• 締切済み

プロ選手の好不調について

プロ選手もしくは、セミプロレベルのアマチュア選手は好調、不調時に例えばどういった違い出てきますか? ・・・あたりが薄く力の乗ったボールが打ちにくなるというケースもあるでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

《プロ選手もしくは、セミプロレベルのアマチュア選手》というと、練習量は十分ですよね。 彼らの技術的な部分は、日頃の練習と蓄積によってかなりなレベルで構築されていて、なかなか崩れないと思われます。 唯一、微妙な違和感が確率や威力に直結するサーブに関しては、好不調は表れやすいとは言えます。 それよりも、身体的な部分の影響が一番大きいと思います。 中でも、ハードな試合の後や連戦による疲れは顕著に現れやすいでしょう。 次に、選手によってはケガや故障の問題を抱えている場合もあるでしょう。 こうなると、もはやベストパフォーマンスは望むべくもありません。 集中の度合いなどもパフォーマンスに大きく影響します。 大事な試合で緊張したり、格下相手になかなか闘争心が湧きあがらないなど、先の全米オープン決勝での錦織選手などは、その典型だったでしょう。 無欲で決勝まで勝ち上がり、決勝戦は相性の良い相手とくれば、やる前から勝った気になって集中できないのも無理ないところですね。 最初は試合ができるかどうかもわからなかったのが、試合に入るとどんどん調子が上がっていき、強敵相手にも失うものはなく、一球一球打ち返すだけ。 とにかくやれることを全部やるということのみに集中すれば、そりゃあベストパフォーマンスが出ようというものです。 勝敗よりもむしろ、自身の体(足の手術跡)の具合に多くの集中を使ったことが、無欲の快進撃の原動力になったと言えるでしょう。 また、練習をしていないことも、多くを望まず、できることをやれればいいという気楽さにつながり、これも大きい。 しかし、無欲が有欲に切り替わった瞬間、邪念が入り集中が削がれてしまったのです。 誰しも強敵相手にはガムシャラにぶつかっていって、良い試合をした経験はあるでしょう。 逆に、普通にやれば負けないはずの相手に散々てこずったり、足元をすくわれることもあるんです。 あるいは、相手がケガをしているとわかったような場合も、闘争心がわきにくく、やりにくいと感じることもあるでしょう。 プロレベルでは、コートサーフェスとの相性も見逃せません。 土では負けない、芝は得意、ハードが好みだ・・などなど、選手によってマチマチ。当然ながら、「ほかのコートでは威力を増す戦法も、ここではダメだ」ということが起こります。 コートサーフェスにプラス、選手間の相性も不思議とありますね。

関連するQ&A