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アムネスティ条項とは?
NBAロサンゼルス・レイカースは、「アムネスティ条項」が適用されていたカルロス・ブーザー(前シカゴ・ブルズ)を獲得したと発表した。 「アムネスティ条項」とは、どういうものなのだろうか?
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http://www.nba.co.jp/nba/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%81%8Cc%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E6%9D%A1%E9%A0%85%E3%82%92%E8%A1%8C%E4%BD%BF/162wr4ib6sjhu17d6puksapnd8/ ↑はNBA.comのニュース。 ttp://drbcs.dreamlog.jp/archives/51954449.html こちらは個人ブログなんだけどスゲー解り易いからご一読を。今回のブーザーの記事とアムネスティ絡みが書かれています。ただサラリーキャップとかわからんとアムネスティの意味も解らんし、ブーザーやブルズの思惑もわからんので少し書きます。知ってたらスキップして下さいw NBAに限らず、アメスポ選手ってすごい金額の給料を貰ってますよね。ヤンキースへ行った田中将大選手なんか年俸23億円とか…アメスポ選手の年棒は高騰を続け、チームの財政に大きなインパクト与えています。ヤンキースのようにお金持ちチームなら財政的にも余裕はあるかも知れませんが、例えば地方にあるとかで貧乏なチームにとっては死活問題。それに金持ちチームにばかり優秀な選手が集まり、貧乏チームは勝てないなんてことも。 それではリーグ全体が盛り上がらない(儲からない)という考えがNBA。そこでチーム毎に選手年棒の総額上限を決め、その金額で各チームは選手を集めなきゃならん、総額上限を超えてもいいけど超えたらNBAに罰金払ってねwというのがサラリーキャップという制度です。 このサラリーキャップですが、当然弊害もたくさんあります。その一つが、高額契約した選手がウチに来たらヘタレだった場合。ブーザーがヘタレなのでガソル兄を獲りたいけど、ブーザーの高額給料がキャップに引っかかってガソル獲れない…ブーザーもノアの活躍はあまり面白くなく、自分を放出しようとしているチームにいたくないだろうし。でも給料高くてヘタレな選手はどこのチームも引き取ってくれない。 そこでできたのがアムネスティ。 ブルズはブーザーを解雇。但し、ブルズはブーザーに給料を満額($1680万)支払う義務があります。 ブーザーはオークション?に掛けられます。競り落としたチームはブルズにお金(金額不明)を支払い、ブーザーと契約(年棒$325万)を結びます。 この結果、ブルズはブーザーの給料分、サラリーキャップに空きができて晴れてガソル兄と契約。ブーザーも年棒は下がりますが、晴れて新天地へ行くことが。双方大満足とまではいかないものの、双方事態打開に向けた動きができるのがアムネスティのいいところな気がします。 ってところで如何でしょうか? 長文、失礼しました。
お礼
回答ありがとうございました。 戦力拮抗化のためにサラリーキャップを導入(MLB以外)したんでしょうが、チーム・選手“お互い痛み分け”でしょうか。