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RAW画像について
写真を趣味としている年寄りです。 デジカメ一眼でRAW撮影後、液晶画面にて確認できますが、PCでは専用ソフトがないとRAW画像が 見えないのは?
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ここでいうRAWは全てRAW Image Format(RAW画像)として回答します。 RAWは英語の生もの(なまもの)を意味する言葉です。 何故、カメラなのに生ものというファイル形式があるのかが分からないと、これは理解ができないでしょう。 圧縮しているしていないといった理由でRAWと呼ばれるわけではありません。 このRAWというのは、カメラで撮影した情報を、画像として変換せずにそのまま1つのファイルに格納した形式となっており、その形式はカメラ専用の形式となります。これは、カメラのファームウェアによってファイルに付与されているメタデータの仕様や、画素数の仕様、一部圧縮機能がある場合は圧縮方式に違いがあるためです。 では、RAWファイルはTIFFなど圧縮の掛かっていない画像ファイルと何が違うのかを説明します。元々カメラは、撮影した画像データを混合解析し、フルカラーになるように画素の合成を行います。(これをデモザイク処理と言います) これはどういうことかというと、たとえば2400万画素のカメラがあったとして、カメラのセンサーは単板式(1つのセンサーで撮影するカメラ)であれば、1画素には赤、緑、青のいずれか一つの光の濃淡を識別する機能しかありません。即ち、フルカラーで換算すると1/3の800万画素相当になるのです。 そのため、撮影した画像をそのまま出力するとモザイク画のように粗くなるだけでなく、一部の画が潰れてしまうなど見栄えが悪くなるのです。そこで、その画を周囲の3色のセンサーで掛け合わせ、中間の色を合成するのです。これをデモザイクといいます。 ただし、この処理を一度掛けてしまうと、色を固定しなければならなくなります。 どういうことかというと、ホワイトバランスが決まってしまい後から修正すると全体の色バランスが同じようにトーン修正できない(連動して色やコントラストが調整されない)現象が起きたり、ノイズが載るようになります。 そのため、RAWでは撮影時のホワイトバランスなどの情報はメタデータとして提供し、撮影した画像情報は取り出したままの状況で、保存します。 こうすることで、メタデータに合わせて出力することも、それとは異なる条件で出力することも容易に出来るようになります。要は、処理をコンピュータで出来るようにするのです。 カメラ内で撮影結果が画像として表示できるのは、カメラ内のRAWファイルは、カメラのルールで画像として表示できるためです。このメタデータからその都度RAWファイルを表示用に現像して表示しています。 カメラ以外では専用のソフトを必要とするのは、RAWファイルの仕様がカメラによって異なるためです。たとえば、センサーの種類が異なり、RGBの配列方法が違えば、A社のRAW展開ツールでは、B社のRAWを展開できません。出来たとしても、明後日な色になるかもしれません。また、画素数が違えばRAW展開ツールがバッファオーバーフロー(桁あふれ、要は電卓で桁数を超えるとEが付くあれです)を起こすかもしれません。 RAWは基本的には専用のデータになりますので、それに合わせてソフトの最適化が必要となるのです。
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- 18OSX
- ベストアンサー率42% (553/1290)
RAWデータは各メーカーがそれぞれ独自の形式で保存して、それを独自の解釈で着色してカラー画像にしています。 ですのでデジタルカメラ内ではそのカメラで取得したRAWデータについてはメーカーの現像プログラムで可視化できますが それを持たない他社のRAW現像ソフトや画像処理ソフトでは可視画像にすることができないのです。 汎用のRAW現像ソフトなら可能ですが、厳密に言えばメーカーの意図した発色ではない場合が多いです。 が、RAWデータを扱いたいような人ならそこから自分の望む発色に変えていくことができるので大きな問題にはなっていません。
- xpopo
- ベストアンサー率77% (295/379)
今晩は。 もし、お使いのPCのOSがWindoes7あるいはWindows8ならば、マイクロソフトのウェブページから「Microsoft カメラ コーデック パック」という更新プログラムをダウンロードしてインストールすれば、専用ソフトが無くても Windows Explorer および Windows Imaging Codec を使用する Windows ベースのアプリケーションで、サポートされている RAW カメラ ファイルを表示できるようになります。 Windows7用はこちら(http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows7/how-do-i-view-raw-pictures)のサイトからダウンロードできます。 また、Windows 8 および Windows RT 用はこちら(http://support.microsoft.com/kb/2712101/ja) からダウンロードできます。
- ak-pp98
- ベストアンサー率64% (44/68)
追伸です。 詳細はこちらをご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/RAW%E7%94%BB%E5%83%8F
- ak-pp98
- ベストアンサー率64% (44/68)
こんにちは。 幾つかのパターンがあります。 1.カメラの付属ソフトで対応している場合 2.メーカーのホームページからダウンロードして使う場合 3.市販の専用ソフトを購入する場合 4.無料で提供されているソフトをダウンロードして使う場合 まず、1につきましては、RAW画像が撮影できるデジタルカメラを新品・中古で購入した時に、 添付品としてソフトウェアが有る場合は、そのソフトウェアをパソコンにインストールする 事で、RAW画像が閲覧(軽く編集も)出来るようになります。 次に、2につきましては、ニコン、オリンパス、ソニーなど、 RAW画像が撮影出来るデジタルカメラを販売しているメーカーであれば、専用のソフトウェアを ホームページからダウンロードできるようになっています。 キヤノンは、アップデートプログラムなのかフルバージョンなのかよく判りません。 リコーイメージング(ペンタックス)は、アップデートだけでした。 ただし、カメラの年代や型番によっては、対応していない物も有りますので、注意書きなどで 確認をしていただく必要が有ります。 キヤノン http://cweb.canon.jp/cgi-bin/download/select-product-by-catg.cgi?i_cd_pr_catg=105 ニコン(フルバージョン、View NX2) https://support.nikonimaging.com/app/answers/detail/a_id/11938 3は、シルキーピックスやフォトショップなどが該当します。 楽天やアマゾン、お近くのパソコンショップやカメラ量販店で購入する必要が有ります。 Photoshop Elements http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-elements.html フォトショップエレメンツは、主要なカメラメーカーと協力して、各社の特徴に応じた RAW現像が出来るように配慮されていますから、撮影条件が良い画像だと、プリセット任せで、 簡単に良い色調になります。 4につきましては、Gimp2とUFRawという物を組み合わせる事で、RAW画像が見れるように なりますが、使い方がややこしい事と、画像管理の機能が無いので、積極的にはお勧め いたしません。
- impotence
- ベストアンサー率23% (191/822)
RAWは現像前のフィルムと同じ状態だからです。
お礼
何となく理解していたつもりでしたが、PCなどRAW画像を読み込む仕組みが無ければ表示できなく、読み込む ソフトが必要なのだとの理解できました。(もっと勉強します) ありがとうございました。