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あなたの読書感想文の作文を書く上でのコツ、秘伝の極
あなたの読書感想文の作文を書く上でのコツ、秘伝の極意を教えてください。
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>作文を書く上でのコツ 書くでは無く、「読む際のテクニックのようなもの」があります。 4色ボールペンを用意します。 本を読むときに、 「とても重要だと考えられるところに、赤線を引きます」 「まあまあ重要だと考えられるところに、青線を引きます」 「個人的に”心が動いた”と感じた所に、緑線を引きます」 という風にしてください。 ストーリーを紹介する際には、赤線・青線を引いたところから、抜粋します。 自分自身の言葉で感想を書く際には、緑線の所を読み直して、 自分の感想を整理し、まとめて書きます。 とりあえずは、以上です。 注:もともとは、斎藤孝先生の御著書にあったものを、簡便に記述しました。 『三色ボールペン情報活用術』 (角川oneテーマ21 (B-43)) 新書 – 2003/6/1 斎藤 孝 (著) 『三色ボールペンで読む日本語』(角川文庫) 文庫 – 2005/3/1 斎藤 孝 (著)
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ポイントは、誰しも読んでストーリーが知られた物語を扱う。限られた字数をストーリー説明に割かずに済む。 例えば、 「誰しも夢の世界にあこがれるものだが、それがいつもの仕事場と隣り合わせだったとしたらその驚きは倍化する。主人公は漁師として働く浜辺で助けた亀に連れられて竜宮城に行く。そこにいた乙姫は、まさにすべての男の憧れともいうべき絶世の美女。鯛や平目は白身魚だ。色白で淡白な女体を味わい、さらには妖艶な乙姫の官能的な身体に溺れていく。 これはおそらく、日々の労働につかれて甘美な女体の夢に酔いしれたいという男性全般の願望を表現したというより、実際にお屋敷の奥さまが旦那の留守に村の漁師の若者の若者を屋敷に引きづり込んで監禁した実話があったのであろう。 玉手箱は、口封じのための南蛮渡来の猛毒。青酸系のガスだったかもしれない。 おとぎ話というのは、つねに曖昧なベールの後ろに庶民の願望に対する揶揄と警鐘がかくされているものだ。 夕鶴やかぐや姫にも女性はでてくるが、この話ほど直截的性を暗示させる民話を私は知らない。竜宮城へ案内するのが海亀であること、主人公が爺さんになるという展開も、荒淫がたたって勃起不全になるという状態を思わせ、この話しがおとぎ話として語り継がれていることに、正直違和感を禁じ得ない。」 これが、カフカの変身の感想文だとすると 「誰しも夢からさめた世界が日常と異なっていたら驚くが、わが身が異様な姿に変わっていたとしたらその驚きは倍化する。主人公はある日自分が巨大な毒虫に変わっていることに気が付く。」 ・・・・ここまで書いてあのヘンな小説の筋書きをどう説明するか頭を悩ます。
- ゆのじ(@u-jk49)
- ベストアンサー率30% (1233/4073)
あらすじ(ストーリー)を一切書かない。ストーリーの面白さだけなら、漫画とか、映像の方が格段に優れていて、文字である意味は無い。ストーリーを書いた時点で「読書」の《値打ち》を放棄したということ。 全体の文脈の中で、貴方だけが感じるであろう部分を抜き出す。他の人には、何も感じない部分だが、自分だからこそ、それを読んだことをきっかけとして「ある事象」を想像できるし、話題として広げることが出来ると確信する部分に注目する。誰でも言えること、誰でも感じることは、馬鹿馬鹿しいので決して言わない。当たり前のこと、そのまんまなことを言っても、誰も興味を示さないし、誰も聞いてはくれない。周囲の人とは違う個性を前面に出そうというのが、文章を作成することの意味。 ひとつの作品を読んで、ある発想が浮かび、そして、その本来の作品から大きく乖離して、そのストーリーとは全く関係ない「真実」とか「真理」を貴方自身が発見する、または、そういうものが見えてきたというのが一番良いと思う。つまり、作品を読むことが一つの「きっかけ」になって、貴方が何かを発見したというのが一番。世の常識とか、大人のルールとはやや違うが、こういうことが真実ではないかという提言でも良いと思う。 先生に、本来の読書感想文とは、こういうものだと、教えてあげましょう。
- jzajza
- ベストアンサー率34% (444/1296)
まず、どんな話の本を読んだのか書くと良いかもしれません。 唐突に、「少年が迷子になった所が可哀想だった。」と書いても、どのような経路で少年が迷子になったか、読む人には解りません。 なので、大まかなストーリーを説明文として入れましょう。 それから、途中、こんな所がハラハラしたとか、ドキドキしたとか、涙したとか経路を書くと良いでしょう。 次に、盛り上がりの部分に対する貴方の意見を書くと良いと思います。 その後、全体的な文への貴方の感想、そして、今後その本で得たものをどう生かしたいかを書くと良いと思います。