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RAW画像をフォトショップで開くと・・・?
キャノンのデジカメG1でRAW撮影した画像を、通常は付属のソフトで取り込んで現像して展開しますが、私は今まで直接フォトショップ(5.5)を立ち上げて「読み込み」から取り込んで”PSD”形式などに保存してきたのですが、これはRAW画像としてのメリットを活かせてるのでしょうか?もしくは、そうすると何処かクオリティー的に問題があるのでしょうか?
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Canonについては使用していませんので詳しくはないの ですが、データのクオリティーについては問題ないと 考えます(保存による劣化の問題、16bitチャンネル等) ただ、RAWデータ現像のメリットは主に 1. ホワイトバランスの変更、調整 2. 露出補正 3. 輪郭強調(シャープネス)、諧調補正(コントラスト)、彩度補正だと思います。 PhotoShop上でもこれらは可能ですが、専用ソフトでは スライダ操作だけの簡単な調整で行えるのでこれは大きな メリットではないでしょうか? 何度でも調整可能なRAWデータはオリジナルとして保存 しておき、必要なものを.PSD、あるいは汎用性のある データに変換するのがお勧めです。 全般的にフィルターは16bitチャンネルでは使用出来 ませんので、トーンカーブ、又はレベル補正~ 各種カラー調整後、8bitチャンネルに変換~ フィルター調整というのが私の使い方です。 データを引き渡す時は汎用性のある.Tif(非圧縮)で 相手がPhotoShopだと判っている場合は.PSDで渡す場合 もあります。
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- Mars76
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Mars76です Ten-ccさんのご好意感謝いたします、再びお借りします。 >ayatakaさん さすがですね、"Nikon NEF.8bi"を探しだしてPlugInsにコピー、 大正解です。キャリアを感じます。 私はE5000なので関係ないのですがD100を使用されているの であれば"Nikon YCC TIFF.8bi"(TIFF-YCbCr展開用プラグイン) もコピーされるといいと思います。 そうですね、これ以上望むのであればCapture3を買えってことか~^^; PhotoShopの方がなれているので現時点では私は今のままで いいです、Digital一眼を買うことになったら考えることにします。 実際D100にぐらっと来てレジ一歩手前まで行きましたが 思いとどまりました(笑) 現在はEOS 10Dにぐらっと来ています(実機はまだ見ていませんが ファインダー視野率95%というのがとても気になります) >Ten-ccさん Ten-ccさんとは関係のない話になってしまうことを先にお詫びいたします。 私もRAWデータはデータ入稿用としてしか使っていません。 私のカメラではRAWモードではファイルが14MBになりますから 書き込みでかなり待たされます。チャンスを待っている場合 などではおおよそ実用的ではないと感じます。 DTP用で解像度300dpiを要求された時はRAW、それ以外の用途では Jpeg(Hi、またはFine)を使います。 こちらこそ何度もありがとうございました。
補足
f(^ ^ゞ 私、Ten-ccも↑Mars76さんのご意見を今後の参考にいたします~。
再度失礼します。ayatakaです。 PhotoshopからRAWの読み込みが出来ました! 「Nikon NEF Plugin」プラグインファイルが「Nikon Software」の中にありましたので それを「Photoshop」のプラグインフォルダにコピーたらOKでした。 ありがとうございました。 で、それで生成した画像と専用の現像ソフト(私の場合は「Nikon View 5」です)で生成した 画像を比較してみましたが、両者に違いはないように思います。 もちろん目視ですので厳密な評価ではありませんが 原寸表示で見比べて、シャープネス、ノイズの有無に違いは見られませんし 「レベル表示」のグラフにも違いがありません。 画像も48ビットで生成されていますから、RAW画像と思ってもいいんじゃないでしょうか。 そもそも「可逆圧縮」と「非可逆圧縮」はデータの保存時(つまり圧縮時)に影響するもので データ展開時にはどちらも保存されたものをそのまま再現するだけですから RAWデータが画像生成時に間引きされる事はないと思います。 ただ、現像時の操作が(Nikonの場合は)明暗調整とホワイトバランスだけですので RAWデータの現像処理としては最低限のレベルだと思います。 つまり、RAWの利点を活かしきれていないと思います。 とまあ、何の専門的な裏付けもないレベルでの「回答」でした。 でも、これでRAWデータが少しだけ身近なものになりますね。 何度もお邪魔して申し訳ありませんでした。
ayatakaです。本題とは外れてしまい申し訳ありませんが、 直接のお礼やご連絡ができませんので、この欄をお借りします。もう少々お付き合いください。 Ten-ccさん、Mars76さん、ご丁寧にお教えくださりありがとうございます。 さっそく試してみましたがビクともしませんでした。 私はMac版のPhotoshop6.0/MacOS9.1/NIKON View5なのですが、 「開く」→「全てのフォーマット」でNEFファイルの認識はできるのですが、開く事ができませんでした。 また「TWAIN_32対応機器の選択」メニューが見当たりませんので、それ以降の操作ができませんでした。 Winとは違うのかもしれませんね。 日々の作業優先の中での試行でしたので、また後日 アプリケーションのインストールから再試行してみようと思います。 でも、わずかでも可能性が見えただけ収穫でした。 (って、人の質問に便乗しておいて収穫だなんて言えた義理じゃないんですけど)。 Ten-ccさんのご質問も無事解決できるといいですね。 RAWプラグインはご丁寧にも 「次バージョンから標準添付になりますが、その際に今回ご購入分の値引きは致しません」 なんてアナウンスがありました。最初からタダにしてくれてもいいのに。 雑誌などの記事を見ると展開速度がずいぶん早いようですね。
お礼
どうやらWindowsとMacという違いと、私はキャノン、ayatakaさんはニコンという違いで、同じフォトショップでも操作環境が違うようですね。(;^_^A 私の疑問についてはMars76さん・ayatakaさんのご意見で十分参考になりました。 ayatakaさんの環境については私の分かる範疇ではありませんがMars76さんとの意見交換があれば、使ってもらって結構ですよ~。(^O^)/
- Mars76
- ベストアンサー率54% (56/102)
#1です 話が少し外れますが… >ayatakaさん え~と、こちらもPhotoShop6(Win)なのですがNIKONの RAWファイル(.NEF)は直接Photoshopで開けられます。 とはいえCapture3のような細かい芸当は出来ず、WBの選択 と露出補正のみ選べます。 条件としてフルバージョンのPhotoshopがインストールされ ている環境にNIKON View5(以前のバージョンは知りません) をインストールすると\Plug-Ins\File Formats¥の中に NEF.8biが追加され直接開けられるようです。 ただし情報としてMac環境ではメモリの割り当て(だと思う?) によりファイルの上限ができてしまう場合もあるようです。 PhotoShop7のRAWプラグインについてはちょっとぐらっと 来ましたが、どうやら8では標準でサポートするようなので アップグレードは見送りました^^;
- sinn-te
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RAWはフィルムカメラで言う ラチュードが深い(広い)データを記録しています。 その為1枚の画像の中で 白とびしているように見える部分にも 黒つぶれしているように見える部分にも データ(映像)が写っています。 またJPEG圧縮だと、どうしても モスキートノイズが発生したりしますがRAWデータだと そう言った事もないと言えます。
お礼
ご回答ありがとうございました。f(^_^;) RAW画像はラチが広いので露出に関しては後処理で結構、露出が救われたりするんですよね~。私もハイキーな被写体や夜景撮影などをRAWで行えば、撮影時にそんなに悩まなくても済むと考えてます。 私のプリントサイズは平均してキャビネぐらいなのでJPEGのモスキートノイズは余り気になるモノではないかもしれません・・・。
私の知識不足かもしれませんが、RAW画像をフォトショップで直接開くことは出来なかったと思います。 現在ではフォトショップ7用のプラグインが発表されていますが、5.5では不可能だったと思います。 何か別の形式の画像を開いているのじゃありませんか? と言うか、逆になってしまいますが、もし開けるのなら手順を教えていただけませんか? 私のフォトショップも6.0だものですから(願)・・・。 RAW画像については「デジタルカメラ・マガジン」や「デジタルフォト専科」等の 専門誌に詳しく載っています。特に今が旬のネタで、 ここ数号でどの雑誌も特集していましたので、バックナンバーも入手可能だと思います。 ただ、どの雑誌もそうなのですが、とにかくRAW画像の歴史がほとんどありませんので 蓄積された経験も情報もないまま、カメラマン(実験者、執筆者)個人の現時点での私見と メーカーから配付される資料を基にした記事が書かれているだけのように感じられます。 これから先でRAW画像の評価は(たぶん。これも私見ですが)変わってくると思います。 私が実際にD100で試した範囲では、 シャープさについては最高画質のJPEGよりもややキメが細かいかな?という程度でした。 その「やや」が無視できない状況の方には大きな利点だと思いますが 私の場合はすっかり無視できる仕事ですので、あまり価値を感じませんでした。 色温度の補正が自由にできる、というのがRAWの主なウリらしいのですが 最初から設定をちゃんとすればJPEGでも問題ありませんし 「自由にできる」といっても「右から電灯光、左から蛍光灯」などの場合では どちらかの色温度に偏るのは防ぎようがありませんから、「自由」の範囲はすごく狭いです。 それと「自由に」とは言い換えれば「終わりのない試行錯誤」ですから どこかで完成にしたい、という時の決心がつきません。 結局いつまでも画像をいじくっているという事になりかねず かえって、一応の基準画像が出るJPEGのほうが いい意味でフンギリがつくように感じています。 露出アンダーを救える、というのもRAWの利点としてあります。 これについては現像時点で「トーンカーブ」を操作できる現像ソフトであれば 利用価値はおおいにあると思います。段階露光をしたJPEGよりも 数段階調の豊富な画像が得られます。 と言う訳で、雑誌よりもはるかに低いレベルでの「私見」でした。
お礼
ayatakaさん。気合の入ったご回答ありがとうございます! w(゜o゜)w ちょっとお返事が遅れましてすみませんでした・・・。 まず、”直接フォトショップでRAW画像を開けないのでは?”ということ なんですが、今回の私の質問(疑問)に思った事というのが、、、 まさに ”この事” だったのです。私はWindowsXPでフォトショップ5.5を 使ってますが、カメラを繋いでフォトショップを立ち上げ、メニューの「読み 込み」から「TWAIN_32対応機器の選択」を選択して、その次に再び 「読み込み」から「TWAIN_32対応機器からの入力」を選択すると、キャ ノンのUSBドライバーの取り込み画面が起動してくるのですが・・・。 そして、JPEGやRAWなのど混在してるサムネイルが一覧になって出て くるので画面を選択して「取り込み」とすると、あとは展開してきます。 その後、サムネイル表示されてる画面を閉じればフォトショップ上に開け た写真が出ていて、あとはPSD形式で保存。という事だったのです。 この説明で果たして伝わるのか?恐縮ですが・・・。 このコト事態が「直接開けてる」という表現だと語弊が生じるかもしれま せんが、私の疑問は ”この一連の作業” をさしていたものです。 この段取りで開くと、果たして本当にRAW画像の「可逆圧縮方式」の メリットを損なう事がないのか? 理論的にはどうなのか? と、疑問に思った次第でした。 RAWの利点は、後処理のキャパが広いので露出をあまり気にせずに 撮影できるという点でしょうね。だけどソレが仇になるということから ayatakaさんのおっしゃる事にもうなずけます。 また、実際プリントまで の工程を考えると、どこまで差が出るのかも疑問ですね~。 もう少しコメントを書いたのですが、1000字以内という事なのでこの辺で 止めておきます。ありがとうございました。(^o^)/
補足
ご回答ありがとうございますm(_ _)m 只今、お返事を書いてますので、もう少しお待ちください・・・。m(_ _)m
お礼
Mars76さん。早速のご回答ありがとうございました。m(_ _)m まず、クオリティーについてはやっぱり問題なかったようですね。 いくつかの手段で取り込みや展開方法を実験してみましたが、 その”差”は私にも感じられませんでした。 ”RAWデータ現像のメリット”に関しては私もMars76さんのように ”うすうす”は思っていたのですが・・・やはりそうですよね~。 でも、言われてみれば改めてコレは大きなメリットと感じます。 ”全般的にフィルターは16bitチャンネルでは使用できない” ということに関して私は意識してなかったのでコレは勉強になりました。 どうも、ありがとうございました。 尚、ポイント発行(締め切り)まではもう少しだけ待って下さい。 m(_ _)m