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外壁のひび割れ
父親がモルタル、リシン吹き付けの外壁にひび割れを発見し自分でひび割れをなおしました。 ひび割れは髪の毛ほどの亀裂で近づいてみないとわからない程度 だったので変成シリコンを使わずに表面の汚れをブラシでこすった後 外壁がグレーなのでグレーの水性塗料を塗っただけなんですが これだけで大丈夫でしょうか。 塗料を塗って数時間たったあと私が見たところひび割れがあった箇所は わからない状態ですが不安です。
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- something2013
- ベストアンサー率54% (90/164)
「モルタルリシン吹き付け」と言う仕上げは、今でも、一番気に入っている仕上げです。 何十年も昔の仕上げの「ラスモルタル下地リシン吹き付け」以上の性能の仕上げは、 個人的には、今でも、見つけるのが難しい。 今時の乾式工法の仕上げは全て、コーキングに依存しており、しかも、その材の小口(切断面)は 本当に無防備です。 その点、ラスモルタル下地のリシン吹き付けは、非常に優れた工法です。 正確には、コンパネ下地に防水紙を施し、ラス又はリブラスを貼って、その上にモルタルを 施し、仕上げとして、リシンを塗布する、と言う仕上げです。 他の方のコンクリート基準をモルタルに適用出来るか、は多少疑問を感じますが、雨水の 侵入は、クラックの幅と密接に関連していることも事実ですので、材質を問わず、クラック幅で 判定することも正しいと思います。 さて、先に記載しました、「コンパネ下地に防水紙を施し、ラス又はリブラスを貼って、 その上にモルタルを施し、仕上げとして、リシンを塗布する、」で重要なのは、防止紙の 存在です。 この考えは、「雨水は防水紙」で防御する、と言う事です。 モルタルは、その押さえであり、仕上げ材の下地では有りますが、根本は、モルタルでの 防水性能は期待していない、と言う事です。 モルタルそれ自体は、乾燥収縮によって、亀裂を発生させる材料です。 その亀裂を防止し、防水の保護材、として機能させようと言うのが、ラス(リブラス)材です。 今回、亀裂(クラック)が発生しましたが、それは、想定内の現象です。しかもそのクラックは 非常に細い(ヘアークラック)。 その幅は、非常に細ければ、雨水の侵入は防止出来ますし、仮に、侵入しても(勿論、補修は 必要ですが)防水紙の存在によって漏水の危険はありません。 雨水侵入が恐ろしいのは、雨水がリブ(リブラス)まで到達し、リブを錆びさせるからです。 その場合が壁体にラス及びモルタルを固定することが困難になり、モルタルの剥離が発生します。 これが、ラスモルタル下地リシン吹き付けに付いての説明です。 今回の事例は、全く問題がありませんが、亀裂が大きくなった場合には、「ラスの保護」を 目的として、必要な補習を考慮されることをお勧めします。
- titelist1
- ベストアンサー率25% (712/2750)
ひび割れ幅が0.3mm以下は放置しても問題ありません。コンクリート工学会の指針です。それ以下は雨水侵入がほとんどないと考えられています。
お礼
ひび割れ幅が0.3mm以下までは問題ないことをしり安心しました。 ありがとうございます。
- toukai3569
- ベストアンサー率12% (209/1623)
コンクリ―ト外壁用塗料なら良いですよ。
お礼
亀裂が大きくなった場合補修を考えます ありがとうございました。