- 締切済み
例え親子でも触れてはならないのでしょうか?
可哀想な自分に酔ってる的な質問ですが、ずっと気になっています。ご意見下さい。 Aちゃんという子がいました。彼女は一人っ子で、お父さんとお母さんと暮らしていました。 Aちゃんが9才の時、妹が生まれました。その頃から、Aちゃんの両親はだんだん仲が悪くなりました。お父さんとお母さんは、しょっちゅう喧嘩をしていました。そしてある日、「偉い先生」が来て、お父さんとお母さんと大事な話し合いをしました。 お父さんとお母さんは離れて暮らすことになりました。Aちゃんはお父さんと、Aちゃんの妹はお母さんと暮らすことに決まりました。お母さんはAちゃんに言います。 「お前はお父さんと暮らしたほうがいいと思う。」 困ったことにAちゃんは「嫌だ。」と言います。そして、いつの間にかAちゃんの両親が離れて暮らす話は無くなっていました。でも、Aちゃんの両親は仲が悪いままです。口も利きません。Aちゃんは、お母さんの機嫌が悪くなるたびに嫌な気持ちがします。Aちゃんはどちらかというと、父親似でした。少なくとも本人はそう思っていました。 彼女はずっとこう思っていました。 ・『お前はお父さんと暮らしたほうが…』と母親に言われた ↓ ・自分は父親似(だと思っている) ↓ ・離婚寸前までいった相手にそっくりな人間(しかもそいつの子供) 例え、自分の子供でもあるにしたって嫌いなはず 何年かして、Aちゃんは大人になりました。一人暮らしをして、働いています。実家には寄り付きません。今でもお母さんに嫌われていると思っているからです。Aちゃん自身、お母さんの事が余り好きではありません。 気付けば、Aちゃんの両親も随分高齢になりました。いつ何があってもおかしくありません。大人になったAさんは考えます。 「あの離婚話について、両親はどう思っているのだろうか。」 「結局、母親は私のことをどう思っているのだろうか。」 何とも言えない嫌な気持ちがずっとあります。でも家族の誰もが、あの離婚話については口を閉ざしています。誰も触れません。 Aさんが何かを聞いたところで両親の本音が聞ける保証はありません。当時小さかった妹がどこまで知っているのかも不明です。それぞれが墓場まで心の奥底にしまっておくべきなのでしょうか。 あなたなら、どうしますか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ucok
- ベストアンサー率37% (4288/11421)
>あなたなら、どうしますか? これがご質問ですね。私がAさんなら友達か親戚に話します。友達のメリットは、完全な第三者だから、客観的に話を聞いてくれるし、意見を求めれば客観的に言ってくれそうな点。親戚のメリットは、ある程度の事情を引き出せるという点。親戚に一人くらいはいる変わった叔父や叔母などが理想的です。カウンセラーのような赤の他人に話すという手もありますが、たぶん、ある程度はAさん自身を知っている人に話したほうが、Aさんはスッキリするでしょうね。 Aさんが家族に話す雰囲気ではないと感じているなら、それが正解なんだと思います。どんなに打ち解けた家族にも、ひとつやふたつ、開けてはいけないパンドラの箱があるものです。開けてもいいんでしょうけれど、開けたところで、かえって嫌な気分になったりするものです。 それから、母親が嫌う父親に似ているからという理由だけで母親に嫌われるとは、経験上、思いませんね。ただ、Aさんは、なんとなく、お母さんと離れていた方がいいと直感的に感じているのかもしれず、だとしたら、それはおそらく正解なのでしょう。 でも、いずれかの段階で、お母さんと親しく付き合ってみるのもいいかもしれません。お母さんが年取って丸くなり、Aさんが心身ともに大人として成熟した頃なんて狙い目です。そして親しく付き合うことで、やっぱり近づかないほうがいいのだと悟るかもしれません。ただし、近づくべきではない理由が、その時にわかると思います。わかるのは、いいことだと思いますし、第三者に改めて話す場合にも話を整理しやすくなると思います。 一方で、言いにくいことを家族本人に言う場合は、後ろ姿に語りかけるのなんかが有効です。たとえば車の前の席と後ろの席とでとか、寝ている背中からとか。メールもいいかも。 ちなみに、本当に家族を嫌うのは難しいと思います。実際には、愛着が強すぎるがゆえに、期待に合わない相手にジレンマを感じて苛立ちを覚えるのだと思います。