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大学の先生について

大学の先生には勤務時間みたいなものはないのでしょうか? 他大学に出講したり各種審議会の委員などをされている専任教員の方は多いですが、担当する講義や院生の指導や校務をちゃんとこなせば、あき時間は拘束されないのでしょうか? 私の受けているある科目の担当教授は、政府や自治体の委員などをたくさんされていて、学外にいる時間の方が長いと思うほど多忙です。 くだらない質問で恐縮ですが、ご回答頂ければ幸甚です。

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  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.2

職務専念義務というものがありまして、一応の勤務時間は決っています。しかし、自宅研修が認められているので大学に来なくても問題ありません。ただし、研修を利用して非常勤講師や審議会委員など収入が得られる業務に従事してはいけません。有給休暇でこのような業務に従事してもいけません。 ただ、実際上は授業さえキチンとやればそれ以外の時間の勤務は問わない、というのが慣例のようです。でも理工系は大学に来て夜遅くまで来ている先生が多いでしょう。 聞いた話で信憑性はもう一つですが、文系の学部では教授会通知を大学の研究室に出すと1年以上読まれないので、自宅宛に郵送するそうです(教授会は定足数に満たないと成立しませんから)。別の話では、地方大学教授ですが東京に住んでいて、数コマある講義を全部金曜日あるいは月曜日にまとめ、授業のある曜日だけ大学に来るとか。それ以外の日は自宅研修でしょうね。研修中に著書を書く人はいるでしょうが、給料の出る仕事はダメの筈です。 非常勤講師や審議会委員などは、事務が振替をキチンとやっている筈です。つまり、出張した時間は本務に従事していないので正規の勤務時間から差し引きますが、その分を夜や休日に働いて補償しています。面白いのは東京の先生が京都に出張するときでも、振替時間は授業や会議の実時間だけで移動時間は考慮されていません。したがって、審議会の会議時間が1時間なら1時間だけ超過勤務すればいいのです。

noname#30350
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 自宅研修制度は良いですね。 確か公立初等中等学校教員の夏休み中の自宅研修は数年前に文科省の通達?でダメになったと報道されていた気がしますが、研究が本分の大学の先生は平常でも公に認められている制度なのですね。 地方の大学教授が東京に住んでいるというのもすごい話ですね。 様々なエピソードをありがとうございました!

その他の回答 (4)

回答No.5

理系のものです。 理系の教授は、大学の役員(学長とか研究科長とか)をやってない限りは、まず自分のオフィスにいます。 それも、下手すると学生よりも長時間います。 8時ごろの早朝にやってきて、夜の10時や11時までいるのはざらです。 何をやっているのか?というと、私も始終監視してはいないので(笑)、詳細は知りませんが、論文の査読とか、自分のとこの論文のチェックとか、大学の事務手続きとか・・・ はっきり言って、あまりアカデミックに進みたくなくなる姿です。 論文仕事はいいですけど、事務作業や会議に追われるのは・・・ どうせ事務作業に追われるのなら、企業のほうが高給取りになれるし。

noname#30350
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 理系だとオフィスにいることが多いのですね。 >はっきり言って、あまりアカデミックに進みたくなくなる姿です。 そうなのですね。 私が通う大学の先生も政府の委員や入試の採点、国家試験の採点、学内校務など、研究以外の雑務が多いみたいで大変そうです。

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.4

 教員は、通常「自由裁量」が認められています。勤務時間は、自分で管理しなさい、ということです。  ただし、非常勤講師などの学外で報酬が得られものは、「兼業禁止」(特に国公立、私大はやや緩い)ですので、事前に教授会などの許可が必要です。といっても、よほどのことがない限り、許可されます。  そこで、最近提唱されているのが、アメリカ直輸入のオッフィスアワー。週に数時間、必ず研究室にいる時間を公表して、学生からの質問などを受け付けるものです。「私は、オッフィスアワーを設けている」と胸を張っているようですが、『理系の教員は、大学にいる時間は、すべてオフィスアワーや』と感じています。  自由裁量というのは、一見好き勝手できるような印象です。が、「入試の監督が日曜なので、代休は無いのか」と訊いたところ「自由裁量なので、休んむといい」とニッコリ笑って言われ(=どうするか験されている)、実際は休むことができませんでした。自由裁量というのは、死ぬまで働け、という意味でしょう。  ちなみに、今年の夏休み中に大学に来なかったのは2日のみ。あとは、冷房を効かせて研究室で遊んでいました。まあ、自分の好きな研究をしているので、文句も言えませんが。

noname#30350
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 勤務形態は自由裁量に委ねられている面が大きいのですね。 好きな研究を職業としてできるのは良いですね。

  • tatsumi01
  • ベストアンサー率30% (976/3185)
回答No.3

No. 2 のものですが補足します。 他大学などの非常勤講師や審議会委員に従事するときは「兼業届」を出します。事務では、この兼業届にしたがって勤務時間を振り替えます。振り替えないと同じ時間に2箇所から収入を得たことになり、規律違反です。 実際には、年に1回の審議会委員なんか届けるのが面倒ということで出さない先生もいます。普通は問題ないのですが、何か事件が起きたときや、周りから嫌われている先生などが無届けで兼業していることが判明すると問題になります。うっかり忘れた程度なら後から追加提出しても構わないのですが、大学内の政争などに絡んで睨まれていると「内部告発」が来ます。

noname#30350
質問者

お礼

補足して頂きありがとうございます。 学内の政治力学や人間関係いかんでは内部告発されたりするのですね。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.1

 空き時間は拘束されません。但し就業時間中は大学内にいるか、自宅研修と言って、自宅で研究(届け出不要)しているか、出張届けまたは研修届けを出した場所にいるかしなければなりません。確かに学外にいる方が長い先生がいることは確かですね。

noname#30350
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 自宅研修という制度があるのですね。 なので研究室を訪ねても留守な事が多いのですね。

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