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敬語の使い方(曖昧な丁寧さ)

日本語を勉強している外国人です。 敬語の使い方についての質問です。 どんな場合にこういう敬語を使いますか? 普通の「ご案内いたします」「ご案内申し上げます」「お教えいただけませんか」「」でなく、 「ご案内いたす/ご案内申し上げた」「お教えいただける?」 といった表現 (敬意の高い敬語を使いますが、「ます」という丁寧を表す助動詞を使わない形) どのような場合に使いますか? よろしくお願いいたします!

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  • ahkrkr
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回答No.9

教える相手が目上で、聞き手が目下なら普通の文です。 > そうですか⋯ (1)聞き手が目下ならどうして敬語を使うんですか。 私の最初の回答、No.6 がまだお分かりではないようですね。教える相手と聞き手は別の人で、教える相手が目上だから尊敬語を使っています。 それに、(2)同輩に言うならどう感じさせますか。 同輩は目下と同じと考えればいいです。

CCHiroshi
質問者

お礼

詳しくご説明いただき、ありがとうございました!

その他の回答 (8)

  • ahkrkr
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回答No.8

「私がお教えする」 教える相手が目上で、聞き手が目下なら普通の文です。 「これをご利用なされよ」、「お持ちいたす」 時代劇の中でしか現れない分です。

CCHiroshi
質問者

補足

「私がお教えする」 教える相手が目上で、聞き手が目下なら普通の文です。 > そうですか⋯ (1)聞き手が目下ならどうして敬語を使うんですか。 それに、(2)同輩に言うならどう感じさせますか。 いちいち質問し続けて申し訳ありません@@

  • ahkrkr
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回答No.7

No.6 です。 > 「仮に話題の人物と聞き手は同じ人だとします。丁寧語を使わず、単なる普通語のつく尊敬語か謙譲語Iか謙譲語IIを使うとしたら、聞き手はこんな場合にふつうどう思いますか。」 1. 単なる普通語のつく尊敬語 「先生がいらっしゃった」を先生自身に言った場合ですね。もちろん失礼です。「先生がいらっしゃいました」と言ってください。 2. 謙譲語Iか謙譲語II 謙譲語は話題の人物が自分自身の場合に使う言葉ですから、こういう場合にはもちろん使いません。「先生が参られた」と言えば、1 の場合以上に失礼です。

CCHiroshi
質問者

補足

なるほど、では 例えば、聞き手に話す。話し手がこういう: 「私がお教えする」 「これをご利用なされるよ」 「お持ちいたす」 (↑例文だけ) 失礼だと感じさせるのはもちろん、 でも、そういうふうに言う場合があるかと知りたいですが⋯ お教えいただけませんか。

  • ahkrkr
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回答No.6

質問者さんが出された例文が適切でなかったため、真意が伝わってないと思います。 敬語には、尊敬語、謙譲語、丁寧語があることは理解されていますね。「尊敬語+丁寧語」と「尊敬語」の差は何かというのがご質問の趣旨だと思いますがそれでよろしいですか。 尊敬語は主題に対する敬意で、丁寧語は聞き手に対する敬意を表すものです。 例えば、「先生が来た」の尊敬語は「先生がいらっしゃった」です。これは先生に対して敬意を表していますが、聞き手に対する敬意は無いので、聞き手が目上の人の場合は使えません。目下の人に話すときは使えます。 先生と聞き手の両方に敬意を表す場合は、「先生がいらっしゃいました」のように「尊敬語+丁寧語」の形にする必要があります。

CCHiroshi
質問者

補足

敬語の機能はそれぞれわかっています。 おっしゃるとおり、 尊敬語と謙譲語Iは話題の人物に敬意を表す敬語であり、謙譲語IIと丁寧語は聞き手に対して敬語を与える表現ですね。 では、質問をお変えいたします。 聞きたいのはこれです。 曖昧な質問をして申し訳ありません。 「仮に話題の人物と聞き手は同じ人だとします。丁寧語を使わず、単なる普通語のつく尊敬語か謙譲語Iか謙譲語IIを使うとしたら、聞き手はこんな場合にふつうどう思いますか。」

  • OKAT
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回答No.5

 最近話題に上り出した「謙譲語II」などの「聞き手尊敬」の敬語にも留意する必要があります。  聞き手尊敬の一つは「丁寧語」です。「ます」「です」「御座います」がないと聞き手に不愉快な思いをさせることもあります。 「謙譲語II」はここに出ている「いたす」が一例です。この言葉は江戸時代の武家言葉のように聞こえますが、このままでは使えず「ます」を付けなければなりません。  「ご案内いたす」はこの「ます」を欠いていますので威張った言い方になってしまいます。  「ご案内申し上げる」はそれ自体で「謙譲語(I)」にはなっていますから、案内した相手には失礼があるわけではありません。しかし、この言い方を当の相手、または第三者が聞くと変な感じがあるでしょう。それは聞いている人に対する「聞き手尊敬」の丁寧語が欠けているからです。「ご案内申し上げた」と記録文に書くなら問題ありません。(聞いている人がいないから)  「お教えいただける」もちゃんとした謙譲語(I)なのですが、これを疑問文として口に出すためには、「お教えいただけませんか」と「ます」をつける必要があります。「?」は話し言葉では多分イントネーション(尻上がりの)の意味なんでしょう。これだったら 「教えてもらえる?」と大して変わりない言いかたになってしまうでしょう。  まとめとして、言いたいのは、話し言葉で敬語を使うなら、「聞き手尊敬」の丁寧語や謙譲語II(丁重語)に注意しして、ということです。

回答No.4

大変な勘違いをしている。 >「ご案内いたす/ご案内申し上げた(「る」が正しい)」「お教えいただける?」 現代日本人の殆どは、例文表現を敬語とは思わない。 実際、現実にそのように言われたら、一部のトンチンカンを除いて、全ての日本人は大変に不愉快に感じると思う。そういう認識が肝要。 今日的には、傲慢、高慢、不遜な表現形式であると承知してください。

回答No.3

NO.2 です。補足にお答えしますが、不十分でしたら再度補足して下さい。 敬語を用いても丁寧語を欠くと、多くの場合不遜な態度と取られます。 例1.友人宅に電話して家族が出た場合に、取り次ぎを依頼するのに「アキラ君居る?」などと言っては不躾に受け取られます。「君」は一応敬語ですが、「居る?」が相手の感情を害します。「アキラ君いらっしゃいますか?」または「アキラ君はご在宅でしょうか?」など、電話口に出た人の気持ちも尊重しないといけません。アキラ君の父母、祖父母兄弟姉妹などに取り次ぎを依頼するときは、アキラ君が辱めを受けているような感じを与える言葉は、取り次ぐ人の気分を害します。友人関係がどんなに親しくて、普段の会話で呼び捨てにし合う仲であっても、取り次ぎを依頼する人はご本人ではありませんから、丁寧語を欠かせません。 例2.「他の例でもありますか?」 小生如きに敬語や丁寧語は恐れ入りますが、一般には質問する立場の人は、敬語も丁寧語も礼儀と考えて下さい。「他に用例がありましたら、ご教示願います」など、丁寧に依頼することが大切です。日本語の文法は一定形式に従いさえすればよく、英語の場合のbe動詞、have動詞、see saw seen、など特殊な例外は少ない代わりに、用語と用法の選択、言い回しが複雑で、外国の方が一番悩まれる点かと思います。 例3.「迷惑をかけて申し訳ない⋯@@」 依頼者は常に下手から出なければいけません。「~申し訳ない⋯@@」は、申し訳なさを表していません。「ご迷惑でしょうが何とぞよろしくお願いします」など、丁寧さを欠かさないよう、細心の注意が必要です。用法を誤ると相手は、馬鹿にされていると受け取ってしまいます。 教師が教壇から生徒達に、「何か他に良い例がある?」と聞くのはかまいませんが、同じ言葉を校長に対して用いると、校長は部下から馬鹿にされていると受け取ります。 残念ながら、どんな場合に丁寧語の付いていない敬語を使ってよいか、そのような用法を、簡単には思い当たりません。

CCHiroshi
質問者

補足

色々な表現を勉強したんですが、 日本人らしい表現をなかなか身につけられません。 ご訂正ありがとうございました! 敬語について大変勉強になりました。 目上の方にそう使うと、表は敬意を与えるけど、裏はそういうつもりがないと思われます。 そうでしょうか。

回答No.2

「ご案内いたす」は、江戸時代の武家言葉。 丁寧語とは云えません。どちらかというと、ぞんざいな物言い。現代では使いません。 「ご案内申し上げた」は、第三者に事実を説明する場合の用語法。これも丁寧な言い回しとは言えません。お客様に色々説明したことなどを、目下(めした)の人に伝える様な場合の語法。 「お教えいただける?」は、不作法です。「お」さえ付ければ何でも丁寧語というのは、落語の世界だけです。「お教え下さいますか?」とすべきです。 三つの場合とも、敬意を表したことになっていませんから、お気をつけ下さい。

CCHiroshi
質問者

補足

例の三つはただ 敬語を使うのに「~る」「~た」といった丁寧語でない表現をいくつか挙げただけなんです。 敬語を使う場合なら、 ふつう丁寧語が付いていますね。 というわけで、どんな場合に丁寧語の付いていない敬語を使うか知りたいんです。 他の例でもありますか? 迷惑をかけて申し訳ない⋯@@

noname#201086
noname#201086
回答No.1

「ご案内いたす」 時代劇で、家老が殿の家来へ、家の中を案内する時に言いそうな感じ。 「ご案内申し上げた通り」 物わかりの悪い客に説明する際の店員の言葉。 会社の会議などで説明する際の言葉。 「お教えいただける?」 お昼の奥様向けテレビドラマの中の、 お金持ちのお嬢様が高慢なセリフとして言いそうな感じ。