• ベストアンサー

新しいごみ処理方法

環境問題に興味のある人間です。 今新しいごみ処理方法、技術ではどんなものがあるでしょうか?実現に至っていなくてもかまいませんので教えてください(アイデアでも良いです)。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • GTAC
  • ベストアンサー率69% (316/454)
回答No.1

ごみを処理する方法の前に、 ごみを発生させないための方策 ・長く使う ・物を使わない ごみを減らす工夫 ・リサイクルする部分を増やす ・大気等や最終処分場への埋め立てなど、環境に放出する割合を減らす。 ごみを効率よく処理する どれがもっと効果があるでしょうか? そもそもごみ処理の当初の目的はごみの衛生処理(腐敗を防いで生活環境を衛生に保つ)でした。その後、生ごみ以外に何でも受け入れるようになり何でも燃して処分するようになりました。 ごみをうまく処理するというのは 焼いたときに煙が出ない 灰が残らない 何でも燃やせる ということです。 今主流のストーカ式(上からごみを転がし落としながら下からバーナーであぶって焼く方法)は灰が残り、炭素分は排気ガスとして環境に放出されます。灰は溶融処理をして減量し埋め立て処分されます。 このため清掃工場は人里はなれたところに高い煙突を立て、広範囲に煙を希釈拡散して撒き散らすという思想で建設されてきました。 ガス化溶融炉は高温高圧の環境下にごみを圧縮しながら送り込み、酸素ガスを吹き込んでごみ中の中の炭素、水素を分解してガス化し、燃料ガスとして回収します。この燃料ガスを使って発電し酸素を製造するとともに余剰分を電力会社に売却します。高温により金属類は溶融してインゴットとして回収されます。土などの無機質も金属といっしょに回収されて路盤材などとして利用されます。 プラントの運転は高圧酸素を使うため爆発の危険性がありますが、最も効率的な処理方法といわれています。 ただし安全対策などのために政令指定都市の規模のごみ処理量が無いとコスト面で高くつきます。 現在は法律の制約で他の自治体へのごみの搬入ができないため広域処理が可能になればよい方法です。 三重で爆発したRDFは有機ごみを圧縮してボイラーの燃料として用いるものですが、ボイラーの形式はストーカ式のような熱効率の低くダイオキシンが発生しやすい炉しか使えないため、ごみを「燃料」として自治体の区域外に搬出するための隠れ蓑として考え出されたものです。 生ごみの発酵処理なども行われていますが、発酵により発生する炭酸ガスが焼却と比べてどうなのか検証が必要です。(微生物を活性化させるため、保温したり攪拌しあり電力も必要です) やはり江戸時代のように生ごみは食物のサイクルに戻せるようなシステムが究極の方法だと考えます。

youcan333222
質問者

お礼

遅くなってすいませんでした。詳しく教えていただいて、助かりました。ありがとうございました。

関連するQ&A