- ベストアンサー
なぜ日本では選挙時個別訪問ができない?
今イギリス・スコットランドで独立の是非を問う住民投票が行われている。 賛成・反対両派とも、各世帯を個別訪問して最後の追い込みをしている。 イギリスやアメリカでは認められている選挙時個別訪問活動が、日本では法律で禁止されている。 なぜ日本では禁止されているのだろうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これは旧くから論争されている問題です。 判例も出ていますが、禁止する理由は 買収や利益誘導の怖れがあるから、と いうものです。 これを肯定する学者は、情緒的な日本人は 情に絡めて説得されると弱いので、と説明 しています。 しかし、多くの学者は反対しています。 買収や利益誘導の怖れがあるなら、買収や利益誘導 そのものを取り締まればよいのであって、戸別訪問を一律に 禁止するのは、最小限度の制約しかできない、 という憲法原則に違反するとしています。
その他の回答 (4)
- area_99
- ベストアンサー率20% (226/1124)
いっそ候補者が、個別に投票権を回収するようにすれば、経費節約になっていいかも知れません。 貧乏人は当選できないので、野々村県議のような危ない人も当選できません、 組織力の無い人も無理でしょう。 もっとポピュリズム的な政治になって、国とか国際支援など無くなっていいんじゃないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。
- nankaiporks
- ベストアンサー率23% (1062/4473)
訪問してくれて、政策など聞ければ判断材料になるのでありがたいが、 某宗教団体が来て、1時間も2時間も粘られたらかなわん。 それに、十数人とかが立候補して、1日に十数人訪問されても、これまたかなわん。 立候補車は集団で回ってるので、ちょっとした圧力団体のようにも見えるし。 市議会選挙の時、20人くらいで練り歩き、ピンポンダッシュしていった候補者もいた。 ただ、握手する際でも、質疑応答できるくらいはしてもいいとは思いますが。
お礼
確かに宗教団体のしつこい勧誘は困ります。 他人依存・義理人情の日本では、無理かもしれません。 日本人が欧米人のように、確固たる信念を持てない限りは。
- Nebu3
- ベストアンサー率29% (114/386)
この問題はずっと以前から論じられてきました。 反対意見は「買収を防ぐ」というものです。確かに訪問先で金が入った封筒が渡され 有権者が受け取る事案は容易に想像できます。ですが1.買収はばれる。2.昔本来の 戸別訪問は有権者と立候補者がゆっくり政治について語る場だと思うのですが、それで 有利な党と不利な党がある。多分、このことがネックなのでしょう。 欧米ももちろん、買収などは日本と同じ時期があったと思います。 けれどこれはきちんとした取り締まり、それを許さない世論でほぼ 解決したのだと思います
お礼
他人依存・義理人情体質の日本では、弊害の方が大きいかもしれません。
- blackhill224
- ベストアンサー率33% (54/163)
市町村合併前の町村議会選挙では数十票もあれば当選したので、戸別訪問で、なかば公然と買収が行われた記録がいくらもあります。 また、宗教団体などが押し掛けるという懸念もあったのでしょう。政党組織がしっかりしている英米とは比較が難しい。
お礼
少々の事ではブレない欧米人に比べて、他人依存・義理人情体質の日本では、弊害の方が大きいかもしれません。
お礼
選挙個別訪問の利点としては *有権者が政策を直接知る事ができ、理解を深められる。 *街頭演説で大音量でまくし立てられず、住民が不快に思わない。 しかし、他人依存・義理人情体質の日本では、弊害の方が大きいかもしれません。