よくよく自分と母親の人生と未来をお考えですね。
いろいろと苦しいこともあるでしょうに、
それを文章に見せないところにあなたが母親から
適切なコミュニケーションや気持ちを受けて
育ってきたことが読み取れます。
いまは母親の気持ちを支えてあげてください。
お母さんと対峙し、人格と人格で話し合うしかありません。
その中で、現在の資産状況も見えてくることでしょう、
いま、経済的な面で一番大事なことは、
・学費
・生活費(仮に離婚した場合の費用) を
仮に離婚後もお父さんは払ってくれるかどうかの確認です。
これさえはっきりとしていれば、最悪の場合。
奨学金を借りてそのお金で離婚後のお母さんの世話をしたり、
あなたが就職するまでの資金にすることができます。
また下のことを把握すると、計算しやすいことでしょう。
・不動産の持ち分
・退職金の見込額
・生命保険による貯蓄額(満期返戻金・中途解約金など)
・年金
・現在保有する貯蓄や金融商品
・お父さんの年収
・お母さんのヘソクリ
弁護士への相談は、お母さんが持ちかけないことには
弁護士は動きようがありません。
この点は仕方が無いことです。
ただこれは、お母さんだけを守る場合の話しです。
私には今年21歳の息子がおります。
私とお父様は年齢や同世代の子どもを抱える立場の面で
似ている条件を持っていると思います。
どうにも私には、お父さんも社会的に相当辛い立場にあると
思われてなりません。
一所懸命頑張っていても、組織の中で報われるかどうかは
別物なので、ギリギリで生きているのかもしれません。
毎日午前様なのでしょう?
自分で抗精神薬を服用し、
家庭内別居も自ら望んでいらっしゃる。
自分でも、こんな人格・人生を送ることになろうとは思わず、
苦しんでいるのかもしれません。
この点、一度お父様ともお話しになってみてください。
ちなみに私は、日本の企業で年収1,500万円ほど稼ぎ、
その後、外資系生命保険会社で3,000万円以上稼ぐような
端から見ると成功を収めた身でした。
でもその実ひじょうにストレスフルな毎日でしたが、
ローンで買った家で幸せそうな家族の姿を見ると
辛いことを言い出すことができませんでした。
結果、酒や女性や浪費に逃げてしまいました。
妻には不満が無いのに、どうしても愚痴を聞いてくれたり、
今の自分の信条を理解してくれる女性をほかに作り、
彼女に精神的に助けてもらいました。
10年で何億も稼いだ筈なのに、お金は残せず・・・。
そのせいか、妻にも攻撃的になっていた時期があります。
ある日、辛くて仕方が無いことを妻に告げました。
苦しさを自覚することもできず、涙を流してしまう状態まで
とうとう自分が陥ったことを自覚したからです。
それから今まで・・・収入は1/10以下となりましたが、
人生はすごく明るいものと感じて生きています。
死ぬまで苦労はすることでしょうが、ハッピーを感じます。
失くすものが無い中でハッピーさを感じることができることが
どんなに大事かと実感しています。
このあとどうなるのだろう?という恐怖を背負ってしまうと、
いくら土日にハッピーなことが起ころうが、
出勤するためにワイシャツを着た瞬間にそのハッピーを
忘れてしまうものなのです。
忘れるということは、自分の中から無くなるのと同じことでした。
いろいろな局面があり、
あなたはその中で判断をくださねばなりません。
でも思うのです。
あなたぐらいの賢明さと人格があれば、
より良いステップを刻めるのであろうと。
そろそろ学校が始まり、テストもすぐでしょうから、
あなた自身を潰さないようにことに当たってみてください。
名前もお住まいの場所もわかりませんが、
私は心の中で応援しております。