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宇宙飛行士の任務と出身学部
大学の頃の学部で、宇宙飛行士の任務の内容は変わるのでしょうか。 例えば、工学系なら技術的な任務、理学部なら研究中心の任務、医学部なら…などのように。 最近はパイロットの方が宇宙飛行士に選ばれましたが、ああいうパイロット出身の方しか宇宙船操縦の任務を任されないのですか? それとも、出身の学部で身に付けたものは専門的任務の近道になるくらいであって(例えばパイロット出身なら他の工学部や医学部出身者より宇宙船操縦の任務につきやすくなるなど)どの学部出でも任務の内容に違いはでないのでしょうか。
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- Ciccino
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現状の職種とポジションだと思いますよ。 ある程度の語学力、専門知識が2割、あとは精神力や忍耐力(7~8割)かと。 宇宙飛行士って一般的なイメージ的には凄く良いけど 実際は限られた空間で一緒のメンバーと長期間過ごさなければならない(食事も普通では無いし、環境も苛酷かと。)のでマグロ漁船なんかの遠洋漁業と似た感じのところはあると思います。通常の生活を送っている人であればノイローゼになったりするかもしれない。 打ち上げ、帰還時の事故のリスクも一般的な乗り物に比べるとまだまだ高いですし重要な人物を乗せるには問題もありそうですし。実験データは無線で地上に送られてくるので実際に宇宙船に乗るのはデータ送信できたり、無線機や実験機のトラブルに対処する作業員レベル(↑の状態に耐えられる忍耐力も兼ねた)かと。 言い方悪いけど・・・実際乗り込むのはモルモット的な人じゃないかな。。。 でもモルモットじゃ有る程度の頭脳ある人員から希望者が出ないので宇宙飛行士、かっこいいっみたいに花形職業としないと希望者出ないからそういう情報操作的な事はしてるかも。 一般的な職業だと飛行機のCAみたいな感じじゃないかな。。。 実際、仕事内容大変だけど世間的に花形職業ってことで人気があったり。 なので専門的な機材トラブルに強かったり、宇宙船でやる実験内容にある程度慣れていたり、であとそのマグロ漁船的な環境に耐えられる人だったら良いんじゃないかな? とりあえずトラブル対処しながらデータ送ってくれれば良いみたいな感じですし。 今は宇宙船は量産されてないので乗り込む作業員も数人でしょうけど。 量産されるようになったら花形職業どころか契約社員とか遠洋漁業みたいに多重債務者に行かせるようになるかも。。
宇宙飛行士であれば皆同じ訓練を受けて一定のレベルに達してます。 宇宙船に搭乗する宇宙飛行士は誰でもその宇宙船を操縦できるレベルにあるわけです。 ただ、その中から最適であると判断された人材が操縦を担当するのだろうと思います。 まあ、宇宙船自体今はロシア製ですし、あるいはアメリカ製しかない訳ですから操縦者は自国の人間が担当するのだろうと思います。 日本が独自で有人宇宙船を持てば話は別ですが…多分この際は自衛隊のパイロット出身者などが担当するのかも知れません。 実際まだ宇宙へ行ってないけど「油井亀美也」宇宙飛行士は元自衛隊の戦闘機パイロットですし。 彼の能力を評価した意味合いはそういう事も見越しての事なのかも知れません。
お礼
遅くなりましたが、回答ありがとうございます。 そのときどきの状況を見て選ばれるんですね。 宇宙飛行士になれても宇宙に行けないという宇宙飛行士もいると聞きます。そう言った人たちは、決して能力がないというわけじゃなくて、運(時期)がわるかったということもあるかもしれませんね。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
最近の宇宙飛行士はスペシャリストとして、専門の研究家だったりしますので、必ずしもパイロット、運転専門でもないようです。日本人初の宇宙飛行士は新聞記者だし。 運転専門でやりたいなら、やはり飛行機パイロット関係でないと無理でしょう。 アメリカの初期の宇宙飛行士はほとんどが軍の戦闘機パイロットのエリートから選ばれました。 戦闘機パイロットというだけでエリートなんですが、その中からさらに選抜されたトップです。主にテストパイロット。 はっきり言って、大学の学部程度じゃ宇宙船には乗れません。せめて講師か助教授レベル。十億ぐらい積めば別だけど。
お礼
遅くなりましたが、回答ありがとうございます。 宇宙飛行士という時点である意味スペシャリストですものね。ただやっぱりそういった専門知識の多い人の方が特定のものに配属されやすくなるような感じなんですね。
お礼
遅くなりましたが、回答ありがとうございます。 そういった目線でみる宇宙飛行士は初めてなので、こんな考え方もあるんだと思いました。 最近、宇宙に関する話題が多かったので、宇宙飛行士ってどんな人たちだろうと思っていたのですが。 でも、決してモルモット的ではなく、例え送る側の人たちからしたらそうであったとしても、宇宙飛行士たちは好きで宇宙に行っている人たちですから、そう言った意味では、自分の夢を命を懸けてでも叶えている、というかっこいい職業ではあると思います。