#1です。 元電力会社の配電マンです。
なんだか、説明が輻輳しているようですが、写真のように高圧単相配電線となるケースは、負荷側の電柱がたくさんあるわけでもなく、もしくは柱上変圧器がたくさんあるわけでもない場合に、負荷側が単相負荷しかない(つまり三相負荷がない)に採用します。
詳しく説明しますと、これより負荷側が単相負荷(電灯契約負荷)ばかりであっても、たくさんの柱上変圧器がブランチするとなれば、相バランスの意味から高圧三相の配電線が必要ですが、そうでなければ単相にすることによって、電線が1本少なくて済み、同時に事故確率が減る(設備が少なくなればその分事故を起こす確率が減る)ので採用することがあります。
お礼
ありがとうございます。 理解できました。