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肺がん治療について
65歳男性です。2009年に食道がんの手術をし、現在まで転移もなく順調に来ました。しかし、半年毎のCT検査でこの8月に右肺にうっすら影が写っており、先生方の診断では100%肺癌であると断定はできないが(転移性の癌ではない)早期の癌であろうとの事。先生方から3通りのご提案を頂きました。(1)内視鏡で細胞を摂取し検査(リスクとして現段階でピンポイントで摂取は難しい)(2)針状のパイプを胸部に刺して細胞を摂取し検査(リスクとして合併症をおこす、気胸をおこす可能性大)(3)開腹による癌細胞除去手術(一番確実な方法であるが2週間程度の入院が必要)現在の年齢、体力、生活、仕事等々を考えると手術後の回復が心配で、できれば手術は避けたいのです。そこで先生に放射線治療や重粒子線治療について伺いました。結果両治療に際しては癌である診断等が必要で、即、両治療にむけて進むことはできないと言われました。私としては早期だから両治療が有効なのでは?と思うのですが皆様のご意見をお聞かせ頂ければと思い投稿致しました。説明不足かとは思いますが、よろしくお願い致します。(因みに来週PET検査をすることになっております)
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- goo256
- ベストアンサー率38% (30/77)
特殊かもしれませんが私の経験をお話します。 昨年たまたま撮ったCT検査で、右肺下葉に2~3cmの結節性陰影が2ヶ所みつかりました。 すぐにいろいろな先生に見てもらいましたが、誰も深刻な症状をされていました。 昭和医大病院、聖路加国際病院、慈恵医大病院とまわり、結局慈恵医大病院呼吸器内科で、気管支鏡検査、腫瘍マーカ検査、PET/CT検査を受けました。しかしどれからもこれは肺がんだとの診断がつきませんでした。 担当して頂いた先生も悩まれ、試しにもう一度CT検査を行ってみようということになりました。前のCT検査から約1ヶ月経っていました。 検査後2時間ほどして治療室に呼ばれて最初に言われた一言は、これはがんではないでしょうということでした。1ヶ月の間で、陰影が少し小さくなり、形もくずれたようになっていたのです。 鼻とか口から菌が肺に落ちて炎症をおこす場合があるそうです。私の場合は炎症の治りかけが肺がんのように見えたのだろうということでした。 この話をCTを見ていただいたいろいろな先生に話したら、あの写真を見たら誰でも肺がんを疑う、これは奇跡だとも言われました。 もし2回目のCTを撮っていなければ、質問者様が書かれておられる(2)、(3)の検査に進んでいたと思います。 私のようなケースもあるので、CTで肺の影がみつかっただけでは何とも言えないが本当のところだと思います。影が時間とともに大きくなるか見てみることも含め、難しいのは重々承知していますが、もう少し心の余裕を持たれたら良いかと思います。
- kyushuwalker
- ベストアンサー率33% (266/784)
私が担当医ならPETと(1)か(2)を急いでします。(1)が難しいと言うことなら、(2)を選択しましょう。CTガイドか生検です。気胸を起こしても通常は自然治癒します。悪くてもトロッカーチューブをいれて1週間程度の入院です。もし扁平上皮癌なら選択肢も増えます。まあ、PETで転移が否定的なら、若いからいきなり手術でも良いですが、胸腔鏡は難しかったですか? 場所によっては胸腔鏡ではリンパ郭清が難しかったりします。(3)を勧められているのであれば、あまり時間的余裕がないような気もしますが・・・。 私が担当医ではなく、患者だったら(3)を選択するような気がします。 ただ、画像もデータも見ていない人間の言うことですから、あまり信用せず、主治医とよく話して早めの決断をすることです。
お礼
kyushuwalker様 ご回答有難うございました。 当初投稿に際し何分初めてのことで躊躇っておりましたが、 kyushuwalker様はじめ皆様からご意見を頂きとても勉強になり また心強く現実に対し立ち向かって行けそうです。 有難うございました。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
たぶん、 1)気管支鏡による生検 2)CTガイド生検 3)VATS という事なんでしょう。 1cm以下であれば、VATSでいい成績が残せます。 PETでは1cm以下では、癌とそうでないものとの鑑別は極めて困難です。 という事で今では1cm以下で増大傾向のある肺結節は、確定診断せずVATSをする事が多いです。 ある胸部外科の例ですと、1cm以下の結節で診断がついて手術したのは3割しかなく、あとは増大傾向があるからと手術して癌だったという話があります。 肺結節に対する放射線治療は、どうしても正常肺まで照射してしまい、放射線性の肺臓炎を起こしかねませんし、いったん、放射線性の肺臓炎をおこせば改善することなく、一生、苦しむことになります。 1cm以下であれば、VATSを強くお勧めします。
お礼
USB99様 ご回答有難うございました。 VATSという言葉を初めて知りました。 先生のご説明では完全に開胸手術のようなお話に聞こえ、(実際はVATSのことだったのかもしれません)術後の回復に関して不安でいっぱいでした。VATSを知り不安も軽減されました。有難うございました。
- caf-caf
- ベストアンサー率64% (1414/2208)
ご質問内容に、少々不自然な部分がいくつかあります。 >65歳男性です。 プロフでは、女性となっていますね。 >(3)開腹による癌細胞除去手術 (1)(2)の細胞診断をまだされていない時点であるにもかかわらず、(3)が「癌細胞除去手術」となっています。 がんの確定をする前であれば、「癌細胞除去手術」とは言いません。 医師がそう言ったのであれば、がんと確定されているので(1)(2)は必要ありません。 ですから、ご自分でそう解釈されて、ご自身が名付けたものと推測できます。 おそらくここで言う医師の(3)は「開胸手術でその細胞を摘出して、細胞検査をしましょう。それが一番確実です。」ということです。 開胸の手術ではありますが「細胞の検査をしなければ、がんと確定できない」ことについては、(1)(2)の細胞の検査と同じ意味です。 >できれば手術は避けたいのです。そこで先生に放射線治療や重粒子線治療について伺いました。 まだ「がん」と確定されてもいない状態ですから、放射線治療も重粒子線治療もできません。 >私としては早期だから両治療が有効なのでは?と思うのですが 質問者様は「がん」である前提で治療のお話をすすめようとされていますが、しつこいようですがまだ「がん」と確定されていないので、まずは(1)(2)(3)のどれかで「検査」をしましょうという意味です。 >因みに来週PET検査をすることになっております PETにより、他部位への転移の有無もわかります。PETにより、全く集積がみられないのであれば経過観察となることもありますし、必要であれば(1)(2)の検査が適応となります。 PETにより、他臓器への転移の可能性が認められる場合は重粒子線治療の適応外となりますし、細胞の検査の後、手術以外の全身治療の検討となります。 まだ「がん」と決まったわけではありませんので、どのような「検査をしましょうか」と聞かれている段階です。 PET結果も含め、希望をお持ちなって担当医とよく相談されることをおすすめいたします。お大事に。
お礼
caf-caf様 早速のご回答有難うございました。 >プロフでは、女性となっていますね。 私が主人の立場で投稿致しました。混乱をきたし申し訳ありません。 >がんの確定をする前であれば、「癌細胞除去手術」とは言いません。 医師がそう言ったのであれば、がんと確定されているので(1)(2)は必要ありません。 胸を開けて悪い癌細胞を全部取ってしまいましょう。とおっしゃったのですが、私が本当に本当に100%癌なのですか?という質問に対し先生は断言できませんが、癌の可能性大です。とおっしゃったのです。 >PET結果も含め、希望をお持ちなって担当医とよく相談されることをおすすめいたします。 有難うございます。PET結果を待つことにします。 ご相談をし、回答を頂き少し気持ちが落ち着きました。本当に有難うございました。
お礼
goo256様 遅くなりましたが、ご回答有難うございました。 今迄ご回答を下さった皆様のご意見は私にとって知識的にも気分的にも大変 有難いものでした。 またgoo256様の体験談で勇気づけられ、結節性陰影というものも 知ることが出来ました。しかしながら現状楽観視できないものの、PET検査迄は毎日を 明るく主人のサポートが出来そうです。PET結果次第ではgoo256様のようにセカンド オピニオンも考えて行きたいと思います。有難うございました。