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アカメカブトトカゲの餌食いについて
- アカメカブトトカゲを飼育していますが、餌を食べてくれません。
- 飼育環境は適切で、餌も与えていますが、未だに食べない状態です。
- 餌を食べなくても数日間は平気ですが、心配なのでアドバイスをお願いします。
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アカメの近縁種であるモトイを飼っています。 小さいのに怪獣感があって良いですよね。 高湿環境が重要な彼らですが、質問者様の設定している温度・湿度は大丈夫そうですし、シェルターも水入れも用意されているようなので環境的には特に問題ないかと思います。 個人的には本来の飼育セットに移し、ケージの周りの正面以外三方を覆い、放置推奨です。 (1)接し方 ところで、アカメもモトイも神経質かつ臆病、その上ほとんどがWC個体です。 よって環境を新しくした場合、それに慣れ、安心するのに意外と時間がかかり、慣れるまでは餌を食べないことが多いです。 彼らとしては餌よりもここが安全な場所なのかの確認の方が重要なのでしょう。 実際、ウチも最初一週間は不安になるくらい何も食べませんでした。 爬虫類は元の状態にもよりますが、2週間程度なら何も食べなくても死にませんので気長に待ちましょう。 気にしすぎて環境を変えたり、覗きこんだりして目が合ったりすると、かえって彼らは警戒心を高めてしまいます。 外でフリーズとありますが、ヘビに睨まれたカエルみたいなもんです。 警戒心MAXです。 早く安心させるには放置が一番です。 後はプラケの周り、正面以外の三方を何かで覆ってあげるとよいでしょう。 そうすると彼らも警戒する方向が少なくて済みますし、環境に慣れるのも多少早くなります。 100均の黒画用紙とかで良いですよ。 いずれにせよ環境適応に意外と時間がかかるので、本来の飼育セットが揃っているならそちらに早々に移した方が良いような気がします。 プラケ環境に慣れさせてから、本飼育セットに移したらまたその新環境に慣れさせる必要が出てきますから。 プラケに移すのは、2匹に強力な上下関係ができて、弱者が餌にありつけないときにやれば良いかと。 (2)餌 個体によって餌の好き嫌いが激しいようです。 ウチのWCモトイ2匹は、♂はイエコ・フタホシ・ミルワーム・ジャイミル・ハニーワーム何でも食いますが、♀はミルワーム・ジャイミルには近づこうともしませんでした。 ハニーワームも♂が食べてるのを見て最近ようやく食べ始めたくらいです。 後は、コオロギにしても後ろ足や触覚を嫌う個体もいるようです。 実際ウチでコオロギをあげるときは後ろ足を取っていました。 それと、餌用の瓶が鮭フレーク入ってるような奴だと背が高い割に取っ掛かりがなくて上りにくく、中身も食いづらいかもしれません。 ウチは100均にある高さ1、2cmくらいの小さなタッパーに活き餌を入れてケージ内に放置してました。 ミルワームは脱走不可ですし、コオロギも後ろ足さえ取ればそうそう脱走されることはありません。 慣れるとパブロフのごとくそのタッパーを入れた数分後に活き餌を全て食いつくしてくれます。 (3)賛否両論 飼育者によってまちまちなのが紫外線の存在です。 夜行性だからいらないという人もいれば、実際は昼に動きまくってるから少しはいるだろという人もいます。 ウチは弱いのを一応設置しています。 実際、彼らは昼間その紫外線近くで浴びるかのようにしています。 爬虫類飼育に正解はないと言われますから何とも言えないですが一応情報として書きました。 あ、書き忘れましたが水入れは水飲んだり、体温調節したり、排泄したりでよく利用するので、毎日水換えしてあげてください。
お礼
ご教授どうもありがとうごさいました。 購入前にアカメカブトトカゲに関して調べていましたので、臆病なるべくストレスを与えないようにと配慮していましたが、まずはしっかり環境を作りそれに慣れてもらう方が優先でした。 早急に次の休みに飼育ケージをレイアウトし、しばらく餌を入れ環境に慣れてもらうよう、全力で心がけます。 それもまた彼らにとってはストレスに・・・ ちなみに餌入れのビンは横に寝かせて使用しています。 丁度ミルワームも出れないくらいの若干な傾斜を付けていますが、よじ登らないと餌にありつけないほどではありません。 しかし、それもあまりよくなさそうですので浅いタッパー等で改善していきたいと思います。 本日は水場の水を変え、カルシウムを付加したミルワームと足と触覚を取りカルシウムを付加したイエコを餌場に入れておきました。 モトイカブトトカゲと迷ったのですが丁度アカメカブトトカゲを見つけたのでそちらを購入しました。 かっこかわいいです。 爬虫類飼育に関しては初心者ですらなくド素人ですので大変参考になりました。 まだペアだと断言はできませんが、彼らの子供がいつか生まれるのを夢見て勉強を怠らずに飼育していきたいと思いました。 また何かあれば是非お力添えを頂ければ幸いです。 ありがとうございました。