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胃がんの治療で放射線治療をされた方。

胃がんの治療(切除不能・腹部大動脈リンパ節転移など)で 放射線治療をされた方がいらっしゃったら色々教えて下さい。

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回答No.2

お返事をいただきありがとうございました。 私は15年ほど免疫療法の定例会を開いていますが、当初からご一緒頂いている協力医は千葉大・東京女子医大の外科医を経て故郷に戻り開業されているお方です。 氏以外にも、これまでに多くの医師と何らかの付き合いがありますが、 内科医は薬剤の効果を期待し追いますが、外科医は先生を含め切り取れない場合は抗癌剤に多くは望めないと考えています。 http://www.med.nagoya-u.ac.jp/nyusen/sick/brest/b_cure_kind24.html 抗がん剤には、がん細胞の細胞膜を破壊したり、DNAの合成を阻害したりするもの。そして酵素や細胞内に情報を伝えるための受容体を阻害するもの(分子標的薬)に分かれています。 そのほとんどが法的規制では劇薬で、骨髄抑制による白血球減少などの副作用があり、投与しすぎたら感染症により死に至ります。 イリノテカンもお調べになられたとは思いますが前者の植物アルカロイド(毒性や特殊な生理・薬理作用をもつ植物体に含まれる有機化合物)です。 劇薬で癌細胞を治癒に至るまで殺すことはできません。それで解決するのなら進行がんでもほとんどのお方が助かるでしょう。 たとえ一時的に消失や縮小しても、抗癌剤で治癒まで期待することは間違いです。 このことはインフルエンザウイルスに対するタミフルなどの抗ウイルス剤についても同様で、ウイルスが増殖するDNA複製を阻害しウイルスが増えなくなることを抑制するもので、数日の投与期間中にウイルスを殺すというものではありません。 結局、最終の治癒を得られるのは、自身の免疫細胞(白血球)が癌という異質細胞やインフルエンザウイルス自体を認知して破壊し続けてくれることです。従って、免疫がひどく低下していけばいずれも治癒へは結びつきません。 いつまでも抗癌剤の細胞毒に頼ることは間違っています。 ご使用されたフコイダンはある意味での免疫強化かもしれません。 免疫強化を狙う免疫療法に抗癌剤という細胞毒を併用しては、白血球の十分な働きはできず効果は期待できません。 健全な白血球に癌細胞への認知を成さねばならないからです。 それはどのような高額な免疫療法を行う場合も同じです。 (前処置として抗がん剤や放射線を一時的に使用するとしても短期間で切ります。) このことは患者自らが知らねばならないことです。なぜなら医師は免疫療法と免疫に対する知識をそれほどお持ちではないからです。(保健薬以外知る義務はありませんし、免疫理論を深くは学んではいません) 医師は例え抗癌剤の限界を知っていても認可されているものを第一選択肢としています。知識にないものは選択肢に入りません。 患者が免疫療法を希望し相談する場合は「エビデンスがない・・」と否定されるか、使ってくれるとしても抗癌剤と併用するのが当たり前と見ています。 医師の知見にないものを患者が知るには大変な努力が必要なことは言うまでもありません。 免疫療法の効果には、抗癌剤よりも良い時期が長く、治癒への可能性もあります。 お大事になさってください。 失礼しました。

reitiwann
質問者

お礼

とても参考になりました、ありがとうございました。

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回答No.1

前回投稿した者です。 多くのご意見は望めないでしょうから一応書き込みいたします。 色々とお調べになられているとは思いますが、放射線治療は補助療法とされ、治癒の期待はできず、リンパ節転移がある場合は広範囲の照射となり、その後遺症も問題です。以下のページが参考になります。 http://www.gan.med.kyushu-u.ac.jp/general/result06/index7.html 治癒への可能性は低いとは言え、残される希望は免疫療法にあると思います。 幸いにも胃を残されているでしょうから少しは有利になるとも思われます。 胃は栄養源となる食事の上で重要な臓器です。 医療の免疫療法には様々なものが十数種ほどございます。 理論は、自身の白血球に何らかの外的な成分などを与え食わせて活性化させ、癌細胞を異物と認知させて排除に向かわせるものと、 自身の白血球を取り出して培養して活性化させて患者に戻し、癌細胞を異物と認知させて排除に向かわせるものがあります。 少し抜粋し説明しますと、 前者は、丸山ワクチン(結核菌成分を接種もの)、ハスミワクチン(癌腫ごとの癌細胞の成分を接種するもの)、WT1ペプチドワクチンがあり、 後者には、 LAK療法(リンパ球を取り出してIL2という蛋白を与えて培養して活性型キラーT細胞を誘導して患者に戻すもの) NK細胞療法(ナチュラルキラー細胞を取り出してIL2で培養し活性化させて患者に戻すもの) DC樹状細胞療法(単球などから樹状細胞を誘導して培養し患者の癌細胞の成分を与え食わせて患者に戻すものと、その樹状細胞を癌腫の中に注入するHITV)などがあります。 前者は月の料金が1万~1万5千円ほど、後者は1クール100万~500万超えです。 前者で有効なのはハスミワクチン。後者ではHITVです。 いずれも医療の免疫療法ですが、医師に相談しても知識はありません。 免疫療法をなさる場合は抗がん剤という白血球が弱化するものは長期間併用してはなりません。 前回書き込みました胃のスキルス胃がんが消失したのはハスミワクチンです。 ご質問があればお答えします。

reitiwann
質問者

補足

 こんにちは、いつも詳しいコメントをありがとうございます。 胃は2/3を切除してますので1/3ほど残っておりますが、腹部大動脈リンパ節(肝臓に向かう動脈の血管を巻き込んでいる)の為に完全に切除できませんでした。 そしてネットで調べた低分子フコイダンを毎日400ml=約1万円ほどを4ケ月ほど抗がん剤のTS-1とシスプラチンと同時に続けましたが、全く効果が表れずに止めてしまいました、現在はTS-1も効果が無くなり、イリノテカンを外来で3週間に1回点滴治療をしています。抗がん剤がこんなに効かないものだとは思いませんでした。 もしイリノテカンが使えなくなったらと思うと怖くてしかたがありません、それで動体追尾型のサイバーナイフやVEROなら膵臓がんにも使えそうなので、 リンパ節(今はイリノテカンが効いてるので1つは短径が約1cmもう一つは約2cm位なので 放射線でなんとかなるんじゃないかと考え、質問させていただきました。 免疫療法は丸山ワクチンは昔、聞いたことがありますが、ハスミワクチンは初めて聞きました(勉強不足ですいません・・・)。フコイダンでお金を使ってしまったので後悔しています、高額の免疫療法は金銭面で難しいので、ハスミワクチンを自分でも調べてみます。 どうもありがとうございました、長文で失礼しました。

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