- ベストアンサー
インサイドフォースキャンセラーの目的と使い方
どなたか教えてください。 アナログ(レコード)プレーヤーのアームにインサイドフォースキャンセラーなる機構が 付いているものがあります(ほとんどのアームに付いてる?) このインサイドフォースキャンセラーは解説書によると「レコードを回転するとアームは レコードの中心に向って引き付けられる。これを打ち消す為にある」と有ります。この場合、 インサイドフォースキャンセラーはアームから見てレコードの外側に取り付けることになりますが、 ほとんどの方はアームから見てレコードの中心側(内側)に取り付けているようです。 「インサイドフォースキャンセラー」は「レコードを再生するとき、レコードの回転により 遠心力が働き、アームは外側に引っ張られる。これを打ち消すのがインサイドフォース キャンセラーの役目」だとすると「アームより内側に取り付ける」ことが理解できるのですが....。 どなたか本当の(本来の)使い方(意味)を教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
インサイドフォースはアームのオフセットアングルによって発生します。(遠心力ではありません) 通常は針圧の10分の1くらいの力で内側に引っ張られます。 しかし、針先の形状(丸・楕円・ラインコンタクトなど)によって変化するので正確に合わせることは不可能です。 平らな溝のない円盤を使って調整することも出来ません。(実際のレコードと接触部分が異なるため) 通常は、糸がついたウエイトでキャンセルするのが一般的ですが、磁石を使っている製品もあります。 業務用のアームはキャンセラーなどのアクセサリーを付けません。 それほど気になさらなくても良いと思いますが。
その他の回答 (1)
- hideo2004
- ベストアンサー率35% (68/189)
参考URLにインサイドフォースキャンセラーの詳しい説明があります。 取り付け位置がアームの内側か外側かは余り関係なく、インサイドフォースキャンセラの錘の重さで、アームを右チャンネル側に引っ張るような機構であればよいと思います。
お礼
Hideo2004様、早速のご回答有難うございます。 参考のURLを読んで納得しました。 つまり、溝の中心側(左ch)に片寄る針先を右ch側に 矯正するようになれば、キャンセラーがアームの 内側だろうが外側だろうが関係無いのですね。 とても参考になりました、有難うございました。