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司会・ファシリテーターを勉強する
- 女性社会人2年目が、交流会の主催を任され、司会・ファシリテーターを勉強したいです。
- テレビ司会者を見て研究したり本を読んだりして、進行や参加者への対応を学びます。
- 初対面の参加者がリラックスできるような工夫も求められます。
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質問者が選んだベストアンサー
後半は、「前半の講師の話を聞きながら、自分が疑問に思ったところを、最初の質問にしてみて」(できれば、すごく単純でハードルが低くてもよいのだと思わせるレベルにとどめて)、 そのあとに、「観衆のみなさんからもご質問などありましたら」、と役割を振り、 質疑が長くなりすぎるようなら、「次は時間の関係で手短にまいりましょうか、そちらの方、どうぞ」、と時間調整を意識させたり、 最後、予定時刻の前は、ご自身がまとめや挨拶ができれば、それで時間調整、 という程度で十分だと思います。
その他の回答 (1)
単なる司会とファシリテートは基本的には違いますね。 私が以前勤めていた会社ではいろいろ社外研修に 行かせてくれる環境がありまして、私が中堅になりかかった頃 「ファシリテーター研修」というものに参加しました。 最初は自分の自己紹介、そして全員の自己紹介から始まります。 趣味だとかちょっとしたエピソード付きで話してもらいます。 それぞれのバックグランドを知って議論に臨みます。 はっきり言って本を読んだり、見よう見真似だけで 出来る役割ではありません。その程度で出来るなら パネルディスカッション(PD)で良いのです。 PDの問題点はとにかく不毛な意見の出し合いに終始し、 結論先送り感の強い「イベント」にしかなりませんけど、 ある程度重みのある、会議的な(つまり結論を出していく、 少なくとも方向性は決定するといった)会合ならば、 PDではどうしようもないのです。 そこでファシリテーターが頑張るわけなんですね。 会合ではいろいろな意見が出てきます。 十人十色の意見じゃまとまらないので、2~3の意見やアイデアに絞る。 絞るのはファシリテーターの意思ではなく、あくまで参加者の 意思で決めさせるのです。 しゃべりたい人達ばかりなら良いのですけど、 全然口を出そうとしない人は絶対います(人数が多くなれば その傾向は強い。会社員でも同様)。 そういう場合は、壁やホワイトボード、大き目の付箋という小道具を 使って意見を「書かせる」「貼り付けて皆に見せる」という手法もあります。 そこからスタートしなきゃならない場合もあります。 どの意見に決めるか、には基本的には参加しない。 決めさすのです。どうしてもその意見に賛同出来ないアウトローな 人も出てきますから、その場合は「どこかの意見グループに入るように」 誘導していかなければなりません。 「こういう意見が出てるけど、あなた達(主流グループ)はどう思う?」 などといったツッコミをすればいい。 違った意見を盛り込むことも良しだけど、それはグループの役目です。 そうするように仕向けていくのがファシリテーターの役割ですね。 大事なのは誰かの意見やアイデアに肩入れしたり賛同する立場ではありません。 しかしほおっておいたら時間がなくなるので、きっちり 時間を管理していかなければなりません。タイムキーパーという 役割もあります。 とにかくきっちりきっちり時間を区切ってその中で どんどん決め事を決定していきます。 難しいと思えば難しいですけど、肝心なのは「先送り」しない、 させない、ということですね。時間内に考え、決めさす。 その誘導者ということです。「後日あらためて」は絶対駄目。 決められない事があればいったん先に進んで、頃合い見て 戻ったりします。 結果については参加者が自主的に決めた事なので それが結果的に間違っているような事でもあなたには 関係ないことと割り切ることです。 ここまで読まれてお分かりだと思いますが、 基本は「誘導」「ツッコミ」「時間割り」が仕事です。
お礼
詳しいご回答をありがとうございました。お陰様で無事乗り切ることができました。
お礼
早速回答いただきありがとうございます。 頂いたアドバイスのお陰で少し気が楽になりました。頑張ります。