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幼若ホルモンは両生類(カエル)に影響を与えますか?

カエルを飼育しています。 エサとして、ホームセンターや釣具店で手に入る「ブドウ虫」も使っています。 (普段はコオロギだが、コオロギが買えなかった場合にはブドウ虫を使う) 釣り用の「ブドウ虫」は、ハチノスツヅリガ(ハチミツガ)を幼若ホルモンで巨大化させたものもあると聞いています。 この幼若ホルモンは、両生類が摂取した場合に問題が起こるでしょうか? また、爬虫類の飼育も行うので、爬虫類についても教えてください。

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回答No.1

 専門外ですが、誰もお答えにならないので 情報  2つの理由でほぼ大丈夫でしょう。 1 幼若ホルモンの構造に、脊椎動物ホルモン類似体は無かったと思います。  せいぜいカロリー源とされるでしょう 2 昆虫のホルモンは神経分泌が多く、μgやpg単位の分泌です。すなわち  脊椎動物がmg単位で分泌しているのに対し、千分の一、百万分の一で分泌  しています。 到底鈍感な脊椎動物の受容体を刺激するに不十分でしょう  ただし、両生類 というところで 完全に言い切れません。陸生化に成功した 両生類は、遺伝子レベルで様々なトライの宝庫です。例えば 私達の代謝促進 や、寒いときの震えに働くチロキシンは、カエルでは変態ホルモンで、ひとことで 変態ホルモンと言えばそれまでですが、尾の細胞にはアポトーシスすなわち自殺 命令。ヘモグロビンでさえ、オタマと成体では異なる遺伝子が働き、異なる物が 流れるようになります。 とはいえ、2 から問題は少ないと考えます。  ちなみに「業者が幼若ホルモンを使いすぎていた場合」と考えそうですが、 これも否定。幼若ホルモンの天然物は高すぎます。農薬としての幼若ホルモン (安い)を薄めて投与しているでしょう。使いすぎて(殺して)も、本物に拘っても、 あの値段では難しくなります。 農薬>幼若ホルモン類似体 で検索どうぞ 昆虫に選択的に効く農薬です。あたかも    ミセス○イド等の昆虫に著効なピレスロイドを、私達は平気でそばに置くよう    な感じです

bullfrog
質問者

お礼

多様な視点からの大変詳しい説明をありがとうございます。 安心してエサとして使っていきたいと思います。

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