あなたは「痴漢冤罪国策説」を信じますか?
現在の日本の警察は、電車内における痴漢容疑に関しては、
女性の一方的言い分を鵜呑みにするようです。
昨年2月、悲惨な『痴漢でっち上げ事件』が起きました。
大阪の地下鉄車内において、女の虚偽告訴を理由として、
無実の男性が警察に痴漢容疑で逮捕されたのです。
ところが、ここまで悲惨な事態に至ったにも関わらず、
国はなおも痴漢冤罪の対策を取ろうとしないどころか、
政府関係者は揃って口をつぐんだままです。
そんな中、このような痴漢の推定有罪扱いについては、
将来において言論弾圧を行うための内密な準備として、
権力者たちが意図的に温存しているのではないかと疑う意見すら、
最近では見受けられるようになってきた気がします。
あなたはこの「痴漢冤罪国策説」についてどう思いますか?
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昨今のインターネット普及により、ここ十数年の間に、
一般市民が不特定多数へ情報を発信できる時代となりました。
国家権力と事実上密接な関わりを持つマスコミの報道とは違い、
一般市民によるインターネット上のブログなどでの発言は、
政府が圧力をかけてコントロールすることが不可能です。
しかも現在の日本国憲法では「言論の自由」が保障されており、
諸外国からの監視の目も厳しいため、
権力者たちも堂々とは言論統制を行えません。
そのために権力者たちが思いも寄らない方法で、
政府批判をする一般市民を秘密裏に弾圧して来やしないか、
不安に思う人も出始めているのではないでしょうか。
将来、インターネットなどで政府批判を行う者などが、
権力者たちの工作によって痴漢の容疑者に仕立て上げられ、
強引に逮捕される時代が来たら大変です。
しかし確実にそのような時代が来ない保証は何もありません。
日本人は相も変わらず、いつも何か重大な問題が起きてから、
慌てて“付け焼き刃的”な対策を取ります。
例えば、秋葉原の大量殺人事件をキッカケとして、
ダガーナイフの所持が銃刀法により一律に禁止され、
国家権力は一般市民からダガーナイフを取り上げました。
その一方で、これだけ社会問題になっている痴漢冤罪に関しては、
何ら対策が取られていない上、国会で話題にすらなりません。
あなたはこの事態を不自然だとは感じませんか?