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小学校の先生をしていて大変だと思うことは?
小学校の先生をしていてこれが大変、というようなことを教えてください。 小学校の先生の仕事として「校務分掌」が日々の教員としての仕事を多忙としていると言われていますが、具体的にどのようなことが大変ですか? 現在、小学校の先生をされている方、もしくは、されていた方の意見を聞かせてください。
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学校や個人の適正によって異なりますが,自分に関することで大変なことは以下の通りです。上の3つは普段の仕事,下の3つは校務分掌で大変なことです。 次の日の授業の教材研究。小学校は基本すべての教科を教えるので。どんなすばらしい教師だって何も研究しないでいきなり授業はできません。研究しなくても経験があればできますが,ろくな授業にならないです。 保護者対応。苦情のある保護者に誠意ある対応をしないと後でもめます。最近は価値観が広がったため,対応の難しい苦情が多いです。 子どもへの対応。最近は,クラスに少なくとも2~3人は学習障害のある子どもがいるので,そうした子どもへの対応を考 えて授業をしなければ授業が成立しません。クラスが崩壊してしまいます。 部活の指導。最近はスポ少化されているところも多いですが,自分の学校は半々なので,自分は部活を任されています。大会は休日なので,休みも少なくなります。手当は雀の涙です。 各種アンケートの集計。教育委員会等から様々なアンケートや調査がきます。それらを集計して報告する作業があります。かなりめんどくさいです。 ホームページ等の更新。更新しないと教育委員会から注意を受けます。毎日,ブログの更新を行っています。 児童委員会の活動。自分の場合は,花壇の管理,ボランティア活動,募金等の仕事があります。会計の管理も大変です。 会議。自分の分掌に関するメンバーで会議があります。一人でいくつもの分掌があるので,分掌の数だけ会議があります。会議は,少なくとも週に1~2回あります。
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- ify620
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>されていた方の意見を聞かせてください。 敬語での質問には、恐縮です。 いわゆる中途採用の組です。 大変なのは、ガラパゴス化された体制です。組織であるからやむをえないといコトもありますが、人間関係です。 1 イエスマンになりきらなければいけない。 デモシカ先生が、体制を締めていた頃の名残です。底辺高校や農業系の高校出身者が、地方の三流短大や部活動進学の四大でが多いのです。夜の酒盛りに出なければ、情報が貰えないのです。 未婚の女教師や教育実習生は、夜中でも電話で呼び出されて、酌婦をせざるを得ないのです。大学の体育会系の部活のコンパのようだと人はいいます。娘や孫は、地方の先生にはしたくない無いですね。 2 派閥から外されないように、葬式と聞けば、年休とっても弔問にいかなければならないのです。組合から、FAXで管理職の身内の葬儀が組合からながされるのです。知人は、親の葬式の後、余ったお金で二度も家族旅行で北海道に行ったと聞きます。 3 仲間の足払いに注意です。 プールの水栓が緩められていたり、学校のパソコンのメモリが外されていたり、大変な戦いがあるのです。頼まれて調整すると、いきなり職員会議で、不始末を質されるのです。言い訳はできません。既に根回しがされて居て、誰が最後にタッチしたか、証言の順番も決まっているのです。 運動会の朝の集合時間が午前6時と知らされました。5分前に行くと、既に準備は終わっていて、保護者役員のお母さん方の集合時間なのです。お父さん方とドンにより万国旗からライン引きまで、終わっているのです。 4 忙しいという理由で年休は取れないのです。 しかし、旦那が、教育委員会や教頭や校長などの奥様先生は、「ちょっと!」と管理職に目配せして、外出して晩ご飯の準備など済ませて学校に戻るのです。コネのない女性教員は、休み無く部活動やテストの始末、雑用をして、夜9時頃帰宅されるのです。 5 落ちこぼれ学生が公務員試験にも落ちるので、別枠審査の小学校の先生になるのです。 その、団結力は凄まじく、携帯発達した現在は、裏情報が飛び交い、校長の権限が強化されても、お局先生の意向に逆らえないのです。お局先生は有力者の…である場合も有るのです。校長でも、お飾りのだらしない男も居るのです。 宮崎県から全国に揺れがありましたね。 6 悪さをする小学生は、お局先生のリモコンで動いて居る場合も多々あるのです。特に、お局の気に入らない先生に反抗するのです。 7 記録が残らないのです。 一般に契約書や法律は、書き足していくのです。しかし、学校の記録は全て差し替えていくのです。出勤簿と同じ判子で帳簿も押印するので、職員室に不在の時に、他人が自由に使えるのです。事務職は教育委員会などの出張に判子箱を持っていくのです。何に押印するのか分かりません。 つまり、何が大変かというと、定年までドロップアウトしないようにイエスマン(ウーマン)になりきることが、難しいのです。 学校の全職員で問題行動に当たれば、吹き荒れた校内暴力も、数ヶ月で沈静しました。また、(有名な)校長の赴任で学校が突然荒れ出すのです。 先生の栄転や首長(選挙)の票もあり、教育長は首長の指名です。学校現場は、その修羅場なのです。教育委員会の丸投げする、「税の作文」や「人権作文」や図画の提出も大変な労力なのです。 つまり、こんあ無駄な時間を費やしていることも、どこかで修正されているのでしょうね。話題にすらなりません。 校長や教頭も授業を持たない人も居ます。本当はどうなっているのでしょうか? 権利主張の強い子児童、社会に出られない児童が、確実に増えていると思います。 その結果、安易に結婚・離婚での母子家庭も増えていると承知します。 上手く渡れば、虐めにも遭わず、 数千万円の退職金で、死ぬまでラクチンに暮らせるのが小学校の先生です。 真面目な先生は鬱になります。
お礼
回答、ありがとうございます。今後参考にさせていもらいます。
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