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幕の内の語源について
よく、幕ノ内弁当ってお弁当屋さんにありますよね。これの名前ってどういう意味でつけられたのか知りたいんです。本を見て調べてはみたものの、どういうお弁当か、ということしか載っていません。ぜひ、詳しくご存知の方は教えて下さい!また、なにか本などに載っているならその本のタイトルとか教えて下さい。 よろしくお願いします。
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幕の内とは、みなさんが説明しているように、幕の間に食べる物です。 誰が食べる?と言うと、 お客さんの方ではなく、主として芸をする方です。役者さんの方です。 一幕、二幕の間もそうですが、着替えの時などのちょっとした合間に食べるお弁当のことです。 お弁当を食べるとき、大きな口を開けてしまうと化粧がくずれます。 化粧をくずさないように、大きな口を開けなくてすむように、 おかずは小さくしてあります。 ご飯は俵のように、一口サイズに分けてあります。 と言うことで、出番の合間に、幕の内(そで・わき)で、役者さんが食べやすく小さく分けてある弁当です。 参考にしてください。
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- Pinga
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語源は他の方が説明されてますので、わたしは本の紹介を。 その名もずばり「幕の内弁当の美学」、著者は榮久庵憲司(えくあん けんじ)さんという方です。わたしが持っているのは朝日文庫から出版されていますが、単行本もごま書房から出ています。 インダストリアルデザインという観点から幕の内弁当を語っています。著者によると「異質なものを貪欲にとりこんで、それぞれの特性をすべて活かす」のが幕の内弁当に秘められた「美学」だとか。この美学が、身近な日用品、自動車、住宅、都市に至るまで、世界に誇りうる日本的デザインを生み出していることを検証した本です。
お礼
解答にご協力、本当にありがとうございました! 早速、本屋へ走ってみます。 幕ノ内弁当って…奥が深いんですね。
- PEPSI
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歌舞伎、演芸、演劇の幕と幕の間のことを 幕間(まくあい)と言います。 皆さんが言っているとおり、その間に食べるから 幕の内弁当です。
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせて頂きます。
- hero1000
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歌舞伎の観客が、幕と幕の間の休憩時間を利用して食べるお弁当だったので 「幕ノ内弁当」と呼ばれていたそうです。 現在よくある「幕ノ内弁当」は詰め込みご飯ですが、当初のものは「俵おにぎり」 (握り寿司のネタがないようなもの)だったそうです。 ちなみに相撲の「幕内」とは関係ないとか。
お礼
回答ありがとうございました。 ひょっとして、相撲の幕内は関係あるのかな?とかも考えていたんですが、違うんですね。参考にさせて頂きます。
- coolguys
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http://www2.plala.or.jp/kamkamkam/gimon3/no149/makunouchi.htm http://tv-tokyo.co.jp/bangumi/akahaji/akahaji_k1.htm 本ではありませんが、HPであれば 語源等が載っていましたよ。
お礼
ありがとうございます~。早速行ってみます!
歌舞伎の幕間に食べる弁当だったようです。たとえば第一幕と第二幕の間の休憩時間、つまり幕が降りているうちに、食べるということで、幕の内、と名付けられたのだと記憶しております。御飯が俵型に型押ししてあるのも短時間での食べやすさを考慮したものが由来になっていると聞いたように思います。
お礼
ありがとうございます! 短時間で食べやすく、が幕ノ内なんですね。参考にさせて頂きます。
お礼
解答ありがとうございました!! 幕ノ内弁当というのは、そんな工夫がなされていなんですね。 実は私、お弁当屋さんで働いていた事があって、その時の幕ノ内弁当は「早く出せるように作り置きしてある個数限定の日替わり弁当」でした。 早く出せる、という点では共通しているのでしょうか?