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ふるさと納税:不動産譲渡所得での上限額について

お世話になります。 今年、祖母の遺産整理で、母に約4000万の不動産譲渡所得がありました。 ふるさと納税を勧めたいと思うのですが、実質負担2000円で寄付できる上限額はどのくらいになるのでしょうか。 (母に給与収入等はありませんが、他に年金収入100万ほどがあります) 解説サイトやシミュレーションでは給与収入の場合の説明が多く、不動産譲渡の場合の計算方法がわかりませんでした。 母は普段は年金生活で、ふるさと納税できるのは今回だけと思いますので、目安となる金額をお教えいただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いします。

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  • tamiemon96
  • ベストアンサー率49% (658/1341)
回答No.1

ふるさと納税のMAXは、来年の見込み市県民税の 10% です。 相続した不動産の譲渡なら、おそらく 収入   : 40,000,000円 譲渡費用 :  2,000,000円(譲渡代金の5%) 譲渡所得 : 38,000,000円 長期譲渡で、基礎控除を引いて 所得税  :  5,643,000円(15%) 復興税  :   118,500円(所得税の2.1%) 市県民税 :  1,881,000円(5%) なので、 1,881,000円 × 10% = 188,100円  18万円程度で良いと思いますよ。 【減税額の検算】 (1)所得税の寄付金控除による減税額   (180,000円ー2,000円)×15%=26,700円    26,700円 × 2.1%    =  500円(復興税分) (2)住民税の控除(通常分)   (180,000円-2,000円) × 5%= 8,900円 (3)住民税の控除(特例分)  まず、この算式はご承知と思います。   (180,000円-2,000円)×((100%-住民税税率)ー限界税率×1.021)                        *注:×1.021は復興税の調整   で、疑問が生じるのは、   (ア)100%-住民税率  この場合の住民税率   (イ)限界税率      この場合の限界税率 の点だと思います。 理由は、この部分を解説した資料が見当たらないからです。 では、考えられる計算をしてしまえばいいでしょう。  計算1   (180,000円ー2,000円)×((100%-10%)- 15%×1.021)≒ 132,900円  計算2   (180,000円ー2,000円)×((100%-5%)- 15%×1.021) ≒ 141,800円   計算1なら 減税額 26,700円+500円+8,900円+132,900円= 169,000円   計算2なら 減税額 26,700円+500円+8,900円+141,800円= 177,900円  自己負担部分は、   計算1なら 11,000円   計算2なら  2,100円 それほど、大きな差ではないです。 いくつかの自治体のHPに分離課税がある場合の限界税率は別途・・・とあるので 計算2になるのではないかな(推測)と思います。

7gooo
質問者

お礼

詳細に教えてくださってありがとうございます! 大変参考になりました。