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1930年代が舞台の小説
1930年代、特に詳しく言えば1934年の日本が舞台になった小説などを探しています。 自分でその頃が舞台となったお話を作ることになったのですが、時代設定がそれほど重要なわけでもない話になりそうなので、考証というより軽く雰囲気が知れればいいかなぁと思っているのですが…。 特に人々の日常が描かれているものなどがあったらうれしいです。 何かオススメなものがあったら教えてください。
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『蒲生邸事件』宮部みゆき(文春文庫) 二・二六事件にタイムスリップする話。現代人がその時代を覗いた感じが伝わるのでは? 『ぼくたちの好きな戦争』小林信彦(新潮文庫) 正確には1940-1945年なのですが、戦争へ向かう世の中の雰囲気とかはよくわかります。小説でなくてもかまわないのであれば、『和菓子屋の息子 ある自伝的試み』(新潮文庫)に「昭和十年代・物売りのいろいろ」や「下町人気質について」などが書かれています。 『一九三六年からの挨拶』田畑三郎(日本図書刊行会) 1936年の一年間の出来事を日付順に記した社会史。小説ではありませんが資料としては参考になると思います。
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- potedora
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1930年代だけではなく昭和初期から戦後でいえば林真理子の「本を読む女」があります。林真理子は苦手ですがこれは読めました。確かNHKでドラマ化されていました。 あと、ミステリーですが北村薫の「街の灯」も同時代を舞台にしており上流階級から見た当時の状況が描かれています。 お役に立てれば幸いです。
- airisan
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こんにちは^^ 1930年代で最初に浮かんだのは、「雪国」だったのですが、ためしに1934年でHPを検索したら、下記のHPにいきました。 なるほど、ハチ公もこの年だったのか!と妙に感動したりしました。 具体的な本の紹介ではないのですが、下記をご参考ください。