三大疾病での費用

質問

この度保険の見直しを行ったのですが、以前は三大疾病+死亡時に1000万が貰える保険にはいっていました。

しかし見直しに当たってそれを解約するのですが、もしその三大疾病になったらどれくらいの入院費が掛かるのでしょうか？

それとは別に、総合医療保険で入院したら１日1万（60日型）、手術給付金（入院中10万、入院中以外5万）、放射線治療給付金10万には入っています。

嫁子供が居ないので、死亡時の給付金は無くても良いのですが、三大疾病になり辛うじて生きている場合の治療費、入院費が気になったので質問しました。

果たして現在加入した保険で事足りるなら安心なのですが…。

回答No.4

noname#199344

大手国内生保 11年 経験者 現在退職

一応FP資格はあります (・・;)

私の経験から話をしますが...

人それぞれ、保険に望む考え方は違いますね

大きく2つに分かれます

全額保険で補いたい方、1部を補えれば良い方

ですが、殆どの方が、入院費の事しか考えてないです

入院手術となった場合、収入はどうなりますか？

会社員なら、傷病手当が基本給の6割 (手当は含まれません) が1年半、大手企業なら2年間支給されます

国保なら傷病手当は無いです

今の生活を維持するのに、毎月いくら必要ですか？ 毎月決まった金額のお支払等です

親と同居なら、家賃等の心配はいりませんが、1人暮らしの場合、家賃か住宅ローンがある場合、車維持費、保険料等です

毎月の必要金額から、傷病手当の金額を差引いて、不足分は出ますか？

もし不足分が出るなら、貯金で補うしかありません

支払は滞納出来ませんから

蓄えが無い方は、保険で補うか、親から借りる方がほとんど

給付金がおりるのは、書類を提出し、手術が無い肺炎等なら、一週間程度

大きな病気、手術なら、3週間から1ヶ月

Dr.に直接会い、給付担当者が内容を確認する場合もありますから、忙しいDr.なら更に遅くなります

診断書が5千円～1万5千円

保険は後日おりても、退院当日にはお支払があります

5年前ぐらいになりますが、手術の無い肺炎の入院で平均1日あたり1万円程度

癌手術を受けた方で、20日入院で60万

ICUに30日間、喘息の発作で意識不明。300万

肺癌で10ヶ月入院、1000万超え(個室利用)

いずれも高額医療の申請をしますが、全額は返ってきません

逆に大きな蓄えがあるのなら、貯金で補え、保険は必要有りません。

月々の少ない掛け金で、大きな保障を買う訳です。お金が無いからこそ加入するもの

財力の有る方は、節税対策や相続問題等で、一時払い等がほとんど

3大疾病 = お金の掛かる病気

癌の場合、投薬治療や手術の金額が高額

延命治療の為、保険適用外の投薬もあります

大手国内生保の場合、高いだけに、安い外資や通販型と違い、5万、10万の定額ではなく、手術の給付額が違います

保険会社により違いますが手術内容により、入院日額の10、30、60倍 が手術の給付金

入院日額 1万の人と、5千円の人では、手術の金額が違う訳です

1入院期間の保障も長く120～360日

ちなみに手術をし、1ヶ月後に同じ病気により再手術した場合、手術金は出ません

ほとんどの保険会社はそうです

書ききれないほど、経験してますので、私自身、3大疾病 1000 万 3大疾病になったら、保険料免除で保障が残るプランに加入してます

死亡して受取る保険も大事ですが、生前給付と言って、生きてる時に受け取れる3大疾病の1時金はお勧めです

保険会社により、給付条件が変わりますので、良くお調べ下さいませ

回答No.3

caf-caf

１．医療費の自己負担額は、国保でも社会保険でも、ほぼ全国民が収入により３段階にわかれています。
一般所得（月収５３万円未満）では、ほぼどこの保険でも、入院・通院で月額８万数千円までの自己負担であり、それを超える分は高額療養費の対象となり還付されます。

８万数千円＝８０１００円＋（実際の医療費－２６７０００円）×１％

負担額例　がんを発症、１か月の間に入院・手術１５日、通院１０日をして、翌月から抗がん剤や放射線治療で毎月８万数千円を超える医療費がかかった場合

１ヶ月目　入院＋通院の自己負担額＝８万数千円まで
２ヶ月目　通院費用８万数千円まで
３ヶ月目　通院費用８万数千円まで
４ヶ月目以降　高額療養費多数該当により、通院費の４４４００円までが自己負担上限となります。

これを計算すると、「毎月高額療養費に該当する治療で通院する場合」の１年間の医療費は、
８万数千円×３か月分＋４４４００円×９か月分＝約６５万円となります。

２．入院時など、保険適応外の自己負担（室料差額など）があります。

入院時、室料差額のある部屋を希望した場合、その差額は大きな自己負担となります。
医療費は上記のとおりですが、この室料差額をまかなう為に保険に加入されている方もいます。

上記の１と２の自己負担が、何年間の治療となっても問題なく支払える方は、保険加入の必要はないです。
逆に、負担が大きいと感じれば、その分を補てんする額の保険に入れば良いということになります。

蛇足ですが、一般所得から、疾病により無職となった場合、自己負担額上限は上記の半分程度になります。
現在、３大疾病と呼ばれる疾病では、ほぼ全ての標準治療が保険適応ですから、３大疾病の告知により保険で儲けることを考慮しなければ、１日数万円や告知で数百万円といった高額な療養費を想定した保険はあまり必要ありませんよ。

お礼

返信遅くなりましてすみません！
そして、とても詳しい説明ありがとうございます。

なるほど！
国民健康保険でも社会保険でも、医療費の上限負担額って決まっているのですね！

月8万ちょいの上限が決まっているなら、見直した保険でカバー出来そうですね。
それなら安心なのですが、保険に入ったのに結局死亡原因の主な三大疾病になってもカバー出来ないのなら、見直した保険でも意味無いですから。

ちなみに保険で儲けようも考えてないですし、淋しがり屋なので個室を頼むこともないでしょうし。w

回答No.2

k63366336

追記
素人の爺です。

ガンなどの三大病にも標準的な治療があり、全て保険で賄われますので、過度の心配は不要です。
但し先端医療は原則自費です。（該当する症例は少数です）

病気になったら今は治療費も含め主治医と相談します。

ガンの場合、金をかければ、逆に短命の場合もあります。（「何もしないで様子も見る」も、欧米では治療の選択肢の一つでもあります）
数百万かけても余命が数ヶ月延びるだけの場合もあります。

最近、手術、抗がん剤（ガンを治すわけではない）の使用の多さが指摘され始めました。

三大質病保険も「掛け捨てなら」早く止めた方が正解です。
この保険が必要になるのは６０歳以降です。
そのころは保険料の上昇に耐えられないでしょう。

お礼

返信遅くなりましてすみません！

全て保険でってのは、社会保険や国民健康保険のことでしょうか？
そこから多少なりにも出るのなら、今の見直した保険でも平気なのですかね？

先端医療は見直した保険でカバー出来るみたいなので、そこは平気なのですが…。

でも確かに三大疾病になるのは60過ぎと考えれば、掛け捨てタイプの今のは辞めて正解ですね。

回答No.1

k63366336

素人の爺です。
ご相談者の保険が「生前給付型終身保険」・・・つまり三大質病になたら１０００万支払われ保険は終了。あるいは死亡時も終身１０００万支払いなら・・・・

なおかつ以前の加入なら２～３年前・・・この保険は今、保険料が随分値上がりしています。
このことは何を意味するか？
保険会社の儲けは薄く、加入者の方が有利と言うことです。
解約するより「支払い済み保険」にできればその方が有利です。
一度担当者に相談してみてはどうでしょう？
意外と金額が大きくなるかもしれません。
それが無理なら２００万～３００万に減額します。

どのような病気も健康保険が適応になります。
今はあまりピンとこないと思いますが、退職後は国民健康保険になります。
この支払いだけでもかなりの金額ですョ。

なおガンの治療でもお金おかければ逆に寿命が縮む場合もありますね。
またガンの場合、部位によっては「確定診断」ができない場合もあります。
ガン保険の支払いは、確定診断後からです。
つまり「１日イクラで」もらっても治療にはあまり役に立ちません。
確定診断後、一括２００万～３００万一度に頂かないと役に立ちませんョ。（金が用意できないと、主治医と治療方針について深い相談ができないことが考えられます）

また三大質病保険は積立後や「払い済み保険後」にも解約金が増えていくのも魅力です。

お礼

回答ありがとうございます。

保険の値上がりに関してはよく分かりませんが、年齢によって上がるのは理解出来ます。
その為、現状アラフォーの私が保険の見直しが既に遅いかもしれなかったのでちょっと焦りもありまして…。

とりあえず見直した保険では、生前給付金はないので、三大疾病での費用が知りたかったのですが、退職後は国民健康保険だけだと1日1万では足りないのですかね？

三大疾病では急性や悪性はともかく、初期中期の場合、通院（入院）費用が掛かるはらしいので、質問に書いたように給付金を厚目にしたのですが、それでも初期費用？が数百万掛かるなら、解約しないで給付金を現在の1000万から2～3百万に変更しますが。

ただ、現状解約予定の保険は更新型の掛け捨てタイプなので、三大疾病での養老タイプのがあるのですかね？
それがあるなら、掛け金次第では再検討しますが…。