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増税しなかったら

増税しなかったら、インフレが加速して、金利引き上げをしなければならないという憶測から既発債の長期国債が利回り上昇し始めると言われておりますが、長期の国債を投げ売りしなければいけないほど、日本の財政問題が緊迫しているとは到底思えません。 少なくとも、ある程度は失望売りがあると思いますが、利回りが急上昇する前に、供給分が消化されるように思います。 どう思われますか?

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  • ga111
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回答No.2

いや、違いますよ。インフレはかなりの程度、日銀がコントロールできるのです。インフレが目標の2%を超えすぎたら、現在の超大規模な金融緩和をやめればよいのです。 黒田さんが言っているのは、たぶん、増税しなかったら、日本の財政問題が悪化する「かもしれないので、それで日本円の信任が失われるので」、また長期国債が利回り上昇し始める「かもしれない」ので増税すべきということです。 彼の言うことは非常にトリッキーと私は判断しています。黒田総裁は財務官僚出身ですので、要注意。 ーーーーーーーーーー 消費税増税は必要ではありません。むしろ、今はやってはいけません。国の借金は減るどころか、消費税が増税されれば、景気が腰折れして、税収が減り、国の借金は増えると考えられます。http://okwave.jp/qa/q8116825.html 安倍氏の決断した8%への消費税増税の動機としては、私は以下の可能性が高いと思っています。 ★(1)高所得者には多くの政治家も含まれますが、消費税増税で高所得者に負担となる所得税アップが抑えられる可能性。 >>> 安倍首相とその一族、その仲間の政治家グループ(自民党)には税的には有利。民主党の政治家にも同様な利己的理由で有利。増税法案は民主の立案ですでに成立しているので、このチャンスは絶対に逃したくない。 ★(2)大新聞社も大企業も、自社への近視眼的な利益誘導を目的としている。>>> 消費税増税で法人税アップ抑制、大企業からの大新聞社への広告料アップ 、、、しかし結局は景気が腰折れして、大新聞社も大企業も損するのです。http://okwave.jp/qa/q8237521.htmlまた、大新聞社はゆくゆく10%になった場合、5%の軽減税率を財務省にお願いする予定らしい。 ★(3)一見、財務省はまじめに借金を減らそうと努力しているように見えますが、これまでの消費税アップの結果からすると、とんでもない偽善、大ウソです。>>> 財務省が執拗なまでに消費税増税を訴える理由は、「法人税」やその他の軽減税率の設定を通じて各業界団体に強大な権限を確保できるからです。特に財務省の官僚というのは、国家国民の利益など微塵も考えていません。http://rh-guide.com/tokusyu/syohizei_usotuki1.html それぞれの利益や権益に向けて、財務省、大企業、大新聞社、政治家が大暴走で、とんでもない話ですが、これらの組織をよーーーく監視して、その偽善、利己主義、大きな誤りを指摘しておくことが肝要です。  さらにいえば、多数の経済オンチの日本国民は「消費税が増税されれば、景気が腰折れして、税収が減り、国の借金は増える」という実例をよくお勉強しなければなりません。

その他の回答 (1)

  • aokii
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回答No.1

長期の国債を投げ売りしなければいけないほど、日本の財政問題は緊迫しています。破産寸前です。過去増税で成功したことはありません。利回りが急上昇する前に、供給分が消化されるとは思えません。

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