうね.速読のテクニックで周辺視野を使うとか云々の話を聞きますが,もしかすると速読にとても効果的かもしれない,とか考えてしまいます.